イマジ響鬼設定

イマジ響鬼設定


イマジ響鬼


サマさん:

近所のおじさん系ラスボス。見た目はヒビキさん。和菓子喫茶だった建物に住んでいる。

性格は厭世的なくせにヤンデレ気質。童嶋一樹を勝手に溺愛しており、手に入れるためイヤーワームを植え付けたら仮面ライダーになってしまったが、それも利用して世話を焼くポジションを手に入れた。

人の心が聞こえる耳、人間にイヤーワームという寄生虫を植え付けて記憶から音を喰う能力を持ち、怪人は大体この人が生んでいる。イヤーワームは倒されても倒されなくてもサマさんへ音とそれに伴う記憶を届ける。音はサマさんの意思で元に返すことも可能。例えば子守唄を喰われると、人は子守唄を歌えなくなり、サマさんには我が子を慈しんで歌う親の記憶が届く。

元は戦国時代頃に生まれた人の心が聞こえるだけの人間だった。現人神として寒村で祀られたり有力者の道具になったりする中で存在を歪められる。明治維新に伴い神としては忘れられ眠りについたが、眠った土地が開発されるのに伴い目を覚ました。そのせいで感覚が江戸時代末期のままな部分も多く、脚気や虎狼痢といった当時の病を怖がるなどズレた発言をすることも。

他人に認識されることで自身の性質が変化する特性を持つ。



童嶋一樹:

仮面ライダー響鬼に変身する23歳。見た目は童子/洋館の男。一人称は僕。武器はドラムスティック型。

聴覚過敏で常にヘッドホンをしている。他にも聴覚過敏、吃り、虚弱体質、自己肯定感の低さなど主人公らしからぬ陰なキャラクターで、おそらくはイマジ平成で一番か弱い主人公。しかし弱くても誰かを守ろうとする勇気だけはある。

厳格な両親に過度な期待を押し付けられて育ち、成果を出せなかったせいでついに追い出された。一人暮らしを強いられるも上手く社会に馴染めず、家賃滞納で追い出される。イヤーワームの起こす幻聴に苦しみ行き倒れかけていたところを澄生に助けられ仮面ライダーになった。

その後は平井家かサマさん家で暮らす。サマさんには日常の世話だけでなく精神的な安定も与えられているが、そもそも戦いを本人が仕掛けているとは気づいていない。

序盤は変身するたび発熱するが、戦いのストレスと虚弱な肉体を無理に体を動かした反動であり、ライダーシステムの不具合は変身解除で全裸になる以外には無い。


平井澄生:

脳外科医かつライダーシステムの開発者。見た目は姫/洋館の女。

本業の脳外科医、開発、ライダーのサポートをワンオペで担っているため常に限界寸前。日常生活はお隣に住む謎多きおじさん、サマさんに支えられている。

脳に巣食うイヤーワームを手術して仮面ライダーへ変身する術式、イヤーワームに逆位相の音をぶつけて倒す装備を作り上げたが、あらゆるデメリットを排除しても全裸だけはどうにもならなかった。

元バンドボーカルだったがイヤーワームにメンバーたちが襲われ解散する。当時はかなりの人気で童嶋もファンだったが、澄生がボーカルなことには気づいていない。

ライダーシステムを完成させるまで自身の声で戦っていた。そのせいで喉が潰れかけておりボーカル復帰は不可能。


弦間太郎:

仮面ライダー威吹鬼に変身する。本業はベーシストで芸名はアルベ・リト。武器はベース型。

ハイテンションなバカで、思考のうるささからサマさんには嫌われているが、童嶋とはカズくんと呼ぶほどの仲。初めての友人として信頼されている。

ファンクラブを持つ程度には人気があるものの、ファンから送られた食品型の入浴剤を迷いなく食べるほどのバカ。


金建努:

澄生と旧知の仲で、仮面ライダー斬鬼に変身していたが体を壊して引退。武器はキーボード型。

本業は鍼灸院経営。平井家から徒歩7分。陽気なおじさんでたまに関西弁が混じる。

天才肌で大体のことはすぐに習得するものの説明だけは下手くそで、擬音を用いた感覚的な話しかできない。変身すると全裸になるデメリットも「グッと力を込める」という方法で克服してしまい、後々まで改善されない原因をつくった。


糸洲瀧登:

仮面ライダー轟鬼に変身する。武器はエレキギター型。本業は金建の鍼灸院の受付。

クールで静かな性格。金建のことは尊敬しており下手な説明も唯一理解できる。


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