アーチャー・亀井茲矩

アーチャー・亀井茲矩


「月見て跳ねるは何の為!当然、月まで行く為ぴょーん!

 ワタシはアーチャー・亀井茲矩!亀なのに兎なのかって?

 そんな細かい事気にしないでほしいぴょんね!」


【出典】史実、『古事記』

【クラス】アーチャー

【真名】亀井茲矩

【性別】女

【身長・体重】151cm・40kg

【外見】派手な火縄銃と木槌で武装した兎耳少女

【年代】戦国時代

【属性】中立・善・地

【その他属性】人型・ケモノ科

【ステータス】

筋力:C 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:C+++ 宝具:B--

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。自身も敬神の心篤く、更には愉快な神格からの加護を得ているともなればこの高ランクも必然と言えよう。

「うぅ~ん、やっぱり神サマの御真意はどうにも計り知れないモノがあるぴょんねぇ…ま、社を建て直した褒美って事にして、素直に受け取っておくのが無難ぴょん。きっとハクト様も、月見て跳ねたんだぴょん。」


単独行動:B

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクCならば、マスターを失ってから二日間現界可能。一見すると勝手気ままに現代暮らしをエンジョイしそうに思えるのだが、決してマスターの指示から逸脱する事は無い。あくまでも、必要に迫られた時に魔力消費を抑えるスキルという認識。

「マスターさんには上手い令呪の使い方ってのを期待してるぴょん!だからワタシも妄りに不興を買う真似は避けるぴょんね。ま、さすがにこのキャラ付けは見逃して欲しいぴょん!」


【固有スキル】

因幡の国造り:B

自らが振るった内政面での辣腕と、それに呼応する白兔神の声援。本領を発揮して自身の優秀さを誇示する程に、幸運や魔力ステータスへの補正、クリティカル域の増加、ファンブル時の判定降り直し等、流れを掴む為の恩恵が得られる。調子に乗るほど強くなる類のスキルであり、現在の生意気なキャラ付けはこのスキルの効果を最大限に発揮する為のもの。

「この茲矩!海千山千の将として名も実も伴っていると自負するぴょん!"キャラ"だろうと"加護"だろうと、損にならなきゃ問題ナシ!全部ひっくるめて邁進する!それがワタシの生き方だぴょん!」


兎角亀毛:C+

別名、大言壮語。兎に角が、亀に毛が、それぞれが"有り得ないこと"を言い表しており、この世にあり得ざる物事の例えとして用いられる。このスキルはどれほど荒唐無稽な夢を語れるか、諸人に夢を見せれるかを示しており、彼の場合は地に足のついた確かな視野の広さとそれを上回る発想力の豊かさの為にC+ランク。高すぎても半ば狂化スキル一歩手前の厄介なスキルなので、丁度良い塩梅と言えるだろう。

「夢はいくらでも持って良いし、大きい方が人生華やかなのは間違いないぴょん。…でもだからって、生きてる間全部夢見心地とかは止めとけぴょん。生きてるのが下手なヤツの夢なんて、ただの泡沫。生き足掻くからこそ可能性の芽も出てくるってもんだぴょん。」


白兎奔月:A

月に向かって、夢に向かって飛ぶ。ただそれだけのスキル。自らの熱量と機知によって飛ぶ方向性を確定し、"ゴール"に対して白兔神の加護である「縁結び」を利用する事で"多少の"無理を押し通す。この状態の彼は正に弾丸となって空を裂き、空気を蹴りながら障害物を避け、或いは貫いて突き進む。最大速度はトップサーヴァントにも匹敵するが、その場合は並み程度の耐久しか無い事が仇となるだろう。

「ここは三十六計逃げるに如かず、ぴょ~ん!或いは脱兎の如くとでも言うぴょん?ぬははは~!これは後ろに向かって前進しているだけ!夢からは逃げてないぴょん!」


【宝具】


「有り体に言えば、ワタシはだ~いぶ虚飾に塗れてるぴょん。」


「治水、干拓、採鉱、交渉…そういうのがワタシの得手ぴょんね。裏方のが好きぴょん。」


「言っちゃなんだけど、このキャラもだ~いぶ無理してるぴょん!」


「…………じゃあ、マスター」


「これからは博打のお時間ぴょん。寝言三昧のロクデナシか、月を夢見る白ウサギか…」


「心の底から燃えてくる、ぴょん。」


『石亀の地団駄に兎が飛ぶ(ホワイトラビット・ジャックポット)』

ランク:B-- 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~40


 例えば尼子再興、例えば琉球守に台州守、例えばシャムとの交易に未完の黒船。願うだけなら誰でも出来て、果たして彼は為せずに死んだ。…されど、嘆く事勿れ。夢は夢で終われども、歩いた道に悔いは無し。目指せるだけ、目指して死んだのだから。

 故にこの宝具の効果を言い表すならば、『実現不可能な目標』を狙い撃つ。ただそれだけのシンプルな効果となる。具体的には、彼の情熱が尽きぬ限りは霊体だろうが神霊だろうが概念だろうが『なんであろうと』目標物として捉える事が出来る。これによって達成難易度はインポッシブルのままであるが、狙えはする、勝負の土俵に上がる事は出来るのだ。また、幸運値によって宝具の威力や効果範囲が決定する他、クリティカル域も存在する。

 …まぁつまりはその最低限を満たすだけの、彼にとっては最高に盛り上がる宝具であり…白兔神も思わず見入ってしまうヒトとしての輝きを、彼の渾身の一射に見る事となるだろう。

 因みに、この射撃における弾丸を 『白兎奔月』をフルパワーで使った自分自身で代用する事も可能。その場合、目標が明確に定まった事で縁結びの加護が強化され、運命に惹かれ合うかのように目標に対して強烈な蹴撃をお見舞いする。

「大当たり、くらって死ね、ぴょん。」




「………我ながら、運が良すぎたぴょんね…」


「……あぁ、疲れた。夢を追うのも、楽じゃ、ない……」


「…………ぴょ、ん。」


【英霊解説】

 尼子家臣。主家滅亡後は豊臣家に仕え、鹿野城主となる。干拓や用水路の建設など、領内の産業振興に努めた。また朱印状を得て、シャムに貿易船を派遣した。


 存在しない官職を名乗ってみたり、朱印船貿易に取り組んでみたりと、内政上手でありながら広い視野と閃きを持つユニークな人物。月に縁があることと、白兎神社の再興、因幡国での優れた領地経営などから白兔神に目をかけられている。

「我に七難八苦を与えたまえ…って、それで死んだら世話ないぴょん。あの人とは出来れば、ゆっくりと月見でもしたかったぴょんねぇ…」


「今も昔も、月は綺麗だなぁ。」


兎耳美少女がライダーキックするの良くない?相手に直撃する寸前で『───ジャックポット』ってキメてほしい。因みに月に縁があるというのは山中幸盛と同士であったり、神号が道月神霊だったりからの連想。妄想です。


【人物・性格】

イメージカラー:白、金色

特技:狩り、内政

好きなもの:月、海

嫌いなもの:冷笑

天敵:星の開拓者、思わず参ったぴょん!となってしまう

願い:受肉、まだまだ世界は広いぴょん!








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