だらだらそれかららぶらぶ
コンサートが大盛況で終わり、クーリアは久しぶりの連休を彼氏の家で過ごしていた。
何をするでもなく、ベッドで彼氏とごろごろ。
大きな予定を消化して緊張の糸が切れたクーリアにとって、この緩やかなテンポで流れる時間は至福の時だった。
部屋に優しく響く穏やかな音楽。柔らかく温かいベッド。後ろからは大好きな彼氏がクーリアを抱きしめてくれていて…
「……本当に好きですね……それ……」
身体の前面に回り込んだ手が、クーリアの胸をむにむにと揉んでいた。
「だってクーリアのおっぱいは最高だから」
「まったく、もう…んっ♪調子いいんだから…」
そう言いながらも、クーリアは彼の手を払うことはない。
「まだお昼なんですけど……?」
「仕方ないよ、クーリアと二人きりなんだもん」
「どこが仕方ないんですか、んっ♡ちょ、ちょっと…!」
抗議の声を上げるクーリアだったが、その声には甘い響きが含まれていた。
「今の声エロすぎる…クーリア…」
クーリアの尻に固いものが押し当てられる。それが何かクーリアにはすぐわかった。
「……はぁ……仕方ないですね……、 本当に仕方ないんですよね?」
「うん、こうなっちゃったらクーリアに鎮めてもらわないと」
「ふ~ん……」
クーリアはもぞもぞとベッドから出てベッドのすぐ傍に膝立ちになる。
「ほら、こっち来てください。あなたの好きなやつしてあげますから……」
その言葉を聞いて嬉々としてベッドに座る彼氏にクーリアは軽くため息をつくと、
「今日はだらけるつもりだったのにぃ……」
「ありがとう、クーリア」
「……脱がせますから、腰浮かせて……」
クーリアは彼氏のズボンとパンツに手をかけ、ゆっくりと下ろすと――
その中から勢いよく飛び出してきたそれは天に向かってそそり立っていた。
「…おっきくしすぎです」
「クーリアがパイズリしてくれるって思ったらこうなっちゃうって」
「そんなこと言ってるとしてあげませんよ?」
「ごめんなさい許して下さい」
謝りながら頭を下げる彼氏を見て、クーリアはクスッと笑う。
「んっ…しょ」
「うわ……でっか……」
「何度同じ感想言うんですか……」
普段コンサートなどでクーリアが纏う雰囲気からは想像もできないほど大きく重い胸を露出させると、彼氏は思わずといった様子で感嘆の声を漏らした。
クーリアは半ば呆れながら、彼のものを両手で優しく握り――
体ごと自分の胸を寄せ、それを両側から挟んで包み込んだ。
「はぁ……ほんとに大きい……私の顔より大きいんじゃないですか?これ……」
「クーリアの特大おっぱい用だから」
「馬鹿なこと言わないでください……動かしますよ」
クーリアは唾液を胸に垂らして潤滑油代わりにすると、自分の胸を持ち上げるように腕に力を入れ、そのまま上下に動かし始める。
「まずは……ゆっくり大きく上下に……でしたね」
「そう…あーすご……うま…」
甘い快感が彼の体に走る。分泌された先走り汁が谷間に塗り込まれ、滑りが良くなっていく。
「クーリア……あれやって……」
「あ、あれ恥ずかしいんですからね?わかってますか……?」
クーリアはそう言いつつも――彼氏の期待には応えたかった。
「ほら……たぱん♪たぽん♪」
「むに…♪むに…♪たっぱん♪」
擬音を口で表現しながら、クーリアは自分の胸を下から掬い上げるように動かし、落とす。
「はぁ……いい……」
「ふふ…テンポ上げちゃいます…♡たぱん♪たぱん♪たぱん♪」
「クーリア……!」
「ん~?気持ちいいですか…?先走りすごくて、にゅち♪にゅち♪って音鳴っちゃってますよ…♡」
クーリアの胸に挟まれ、擦られる度に彼のものは大きく脈打ち、我慢汁が溢れ出る。
