わたしの両親

わたしの両親

モンキー・D・ミライ



 今日は、わたしの両親についてしょうかいします。わたしには、パパとママがいます。

 わたしのパパは、のびます、すごく。高いところの物だけじゃなくて、遠いところにある物はぜんぶ手がとどくのですごいなあと思います。あと太ります、すごく。よく太ったりやせたりしてます。

 わたしのパパは、大人なのにすごく子供っぽいです。ロボにすぐ見とれるし、わたしたちよりも外で遊びまわるのが好きだし、何かっていうとすぐにうたげをやりたがるし…でも、わたしやママや弟、仲間の人たちの事をすごく大事に思ってくれています。それに、いざと言うときはすっごく強くてたよりになるので、そん敬しています。

 わたしのママは、みんなから『世界の歌ひめ』と呼ばれています。わたしのママは、すごく歌が好きで、すごく歌がうまいです。キレイな歌だけじゃなくて、カッコいい歌、少しこわい歌も、どんな歌でも歌えます。さらに、歌を一から自分で作ることもできます。歌を歌っている時のママはとても楽しそうなので、見ているとわたしもうれしくなって来ます。

 前に、おじいちゃんに「君のママの歌は世界の宝なんだよ」と言われたことがあります。たしかに、歌っている時のママは宝石みたいにきらきらかがやいて見えるから、そういうことなのかなあと思いました。

 みんなのために歌うママも好きですが、わたしがいちばん好きなママは、洗たく物を干したり、料理を作ったりしている時に鼻歌をうれしそうに歌っているママです。

 わたしのパパとママは、こっちが見ていてはずかしくなるくらいなかよしです。やめてほしいって思うこともたくさんありますが、なかよしなのは良いことだと言われているので、ふたりはそのままでいいのかなって思います。

 わたしには、四人の弟と妹たちがいます。しょう来は、パパのように強く、ママのようにすてきな歌ひめになって、弟や妹たちを守ってあげたいなあと思います。

おわり


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