アニマンロンパ2期まとめ
PL『再会の最下位による再開の為の才改学園』
ガタガタとうるさい音と体が揺れる感覚で目を覚ます。ここは一体どこだと周りを見回すと、どうやらバスの中にいるようだ。窓から見える景色は木だけ。森の中だろうか?
他の乗客は自分と同じ年頃の少年少女。自分以外は全員眠っていたが、やがて一人、また一人と目を覚ます。周囲を見渡し困惑する姿を見るに、彼らもまた自分がどうしてここにいるのか分からないらしい。
混乱の中、一人が運転席へと向かって叫ぶ。一体なんのつもりだ。どこに行くつもりだ。この誘拐犯め!と。
しかし運転席に座っていたのは人間ではなく、白黒カラーのぬいぐるみのような何か。独特なデザインのそれは、外見と同じく独特な声で高らかに告げる。
「才改学園のスペシャル林間学校、はじまるよ〜!」
聞き慣れない学園名。参加した覚えのない行事。それについて問い質そうとするも「始まる前に事故で全員死にたくなければ大人しくしてなよ?」と言われてしまえば大人しくならざるを得ない。
理由の分からない状況への不安と非日常への僅かな期待を胸に抱きながら、ただただ悪路に揺れるバスが目的地へと辿り着くのを待つ。
……その先に、絶望が待っているなどと知りもせず。
二章『撃つ・打つ・鬱→絶望』
突然トイレに夜峰の死体が出現する怪現象。屋根裏を利用した死体移動トリックでありアリバイの無かった人物が犯人。
・建造物に詳しい
・アリバイが無い
クロ→超高校級の大工/原瞳
シロ①→超高校級の登山家/佐渡島 凍子
五章『抗いたい、戦いたい、この世界』
充が爆死。また殺人事件と思ったが調べたら事故だった(プロパンガス漏れ)。誰か1人は投票しなければいけないので怪しい人物を吊るすことになったが、オシオキ装置が故障して行方不明。
・ここに火薬は無い
・カップ麺の残骸を握りしめていた
・みんなアリバイがある
クロ(濡れ衣)・相棒(生存者①)→超高校級の諜報員/石動 透子
6章『勝たして肩透かしてカタストロフ』
主人公→超高校級の幸運/朝比奈 ユウ
生存者②→超高校級の推理小説家/調辺 そら
生存者③→超高校級の弓道部/光末 玲呼
生存者④→超高校級の処刑人/ハヴォック・T・エリス
EP『終幕の才改学園』
オシオキ装置を脱出した透子が黒幕の証拠を手に入れて生還。黒幕は最後のオシオキを自分で受けてトリを飾ろうとしたが、視聴者の通報により警察が突入して逮捕される。
黒幕・真五章クロ→超高校級の相談役(扇動家)/佐藤 ロ吾倶
【シナリオプロット】
ダンガンロンパ53が完結して、チームダンガンロンパ公式から続編が出ないまま数年が経って、とある掲示板に「ダンガンロンパ53の続編を作らないか」というスレが立てられた。
ニューダンガンロンパV3の結末に不満を持っていたダンガンロンパファンたちがその書き込みに食いつき、あっという間に仲間が集まった。
その中にはダンガンロンパ53の騒動で
仕事を続けられなくなった元チームダンガンロンパ運営もいた。
スレ民たちはダンガンロンパ復興計画を立てて、それを実行に移した。
16人の少年少女たちを拉致して『思い出しライト』でキャラクター設定を植え付け監禁。監視カメラからコロシアイの様子を配信していた。
アニマンロンパ2は実況スレも立てられるほどの盛り上がりを見せた。
しかし、6章で参加者たちの必死の訴えに心を動かされた掲示板の住民たちが次々と通報、特定班に場所も割り出されてしまい、黒幕のオシオキ実行の直前に警察が割り込み黒幕は逮捕されて、ダンガンロンパ復興計画は失敗に終わる。