アステカの全能神、洗脳媚薬で雌堕ちしウェアジャガーの番となる

アステカの全能神、洗脳媚薬で雌堕ちしウェアジャガーの番となる


マスター(名前は出ません)×テスカトリポカの要素があります。なので一応NTR注意⚠️

マスターへの罵倒とかもあるよ〜

大体マスター視点、最後の方だけ三人称視点です

加筆修正がまあまあ入ります

冷静になったのでおまけ部分一旦消えました







「……というワケで、この袋の中身が黒曜鋭刃だ。オマエの要望通りの数が入っているはずだから確認してくれ」


と、テスカトリポカは中身の詰まった大きな麻袋をドサッと俺の前に置いた。

200個を超える黒曜鋭刃を今すぐ数えられるわけもないが、この神様は約束を破るようなことは絶対にしない。

それだけは自信を持って断言出来たので、俺は「ありがとう!流石だね」と礼を言ってテスカトリポカと別れようとする。

しかし後ろを振り向いて歩こうとした瞬間に「待てよ」と彼に腕を掴まれた。再び振り返ってどうしたの、と問う前に彼は俺の額に口付ける。


「折角頑張った恋人に対してそれだけか?つれないな、ダーリン」


と、半ば俺を揶揄うように彼は笑って、ぽかんとする俺を置いてその場を去っていった。

俺とテスカトリポカは現在恋人関係にある。

そうは言っても俺から彼に猛アピールを繰り返した結果彼がそれに応えてくれたようなもので、彼から俺への恋愛感情は恐らく無いに等しい。

そもそも俺から彼に猛アピール出来たというのがほぼ奇跡で、俺は元々奥手なのだ。

だから未だに肉体関係は無いし、抱きたいだなんて言える勇気も無かった。


(多分、テスカトリポカも焦れったいんだろうな……)


さっき彼に口付けられた額をさする。

その感覚は、これ以上尻込みしていてもいけないな、と俺にそう思わせる。

​────よし、決めた。明日のレイシフトから帰ってきたら、俺の心の内を彼に全て話そう。

俺はそう決意してベッドに潜った。







「あ゙ッ♡……は♡ああっ♡ンッ♡」

「イく、もうイく♡……ッああ♡♡」


「​─────」


俺は今、目の前で一心不乱に交尾し続ける雄のウェアジャガーとテスカトリポカを見ている。

絶句するしかなかった。俺の恋人がエネミーに抱かれて、いつもの彼からは想像だにしない甘い嬌声をあげていたのだから。

俺と口付けを交わしたこともある彼の唇から突き出た薄く長い舌が、ウェアジャガーのざらついた舌と熱くまじわっている。

まるで愛し合う恋人達のようなその行為に、俺は酷く絶望した。







その日俺達は、メキシコ周辺に出現した極めて微小な特異点の調査に来ていた。

あまりにも小規模すぎるので『恐らく聖杯の雫があるのでしょう』とシオンが推察。

危険性は全く見当たらなく、中南米ということでテスカトリポカに付き添ってもらい二人きりで弱い反応のある密林を調査をすることになった。

もし何かあってもテスカトリポカがいるならば問題ない。簡易召喚だってある。

『何なら今回は聖杯に類するものを持ち帰ってくださらなくても特に支障はありませんよ』とシオンが言ってくれたので、俺はテスカトリポカと二人きりというシチュエーションにドギマギしてしまっていた。


