イサムとトコナss
【村を一望できる高台の丘にイサムとトコナは腰掛けている】
「俺にはさ、夢があんだよ」
「どうしたの急に…」
【イサムは真剣な顔で続ける】
「黙って聞いてくれ」
「俺はいつかこの村を出て、いっぱいいろんなところを旅して、いろんな人に出会って、いっぱい冒険する!それが俺の夢なんだ!絶対叶えてみせる!」
「どうしてそれを…私に?」
【イサムは少し照れたように打ち明けた】
「今まで誰にも話したことなかったけど…なんか、お前だけには言っときたいなって」
「ふふ…へんなの」
「あ、なんだよ!笑うなよー!」
【トコナは可笑しそうに笑い、イサムは少し恥ずかしがってる】
「…大丈夫。イサムならできます」
「…ありがと。そうだ!冒険からここに戻ってきたら、お前に土産話してやるよ!お前が見れない色んなこと、おしえてやる!」
「…うん。色々教えてください」