なんか小さくて死に方も選べねェ可愛そうなやつ

なんか小さくて死に方も選べねェ可愛そうなやつ


!他作品(ちいかわ)ネタ注意!

人魚肉(ちいかわ):食べると負傷が全快し不老不死になるが、尻に埋め込まれた単3電池で動く存在になる


if世界での拷問中に当たり所が悪くて(良くて)昏倒したまま動かなくなったifローに対してifミンゴが人魚肉を食べさせるか否かで言えば絶対にイエスとしか言えない ifローを蘇生できる上に今度こそ生殺与奪権を完全に握れる絶好の機会をifミンゴが逃すはずがない それもこれも瀕死のifローの為に自らの手で人魚肉を煮込むifミンゴの図が目に浮かびやすいのが悪い 煮付け(スープ?)の味付けがマリージョア風味だったりしたらどうしよう

そしてifミンゴ自身も人魚肉を食べるだろうという強い信頼がある ifミンゴはifローの犠牲無しでお手軽に不老不死になれる機会を必ず掴む男だし、家族(しかも弟)を独りで残すことが無自覚ながら大きな地雷になっていそうなので

自分もifローも不老不死になったことを確かめたifミンゴは今までにないくらい上機嫌になっている可能性がある もしかするとその勢いのままマリージョアの秘宝を使って世界まで獲ってるかもしれない

選択肢もないまま不老不死にされたifローは御愁傷様としか言いようがない ようやく楽になれたと思っていたのに再び目覚めてしまったこと、死の安寧を永遠に奪われたことに気づいた時の気分は最悪だろうな 食わされた肉の効能を知った時に必死で体内から取り除こうとしたけど無駄だったみたいな一幕がありそう 

拘束されているせいで自分で自分の電池すら抜けずにただ生かされ続けるifローはまさしく「死に方も選べない弱いやつ」なのがつらいね なんか小さくて死に方も選べない可愛そうなやつ(ifミンゴ視点)、略してちいかわ

仮に動力となる単3電池に交換が必要だとするなら、嫌がるifローを押さえつけて無理矢理電池を交換することで延命し続けるifミンゴは絶対に居ると思う 問題は電池ケースが尻にできるせいでどうあがいても犯罪的な絵面にしかならないこと

ifローはコラさんからもらった命を自ら捨てることは出来ないだろうし、自分の身体そのものを家族との数少ない縁と捉えていそうだなと思う だからifローは電池を抜いて楽になることも、誰かの身体に乗り替えて生きていくことも拒むんじゃないかと思っている

そうなると必然的に大切な人達をみんな喪ったままで永遠を生きなければならなくなるのだけれど、これってifローからすれば限りなく最悪の状態ではなかろうか ifルフィの死への償いとして後を追うことも出来ずにただひたすらに生きるしかない日々 地獄では?

しかもifミンゴまで不老不死だからいつかはふたりぼっちになることが決定事項であるのが最悪具合に拍車をかける 本当に“ドフラミンゴの同類”かつ“バケモノ”にされちゃったね

正史世界に来た後は、無闇に自らをぞんざいに扱ってるのを見咎められたことに対する釈明中に 「いやおれは死なないから…」ってifローがポロっとこぼしたことで不老不死が発覚してほしい 今までなら護身の為に絶対言わなかったんだけど、正史組と共に過ごす中でつい気が緩んでしまった結果の一言だといい

正史組から不老不死だろうと身体は大事にするよう叱られた後に 「時間が永遠にあるならやりたい事も全部出来るんじゃないか」とか色々と言われたことがきっかけで、呪いにしか思えていなかった不老不死を少しずつ前向きな方向で捉えられるようになっていくといい

療養と正史組のセラピーを経てメンタルが完全復活したifローは「つまり今のおれはコラさんとクルー達の功績を無限に遺せるってことだな!」位言ってのけるかもしれない なんと言っても元がトラファルガー・ローなので

ただ、何かの拍子でifローが不老不死かつ不老手術を無限にできるって世間にバレたらとんでもないことになりそうなのが怖い 何をしようが死なない上に不老を授けてくれる存在とか絶対に天竜人あるいは権力者の好みだと思う 鑑賞によし サンドバッグにもよし 手術させてもよし そのうえif世界での監禁生活のせいで戦闘能力も落ちて捕らえやすい鴨ネギ状態 人生ハードモードすぎる


ifミンゴとの決戦の時は先に相手の電池を抜いた方が勝ちになるわけだから、オペオペが特効になりそうなのがアツいね しかも一番の決定打になりそうな技がローの基本技であろうシャンブルズなのがいい いつも使ってきた技でifミンゴへトドメを刺すifローの図は格好いいと思う

ifミンゴと決着をつけた後のifローにはその寿命の長さを活かして、自ら解明した歴史の語り部とかやってほしい そうして永い人生を送る中でかつて出会った人達の生まれ変わりと出会えたりするかもしれない


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