「ねえ、テスカトリポカ​───」


俺がテスカトリポカに話しかけようとした瞬間、


「兄弟。獣の匂いだ」


とテスカトリポカが敵の気配を察知した。

すると木陰から一匹のウェアジャガーが姿を現す。よかった、そこまで危険なエネミーではないようだ。しかも群れではない。テスカトリポカに対処してもらえば大丈夫だろう。


「……お願い」

「ああ、戦闘だな?」


任せろ、とテスカトリポカが俺に応えてくれた次の瞬間、ウェアジャガーは何やら奇妙な禍々しい色の液体の入った瓶を取り出した。

何あれ?と俺が思っているとそのウェアジャガーは己の腰布を捲り、肉棒に液体を塗りたくり始めた。


「……?」

「……あ……あ♡」


俺はそれの意図することが分からず立ち尽くしていたのだが、そんな俺の横をテスカトリポカがふらふらと通り抜けていく。

一瞬だけ見えた彼の横顔は、誰がどう見ても発情している表情だった。

そして彼はそのままウェアジャガーの肉棒の前に跪き、


「んむ……ちゅっ♡」


とウェアジャガーの肉棒に口付けを落とした。

あの、俺の額に口付けた時と同じ唇で。


後で知ったのだが、どうやらあの液体はサーヴァントのみに効果がある洗脳作用​​───恋愛感情を相手に抱かせる効果​───のある媚薬だったらしい。

一本のうち半分程度を使えば半径10m以内のサーヴァントは魅了され、そこから経口などの手段で媚薬を摂取すると二度と解けない洗脳効果を付与される。それをあのウェアジャガーは丸ごと一本使用した。

Aランクの対魔力を持つテスカトリポカでも弾けない媚薬だ。一体どんな人物が造り、使い、そこに残していったのだろう。


しかしその時の俺はあの媚薬の正体について考える余裕もなく、ただぽかんと目の前でウェアジャガーの肉棒を必死にしゃぶるテスカトリポカだけを見ていた。

限界が来たのかテスカトリポカの咥内に射精するウェアジャガー。

テスカトリポカはその精液をくちゃくちゃとゆっくり咀嚼し、よく味わってからごくんと嚥下した。


ウェアジャガーは中身の少しだけ残った瓶をテスカトリポカに手渡すと彼はこくんと頷き、中の媚薬を手に取って自らの尻を黒いネイルの塗られた指でほぐし始める。


「ん……あ、はァ……っう♡」


まるでテスカトリポカの後ろを使った自慰を盗み見しているような感覚になってしまい、俺は少しだけ目を逸らした。


「っ……これだけ柔らかくなりゃ満足だろ……♡」


と、テスカトリポカはくぱ……♡と媚薬でぬめった孔を指で左右に拡げてウェアジャガーを淫靡に誘う。

そしていつしか行為は本番に入り、テスカトリポカの雌の秘部にウェアジャガーは己の肉棒を挿入していった。

それは俺の夢見て遂に叶わなかった行為だった。








ずちゅ、ずちゅ♡と音を立ててテスカトリポカの胎を突くウェアジャガー。

一度ずる〜……ッ♡と引き抜くような仕草を見せて「ひッ……あ?♡」と甘い声を引き出した後に、再び一気に彼の結腸までずぽんッ♡と貫いて「ッオ゙!?♡♡」と仰け反らせる。

ウェアジャガーはグルルと吠えたり唸ったりするだけだが、どうやらテスカトリポカには言っていることが分かるらしい。たまに彼が呼んでいる███はウェアジャガーの名前だろうか。

ウェアジャガーが快感についてでも零したのか、テスカトリポカは「ん♡そうだな、オレも……♡」と蕩けた表情で返答する。

そしてウェアジャガーがまた何かをテスカトリポカに囁けば、彼は頬をより紅潮させ恥じらう乙女のような表情で「わかった♡……結婚する♡オマエの番になる♡」とウェアジャガーの番になることを宣言した。

その眼中に恋人であったはずの俺はいない。


「███、愛してる……♡」


俺が愛して期待して信頼していたテスカトリポカはウェアジャガーの番となり、まるで淫売のような仕草や表情を繰り返していた。


やがてウェアジャガーの腰つきが激しくなり始める。間近に迫る射精という快楽を求めるあまり激しさが増しているのだろうと分かった。

テスカトリポカはそのウェアジャガーを見て、


「ザーメン出るんだろ?♡それなら……」


と言いつつウェアジャガーの腰をぎゅうっ♡とその長い脚で締め付け、耳元で、


「中、出せよ……ッ♡♡」


と囁いた。

その言葉が合図かのように、ウェアジャガーはびゅっ♡びゅるるるッ♡♡とテスカトリポカのナカに勢いよく子種を放出する。

テスカトリポカが女性であれば確実に妊娠していたであろう量を一気に叩き込んだ。

テスカトリポカは「あ゙〜〜ッッ♡♡」とウェアジャガーによる種付けを味わうように身体をびくびくと震えさせ、その後のずるんっ♡と肉棒が穴から抜ける感覚にも「お゙ッ♡」と蕩けきった下品な声を漏らしていた。

