アツい計画
「フッフッフ」
ルフィってばぐっすり寝ちゃってる。計画通りね。

「ほ〜らルフィ、毛布かけないと風邪ひいちゃうよ〜」
こうなったルフィはちょっとやそっとじゃ起きないし、風邪をひくようなヤツでもない。もちろんわかってる。
「……ふふ」
でも毛布だけじゃね〜。まだ寒いかもしれないじゃん?
「えいッ」
ルフィにのしかかりながら毛布をかけてやる!これで第一段階はほぼ成功!
「サイコ〜〜♪」
あとはルフィを抱きしめて明日を待つだけ。気持ち良く寝ながら計画を進められるなんて一石二鳥。私は最強!
「んふふふ」
ルフィの身体すごく逞しい。くっついてるとよくわかる。
「…!へへ」

ルフィが抱き返してくれた。ますます朝が楽しみ♪
〜朝〜
ルフィ「ん〜〜、あ?」
ウタ「おはようルフィ」

ルフィ「何やってんだウタ?…ってすげェ汗」
ルフィは自分が汗だくなことと、汗だくな下着姿の友達が抱きついていることにすぐ気づいた。
ウタ「ね?すっごい汗。もうびしょびしょだしさ……わかるよね?」
ルフィの顔赤いし、私はきっともっと赤い。この流れなら……。
ルフィ「ああ」
うん、計画は上手くいったみたい!もっと汗だくになろ?
ルフィ「よッと」
ウタ「ふぇ!?」
あれ?抱っこ(お姫様式)されるなんて私の計画に無いんだけど?あ、もしかしてソファーの上で?
ウタ「ねェルフィ」

ルフィ「何だ?」
ウタ「シャワーは違くない?」
ルフィ「汗すげェんだから流さねェとだろ?特にお前はよ」
ウタ「それはそうだけどさ。その前にすることあったじゃん」
ルフィ「ねェだろ別に。ほら背中洗ってやるよ」
ウタ「は〜〜い。ていうかルフィは私の裸に何とも思わないわけ?」
ルフィ「今更何言ってんだ」
まァ知ってたよ?ルフィは“そういうの”に全然興味が無い。前にエアコン壊れた時ずっと裸で過ごしてたのにちっとも気にしてなかったし、だから雰囲気作ってあげればその気になってくれるかな〜って思ってこの計画を考えたの。
ウタ「だよね〜。じゃあ背中終わったら他のとこも洗ってくれる?」
ルフィ「自分で出来るだろ」
と言いつつも、身体の隅々まで丁寧に洗ってくれた。私の計画は失敗だったし、洗ってる間も何も起きなかったけど、気持ち良かったしまァいっか。
