その後

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ルフィ「ってことがあってよー」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

サンジ「…」

ロビン「…」

フランキー「ｱｰｳ…」

ウソップ「…！…！」ｶﾞｸｶﾞｸ

チョッパー「ﾜｧ…ｧ…！」ｶﾞｸｶﾞｸ

フランキー「…それで、帰って来るなり"サンジー！肉！！"だったのか」

ロビン「その変な人達のせいで、お肉食べ損ねちゃったのね」

ルフィ「おう！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

フランキー「まあ、美味そうな肉食えると思ったらそんな変な奴らだったなんてなったらムカついて余計に腹も減るか」

フランキー「だがえらいじゃねーか　そんな変な奴らからはすぐに離れて正解だ」

サンジ「…そうだな　特に、お前が肉を我慢したってのは褒めるところだ」ｽﾊﾟｰ

ウソップ「そこか！？ツッコむところはそこでいいのか！？違うだろ！？」

ルフィ「だって食える肉じゃなかったんだ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

フランキー「？ってェと？」

ルフィ「肉は持ったまんま逃げたから、あいつらから離れたところで食おうと思ったんだけどよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウソチョ「「食うなよ！！！」」

ルフィ「食ってねぇよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルフィ「だってその肉、後で見たらでっかいネズミが腐ったやつだったんだ」

ウソチョ「「　」」

フランキー「…おま」

ロビン「あら…」

ルフィ「最初見た時はすっげーうまそうな肉だったのによー！ちょっと目離したらネズミになってんだぞ！？腐ってるから食えねーし！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウソップ「食おうとするなァ――――――――――！！！！」

フランキー「よくその話しながら肉食えるな…」

チョッパー「ﾊ…ﾜ…」

ルフィ「やっぱりメシはサンジのメシじゃねーとダメだな！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

サンジ「！そ、そうかよ…」ﾃﾚｯ

サンジ「仕方のねーやつだな…ほらよ、追加だ」ｶﾁｬ

ルフィ「やった！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

フランキー「(嬉しそうだな)」

ロビン「(2人ともかわいい…)」ｼﾞｰｯ

フランキー「…で、ロビン　おめぇ、どう思うよ」

ロビン「え？そうね…その飴がなかったらルフィはネズミの腐乱した死骸を美味しいお肉と思って食べちゃってたわけだから…飴に救われたと思っていいんじゃないかしら　舐めてもすぐになくならないなんて、不思議な飴ね」

ウソップ「はっきり言うなァ…」ﾋﾝ…

フランキー「肉を前にしたルフィなら飴なんて飲み込むかかみ砕くかしそうなところをただ舐めて溶けるのを待ってたってのも引っかかるよなァ　何モンだァ？その飴屋」

ウソップ「飴屋は助けてくれた謎のおっさんでさんいいだろォ…それよりそいつらは何でそんなところで肉に見えるネズミの死骸を配って食わせようとしてんだよォ…」

ロビン「セオリーなら仲間を増やそうとしてるんじゃないかしら」

ウソップ「そんなセオリーはいらねぇ――――！！！」

チョッパー「ｱ…ｱ…」ｶﾞｸｶﾞｸ

ロビン「あらチョッパー、大丈夫？」

サンジ「(チョッパーにはマシュマロココアいれてやるか…)」ｶﾁｬ