アポロ11号

アポロ11号


「人類の未来を護るための力を貸してくれた事は感謝してるけど少年の体にしろと言った覚えはない!」

「喜ぶと思ったって?ふざけんな!」


*基本情報

【元ネタ】宇宙開発史

【CLASS】ランサー

【マスター】抑止力→藤丸立花

【真名】アポロ11号

【附随真名】機神アポロン

【性別】男性

【身長・体重】145cm・-kg

【肌色】白 【髪色】赤 【瞳色】赤

【外見・容姿】白い宇宙服を着て機械の狼を従えた少年、星条旗のついた槍を持っている。

髪型と顔立ちはパリスに似ている。

【地域】アメリカ合衆国、月面

【年代】現代

【属性】中立・中庸

【天地人属性】人→天(機神アポロンの影響で変化)

【その他属性】人型・機械・宇宙機・神霊・浮遊

【ステータス】筋力:D 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具: A+++

【一人称】俺 【二人称】お前 【三人称】名前呼び捨て


【クラス別スキル】

対魔力:B

ランサーのクラススキル、現代の英霊の為、本来のランクはE。

戦闘に備えるべくアポロンが授けた加護の影響でランクが大幅に上昇した。

...そのついでにアポロンの趣味で少年の肉体にされてしまったが人理の危機の前では些事である。


乗騎:A---

従えている機械の狼は打ち上げに使われたサターンV AS-506ロケットが機神アポロンの加護により変形したもの。

なのでこれ以外の乗り物や生物に対してはランクD相等。


太陽の神核:C

太陽を司る神としての神性を含む複合スキル。

本来のランクはEXだがアポロ11号に力を貸している形なので大幅ランクダウン


星の海を渡るもの:B

機神達の共通スキル。

星の力を持つ英霊に対して特攻性能を持つ。

宇宙機であるアポロ11号を依り代にしている影響でこちらはランクが低下していない。


【保有スキル】

星の航海者:A

本来はボイジャーのクラス特性。限定的な『星の開拓者』スキル。星と星を繋ぐ航海、実現不可能な旅を『実現不可能なまま』達成可能とする。


スイングバイ:C

 戦闘中の特殊な機動。相手の持つ運動エネルギーを奪う、或いは付与し、性能限界を超える加減速を行う。回避行動や高速攻撃に役立つ。


太陽の権能:B

太陽が如し機神の権能(機能)。

魔力放出(太陽)、魔力放出(炎)、魔力放出(光)、魔力放出(プラズマ)、天候操作(晴天)、核種変換などの複合スキル。

が、ランクダウンしているのでアポロ11号は一度にこれらの内の一つしか扱えない。


【宝具】 

『是、偉大なる踏破(スターストライプ・デルフォイ)』

''ランク:A+ 種別:対天体~対神秘宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人''

ニール・アームストロングによって月面に立てられた星条旗にアポロンが手を加え槍になった。

神の手にあった天体を人類が征服した証であるため、攻撃対象が月・星属性を持つか攻撃対象の秘める神秘が濃い程これで与えるダメージが大きくなり、陣地や結界であれば破壊する事もできる。


『汝、人世を照らす黎明(プロジェクト・アポロン)』 

''ランク:A+++ 種別:対天体~対神秘宝具 レンジ:38万km 最大捕捉:3人''

初めて有人での月面到達と地球への帰還を成し遂げた偉業と

嘗てアポロンがパリスに与えた加護=「必ず攻撃が命中し」「必ず弱点を貫き」「必ず滅ぶ」因果律操作能力を組み合わせた宝具。

因果律に干渉し自身と同行者に対して「目標に必ず到達し」「無事離脱する」効果をもたらす。

更に機神アポロンの因果律操作が組み合わさった結果、「標的が秘める神秘の急所を貫き」「人の手で解明・討伐しうる位階まで引きずり下ろす」効果が追加された。

消費魔力は比較的少ないものの、離脱した時点で効果が切れるため、戦闘の際は攻撃する度に発動しなければならないのが欠点。


【Weapon】

『是、偉大なる踏破(スターストライプ・デルフォイ)』

アポロ11号がランサークラスで現界した理由。神鋼とアポロン・クリロノミアを用いて槍へと改造された元星条旗。

神秘への特攻はアポロン自身にも刺さりかねないが、アポロ11号の名前の由来である事を利用してそれを回避している。


【解説】

人類史上初めて有人月面到達を成し遂げた宇宙船。

搭乗員はニール・アームストロング、マイケル・コリンズ、バズ・オルドリンの3人

3人の宇宙飛行士が乗り込める船室を備え、唯一地球に帰還する部分である司令船「コロンビア」、

推進力、電力、酸素、水を供給して司令船を支援する機械船、

そして月に着陸するための下降段と、月を離陸して再び月周回軌道まで宇宙飛行士を送り届けるための上昇段の二段式になっている月着陸船「イーグル号」の3部位から構成される。


1969年7月16日にケネディ宇宙センターからサターンV打ち上げられ、7月20日に「イーグル号」によってニール・アームストロングとバズ・オルドリンを月面の「静かな海」に送り届けた。

21時間後、二人を回収したコロンビア号は7月24日に地球に帰還し、太平洋に着水した。


アクエンアテンの暴挙に対抗するべく抑止力によって送り込まれたサーヴァント。

アテンの唯一性・完全性を崩すには太陽神の存在が必要不可欠だが、

アテンの内に潜む外なる邪神は無貌かつ数多の化身を持つ上、

アクエンアテンはエジプトに存在する全ての神をアテンに統合しようとしていたため、地球上に存在する太陽神では化身の一つとしてアテンに取り込まれる可能性があった。

だが、嘗ては星の海を征く船だったアポロンならば太陽以上の恒星の存在を示しアテンの絶対性を崩せるのだ。

機神の側面を強める依り代として、自身に由来する名を持つ宇宙船であるアポロ11号ほど適した存在は居ないだろう。


なお、アポロ11号が少年の姿となった事についてアポロンに悪気があった訳ではない。純粋に自分の代わりに働いてくれるアポロ11号に対する返礼としてお気に入りのパリスに似た姿にしてあげただけである。

...神と人の価値観は違うからね、うん。ちなみに本来は青年期のニール・アームストロングに似た容姿だったとの事。

【人物・性格】

宇宙機らしく人に尽くす喜びを持ち好奇心旺盛で素直だが、有人機という出自から何よりも安全性を重視する真面目でストイックな性格、なのでライカやウラジーミル・コマロフの事は胸を痛めている。

...ただ、肉体が少年になったせいで若干精神年齢まで幼くなってしまった。

アポロンについては感謝半分ふざけた姿にされた怒り半分、

とは言え自分と同じくアポロンに愛されている義兄弟としてフレンドリーに接してくるパリスの前ではあまり強く言えないのが最近の悩み。



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