大量の精液がテスカトリポカの開ききった穴からどろ……♡と溢れてこぼれ落ちる。

とろんとした目のテスカトリポカはウェアジャガーにキスをねだって、二人はねっとりとした濃厚な口付けを交わした。

それを見て俺は絶望していたはずなのだが​───


「……あ」


知らず知らずの内に、その光景に対して俺は興奮していたようだ。俺の股間は痛くなるほど張り詰めて膨らんでいた。

キスを終えてウェアジャガーとの間につうっと唾液の橋を作ったテスカトリポカは、こちらを見ると少しだけ目をぱちくりとさせる。俺の股間の状態に気がついたようだ。

​────仕方ねえ、鎮めてやるよ、なんて言葉を期待してしまっていた。


「……ん?まさかオレがオマエのソレを抜いてやるとでも思ってたのか?」


テスカトリポカはニィ、と唇を歪ませる。

それから、


「残念だったな♡オマエは一人で惨めにシコってそこらの土にでも種付けしてろ♡」


と言って中指を立てながら俺を罵倒した。

すると俺の股間はその言葉にムクムクと反応し、触らずとも勝手に下着の中で精を吐き出してズボンに体液がじわりと滲み始める。

それを見たテスカトリポカは嘲るように「寝取られ性癖のマゾ野郎かよ。情けねえなぁ、ホント」と笑った。



そこからの記憶はない。


気付けば俺はカルデアの自室のベッドの上で、目を真っ赤に腫らしてみっともなく泣いていた。




◇◇◇




「邪魔者も大人しくお家に帰ったことだし、続きでもしようぜ?なあ?」


テスカトリポカはそう提案し、さすさす♡と先程射精したばかりのウェアジャガーの股間を触る。

対してウェアジャガーもテスカトリポカの腹部を撫で擦ってきた。

それはウェアジャガーの、雌に対する『孕め』のサイン。


「あ……?ガキ産めって、オレは男性体で来てんだから産めるワケねぇだろ……♡」


熱い吐息を漏らしつつウェアジャガーにそう伝えるテスカトリポカ。しかしその答えが気に入らなかったのか、ウェアジャガーはテスカトリポカの尻に指を突っ込んで子種に塗れたナカをぐちゃ♡ぐちゃ♡と掻き混ぜ始めた。

テスカトリポカもそれには堪らずビクンッ♡と身体を反応させ喉を仰け反らせる。


「お゙ッ♡あっ♡あっ♡分かった、分かったから♡産めるように頑張ってやるからッ♡ケツ穿るのやめろッ♡またケツアクメ来るッ♡んお゙ッ♡イッ​──……グ!!♡♡」


と、テスカトリポカは深いメスイキと共に潮を吹きながら思わず妊娠の約束をウェアジャガーに取り付けてしまった。彼が己の過ちに気づくまでそう時間はかからなかったが、それと同時に『どうすれば孕めるのか』を考え始める。

男のままでも何とかして産むか?それともいっそのこと女性体になってから産む?夫となったウェアジャガーに孕まされる妄想をするだけで、何度も繰り返し蹂躙された下腹部が甘く疼くのをテスカトリポカは感じた。

今の彼の脳内に『ウェアジャガーの元から離れカルデアへと帰る』という選択肢は無い。

テスカトリポカはウェアジャガーの逞しい首に腕を回し、交尾を誘うように深いキスをする。

そこにあるのはただ、ウェアジャガーの雌に堕ちたアステカの全能神の淫らな姿だけだった。



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