ふたなりローちゃん×ドレーク
月明かり、ベッドの上。顔立ちの良い美男美女が2人重なっている。傍から見たら熱い夜の幕開けなのだが───
「なんでまたこんなとこに呼び出して……」
「だって折角ドレーク屋さんに会えたんだよ?」
「会えたからって無理やり連れてくるヤツがいるか」
「ひどーい。ドレーク屋さんは私と会いたくなかったの?」
「会おうと思ってあってる訳では……」
「ふーん。じゃあなんでベッドで私の下になってるの?」
「そ、それは……」
組み敷かれているのは男の方、ドレークだった。普通からしたら異様な光景だが、女の方、ローは両性具有。つまるところ''ふたなり''なのだ。普通なんて通じない。
「期待してたよね?♡ドレーク屋さん?」
「別に期待なんか……っ♡」
「じゃあなんでココこんなにパンパンなの?やっぱり期待してるじゃん♡」
「やめっ♡触るな♡」
ドレークの艶めかしい黒のレザーパンツ越しに、膨らんでいる陰茎を軽く触れてやればドレークは簡単に感じてしまう。
「触って欲しいならちゃ〜んと口で言ってよね♡触ってくださいって♡」
「そんなの言えるわけ……」
「じゃあ触ってあげないよ?いいの?」
「そ、それは」
「ほら、ちゃんと言って」
「…………って」
「何?聞こえない。ちゃんと言って」
「…………さわ、って……く、ださ……ぃ……♡」
「よくできました♡じゃあ触ってあげる♡……でも……手じゃなくてこっち♡」
そう言うとローは自分の膝をドレークの陰茎に押し当てぐりっ♡ぐりっ♡と押してやった。途中で離してやると、無意識に膝に擦り付けて腰を揺らすドレークは見てて飽きなかった。
「ほ〜ら♡ぐりぐりされて気持ちいい?♡」
「っふ、あ……♡んぅ、ぁ♡」
「いい声出るじゃん♡」
「あぅ♡やめっ、やめろっ♡」
「オネダリしたのにやめちゃっていいの?」
「ちっちが……♡やめるな♡違うからっ♡〜〜〜あ、っ♡」
「そうだよね♡気持ちいいもんっ……ね♡」
「〜〜〜っ、ぁ、♡♡♡」
急に強く押してやればドレーク本人と共に脈打っていた陰茎の力が抜けた。レザーパンツには軽く染みが出来ていた。
「あれ〜?コレだけでイッちゃった?♡可愛いねドレーク屋さん♡変態屋さんの方が良かった?」
「おれは、変態じゃな、い……♡」
「ふふ♡そんなこと言って後ろの方も準備万端なんでしょ?♡私もう我慢出来ないから脱がせるね♡」
ローは手際良く自分の服とドレークの服を1枚1枚、丁寧に脱がせていく。
「ふふ♡ドレーク屋さんったらこんなにパンツも濡らしておいて期待してない、なんて流石に無理でしょ♡」
「……っ♡」
「その反応は図星?♡やっぱり期待してたんだ♡」
「だからちがっ……♡」
「違わないでしょ♡もう我慢出来ない♡」
ローは一旦ベッドに膝立ちしてドレークの目の前に己の陰茎を差し出した。
「ドレーク屋さん♡舐めてちょうだい♡」
「だからなんでッ」
「ほら早く♡言う事聞いて♡聞け♡」
「…………わかっ、た、♡」
性急に強い口調で言えばすんなり従ってくれるのをローは知っている。
