めぐみちゃん撮影
ぬるぬるした綱をようやく渡り終えたと思ったら、待っていたのは撮影タイムなんて言うカメラたちだった。
「なんで……恥ずかしい……ん♡」
運動会、というからにはそう言うことなのかな?
とはいえぐりぐりされ続けた上、なんだか熱くなっているアソコはわたしの中で主張していた。
(やばい……漏れちゃう……)
促されて繋いだあまりちゃんを握る手が自然と強くなる。
そう、そのあまりちゃんは、綱を渡っている途中から様子がおかしい。今も赤い顔で指を舐めては、もう片手でしきりに水着の股の部分をいじっている。
そんな様子が写真に撮られていく。
(漏れる……も、漏れ……漏れたの、撮られる……! 残る、残されちゃう……!)
張り付いた水着にじゎ、と沁みてからは早かった。
「ん、くぅ……ひ、ひぅ〜〜〜〜♡♡♡」
しょわぁぁぁぁぁ…………とわたしの中から熱いものが溢れていく。
カメラのシャッターは止まらない。漏らしながら気持ちよくなるわたしが形になって永遠に残ってしまったのだ。