「にゅち♪にゅち♪たぷ♪たぷ♪……ふふっ♡」
彼氏が快感に顔を歪めているのを見ると、クーリアは自分の中で何かが満たされていくような気がしていた。
(もっと喜んでほしい……)
クーリアは一度動きを止めると、左右の胸を互い違いに上下させて刺激の仕方を変える。
「これも大好きでしたよね…♡ずりゅ♪ずりゅ♪ずりずりずりずり~♡」
「うわっそれやば…クーリアの交互パイズリえっろ……」
「もう…♡あなたはそんな事ばかり言って……」
「パイズリうますぎる…」
「全部あなたが私に仕込んだ話じゃないですか…」
じとっとした目で彼氏を見つめるクーリア。だがその顔の下では、その存在を主張してやまない左右の胸が彼のモノを扱くのをやめない。
彼氏との行為を重ねるうちに様々なプレイを覚えてしまっていたクーリアだが、彼氏が喜んでくれるので悪い気分ではなかった。
「まったく私の恋人ときたら、えっちなんだから……こんな、濃い匂いまでさせて…♡」
クーリアは胸の間から顔を出している亀頭に顔を近づけ、鼻をひくつかせて匂いを楽しむと――
「ちゅっ……れる……んっ♡ちゅぷ♡んふぅ~♡」
舌を伸ばし、鈴口を舐めたかと思うと口に咥えた。
「あっ!ちょ、ちょっと待っ……」
「ん……?なんれすか……?」
突然のことに慌てる彼氏だったが、当のクーリアは気にせずフェラを続ける。
「すぐ出そうだから……」
「…らして……らしてくれらいとらめ……♡ちゅぱっ♡ それに…♡」
クーリアは顔を赤らめながら目を細め、
「一回じゃ終わらないですよね…私のかっこいい彼氏さん♡♡」
そう言うと、また彼のモノに舌と唇をまとわりつかせる。
「れる…♡あむっ♡んれる♡ん~♡おっはいも…うごかひわふね♡」
口と胸を同時に使って彼に奉仕するクーリア。彼女ももうスイッチが入ってしまっているようだった。
「んぶっ♡じゅぽっ♡んぶ♡んぼ♡んんっ♡ん♡」
「う、うぁ……やばい…出る…」
「ん♡んぷっ♡らひて♡ちゅっ♡んぶ♡じゅぽ♡ちゅぽっ♡ちゅぽっ♡んぶ♡」
口を動かすのと共に胸も更に彼のモノに対して強く押し付け、動きも早くしていく。
もうこみ上がってくるものを抑えることなどできなかった。
「っクーリア…!」
「んぶっ♡んぐっ♡んんんん♡♡」
どくんと脈打った瞬間――彼の精液は全てクーリアの口の中に注がれていった。
「ん~……♡んん……♡ゴク……ん……♡」
「飲んでくれたんだ……」
「だから…あなたが仕込んだことじゃないですか…♡」
クーリアの喉がこくりと動く。口の端についた精液を舌で絡めとると、口の中に収めてまた小さく喉を鳴らした。
「苦いですけど…♡何故でしょうか、嫌いではなくて…お腹の奥が、熱くなります…♡」
「クーリア……」
彼氏はクーリアの顔に手を伸ばす。
「クーリアの顔エロすぎ……可愛いよ」
「は、恥ずかしいですって…♡」
そう言いながらも、クーリアはその手を払い除けようとはしなかった。
「ねえ、クーリア…ほら」
「はい……わかりました……♡」
彼の手を取り、流れるようにベッドの上に戻ってきたクーリアは、何を言われずともベッドに横たわり、脚をゆっくり開いていく。
「今日は、時間がありますから……たくさんできますよ……♡」
クーリアのそこからは既にとろとろの愛液が漏れ出てきていた。
「たくさんしたいの?」
「いじわるなこと、言わないで…♡」
「じゃあほら、自分で広げて見せて?」
「…………はい……♡」
クーリアは彼の言葉に従い、自分の指先で割れ目を広げる。
そこは愛しい人のものを待ちきれないといった様子でヒクついていた。
「ください……♡あなたの熱いの……♡」
「うん……入れるよ」