「………………っふ、ん、んっ……♡ ん、ちゅ……ッ♡ ん、ちゅ、ふぁ……ん、んッ……♡ちゅ、……♡」
「ふっ♡あっ♡ドレーク屋♡そこもっと舐めて♡」
「んん、んッ♡ふ、っ♡ん、ぅッ♡あむっ……♡じゅぷぷ、じゅぽッ♡じゅぽッ♡じゅぷ♡ちゅぱ♡♡は、ぁッ……♡ん、ん゛ッ……♡♡ん、〜~ッ♡じゅるっ♡じゅるるっ♡ちゅ♡」
「あ〜~ッ♡きもちっ♡気持ちいい♡ドレーク屋さん♡ドレーク屋♡かわいい♡すきっ♡そんなに一生懸命になったらいじめたくなるじゃん♡♡」
「ふぁ♡ん、ふぅ……♡ひぅ、ぅ……んんっ~~~~ッ♡♡♡」
「あれ?ドレーク屋またイッちゃった?♡私のおちんちん、そんなに好き?」
「んんッ♡んぅ……ぷは、っ、ぁ、♡」
「そんなにおちんちん好きならもう挿れちゃうね♡」
ローはドレークを押し倒し、抑えながらベッド横のサイドボードからローションを取り中身を手に取った。
「じゃあ解してあげるね♡それ♡」
「ふ、あ、ちょ、ま、休ませッ………あっ♡ん、ぅッ♡!」
「あれ?もうぐっちょぐちょじゃん♡もしかして私と会う前に自分で解した?♡」
「ん、んっ♡そん……な、わけな、あッ♡あっ♡ちが、ぁ、っ……♡」
「じゃあなんでこんなに濡れてんの?♡」
「だからちがっ……♡ちがう♡ちがうからッ♡お前としたくてッ♡したわけじゃな♡んんッ♡」
「やっぱり私とヤリたかったんだね♡両思いだね♡」
「あっ♡く、ぅぅッ……♡」
「もう準備万端だし挿入ちゃうね♡えいっ♡」
「んぐ、ッ……はっ、ぁあん、ッ!♡♡♡」
「ふふ♡もうゆるふわおまんこになっちゃったねドレーク屋、さんっ♡もしかしてっ♡私以外としたの?何人ヤッたの?♡ここで咥え込んだの?ねぇ♡ドレーク屋さん……ッ!♡♡」
「あぁッ、はッ♡ぁ、あぅ……ッ♡♡そんなっ♡そんなのッ♡……♡お前以外とッ♡♡するわけ……は、あっ、あ、んぅ、♡♡♡」
煽れば煽るほどドレークの体は溶け、ローと一心同体になっていく。言葉で拒否していても身体は正直だ。
「そうだよね…♡良かった♡ドレーク屋さんのここは、私専用のおまんこだもんね?♡」
「ん、ん、ッ♡ん、ぁ、ふ、ッ♡♡ぁあ、あっ、は、っあ、ッん♡ッ、〜〜ッ♡」
「あっ♡気持ちよすぎッ♡♡無理♡限界♡ドレーク屋さん♡一緒にイこ♡イくッ♡ドレーク屋に中出しッ♡♡ああっ〜、っあ、あッ♡」
「は、ぅ゛ッ♡ト、ラ、♡フぁ、ルぅガーッ♡」
「違う♡名前ッ♡名前で呼んでよ♡ドレーク屋さんッ♡ドレークッ♡」
「ああッ♡♡ろ、ローっ♡♡♡あッ~~!♡ッ……ひぐッ、♡♡あッ、あついッ♡♡♡ローッ、♡あ、あああ~~~~ッ♡ぉ、お……ほぁッ……ぁ、♡」
「はぁ、ッ♡はぁ……ドレーク屋さん……♡こっち向いて、♡んむっ♡」
「ふ、ぁ、ぅん♡ふぁっ♡んちゅ♡んぅ♡んっ♡…………」
「ぷはッ♡気持ち良かったね♡ドレーク屋さん♡もっかいシよ♡」
「はぁ、ッ、……はぁ、……♡きょ、ひ、♡拒否、権なんてッ、♡……ない……だろ♡」
ドレークに拒否権なんてない。素直に言えないだけでローと両思いなのだから。ローが満足するまでずっと一緒なのだ。2人は朝の日が昇るまで行為を続けた。