イサムとハピナス
冒険家1
【牧場で泣いてるハピナス。トコナに襲われたことがとてもショックなようだ】
よ、ピンプク。…大丈夫じゃ、なさそうだな
【泣きながらイサムに抱きつくハピナス】
おー、よしよし…
2
なぁ、ピンプク。俺決めたよ
トコナをあのまま放っておくわけにはいかねえ。もしかしたら、俺たち以外の人も傷つけるかも知れねえ
でも、ただ喧嘩して止めてそれで終わりじゃ多分ダメなんだ。あいつ…あの時泣いてた。俺たちにはわからない苦しみを抱えてるのかも知れねえ
だから、あいつと面と向き合って、とことんまで相手する
ひどいことをするならやめさせる。苦しんでるなら、俺が助ける
そうするって決めたんだ
【心配そうに見つめるハピナス】
心配か?今度は負けねえよ!
【ハピナスの頭を撫でるイサム】
3
それで…ピンプク。お前はどうする?
一緒に来てほしいけど、トコナと戦うのはやっぱり…
【イサムの手を掴むハピナス。目には決意が見える】
本当にいいのか?
【頷くハピナス】
…わかった。一緒に行こうぜ
トコナを止めて、助けるんだ!