「はいっ……♡」
彼氏のものがクーリアのそこに押し当てられ、ゆっくりと前へ動いていく。
「んっ…♡ああっ……♡きたっ……ああぁぁっ!♡♡」
挿入されていく感覚にクーリアは体を震わせる。
「まだ…入るからね…」
「んっ♡き、キス…して…♡キスしながらがいい…♡」
「ほんと、かわいい…」
「んふ…♡ちゅっ…♡♡んむ…♡れぉ…♡れるれぅ…♡んんっ♡」
熱いキスを交わしながら二人は繋がりを深めていき――やがて奥まで入ったところで唇が離れた。
「全部……入りましたね……♡」
「クーリア……好き……」
「私も好きです……大好き……♡」
そう言ってクーリアは自分の中に入っているものの感触を確かめるように下腹部を撫でる。
「ここに…♡あなたがいるんですね…♡っあ♡っふふ♡びくんってしたぁ…♡♡」
「いきなりそんなこと言うから…」
「私だって……女の子ですから……好きな人と深く繋がれたら……こうなるんですよ……♡」
そう言ってクーリアは妖艶に微笑み、結合部をなぞるように指を這わせた。
「っ…動くよ、クーリア…」
「はい…♡あなたを……いっぱい感じさせてください……♡」
クーリアのその一言を皮切りに、彼氏が腰を動かし始める。
「あっ……♡あっあっ♡んぅ♡あんっ♡」
クーリアのことを慈しむような優しいピストン運動だったが、それでも彼女の口からは甘い声が溢れ出していた。
「んっ…♡んんっ…♡んっ♡んぅっ♡んっ♡あっ♡」
「気持ち良さそうな顔……えっろ……」
「だ、だってぇ……♡♡んっ♡んぅ♡んんっ♡んぅっ♡」
クーリアはシーツをぎゅっと握りしめ、快感を受け止めようとしている。その表情には隠し切れない悦びが現れていた。
身体の奥で叫ぶ本能に絆されて、抽挿は徐々に大きく、速くなっていく。
「んぅ♡あぅ♡ぁ♡ぁ…♡ああっ!♡そこっ♡そこ気持ちいいっ♡んっ!♡もっと…♡」
「ここ?」
「んっ♡そぅ♡そこです……♡」
クーリアの反応が一際良い場所を見つけた彼氏は、その場所を重点的に攻め立てる。
「あっ♡あっ♡あぅ♡あーっ♡すごぃっ♡そっ♡その角度でっ♡♡あぁっ♡きもちいいですっ♡あぅうっ♡♡」
クーリアの声がどんどん甘ったるく、切羽詰まったものに変わっていく。それはクーリアの絶頂が近いことを示していた。
「あっ♡だめですっ♡もうイク♡イッちゃいますっ♡イキたいです♡あぅっ♡んんっ♡」
(可愛い……エロい……可愛い……クーリア……クーリア……!!)
クーリアの乱れっぷりを見て、彼氏も限界に近づいていく。
ストロークはさらに激しくなり、肌を打ち付ける音も大きくなっていった。
「イ♡イク…♡い、一緒に♡イキたいです♡んぅっ♡♡あなたも♡出したいですよね♡っあ♡出してください♡私の♡ぅあっ♡いちばん…♡っあ!♡♡あっ♡ん♡お♡おく、にぃ♡♡」
「っあ…!クーリア…!!」
「あ♡来る♡イク♡きちゃう♡イく♡♡イキます♡♡一緒♡♡一緒にイクの♡イク♡♡イクッッぁ♡イッ………ッッ♡♡♡♡」
二人は同時に絶頂を迎える。お互いの腰を強く押し付けあったまま抱き合い、絶頂の余韻を確かめ合う。クーリアの腰が断続的にビクピクと浮くのが止まっても、密着したふたりの身体は荒い息遣いが収まるまで離れることはなかった。
「出しすぎです…♡♡溢れてきちゃった…♡♡うわ、すごい…精液の匂い…♡」
「クーリアが可愛くて爆乳でエッチすぎるから…どんな男だってそ「あなた以外知らないし、知りたくありません!…ッちゅっ♡♡ もう!わかりましたか…?♡♡」
「わかった……今のかわいすぎて興奮してきた……」
「ちょ、な、もう一回ですか?もう…♡」
「…たくさん可愛がってくれないと、許しませんからね……♡♡♡」