その他派閥のリーダーではない子たち
・どーなつぐみのメンバー
ミレニアム生(1年)
本名は洞木(うつろぎ)マドカ、あだ名はどーなつちゃん
元エンジニア部
好奇心旺盛で多くの人と交流したい、と望む純粋で仲間思いな生徒。MTRそのものにはそもそもあまり詳しくなく、MTR部連合に入部することを決めたのはどーなつぐみのリーダーの勧誘によるところが大きい。周囲の熱量にやや怯みながらも様々な部員と交流し生き生きと日々を過ごしている。最近はミレニアムに保健に関わる部活がないこともありウォッチャーの活動にも興味を示している。理想のシチュエーションは悩んだ結果「親しい人の傍で青空を見上げながら息を引き取ること」にしたそう。
エンジニア部のウタハ、ゲーム開発部のユズ、古代史研究会の司祭ちゃん、ヴェリタスのヒマリなど様々な生徒からの推薦状により
医療機器を研究して開発し介護や終末期医療の機械を作ったりする
"Medical Technology Research and Development Club"通称"M.T.R"を仮承諾という形でミレニアムで立ち上げる、正式名称は『生体医工学部改め、医療技術研究開発部』
アリウス生(2年)
満身創痍でMTR部連合に流れ着いた少女。
どーなつぐみと顔を合わせたときの第一声は「…ここに来れば眠れると思ったがそうではないのだな」だった。
誰かが口を開く前にいつになく険しい表情の葬長に締め落されて医務室に叩き込まれたのでその時は会話は出来なかったが後に部長の判断でどーなつぐみに所属することになる。未だ以て過去を語らないが、近頃は笑顔を見せるようになった。理想のシチュエーションは「出来るだけ多くのどーなつぐみの仲間に看取られること」。
・ウォッチャーメンバー
トリニティ生徒(二年生)
救護騎士団に所属している優しいトリニティ生徒。
葬長の理念に惹かれてウォッチャーに参加したはいいものの過激なMTR思想に困惑中。
どーなつぐみの手伝いをよくしている。
ファイアフライの無茶に苦言を言いいながら手当をしている姿がよく確認されている。
ゲヘナ生徒(二年生)
救急医学部に所属している真面目なゲヘナ生徒。
命のその先を学ぶために葬長に師事を仰ぎウォッチャーに参加したはいいものの完全に未知であるMTR思想に混乱中。
ファイアフライなどの行動派の動向に目を光らせていて怪我をするたびにすっ飛んでくる。
・無所属・または所属不明
ゲーム開発部推しの子(司祭ちゃん)
ミレニアム古代史研究会所属
ミレニアム支部所属
「穏やかなる死! 人生の最後にあのわちゃわちゃしたちんまい子達に囲まれながら『おばあちゃん死なないで!』って涙ながらに安らかに看取られるのが至高なんです! まさに我が人生におけるトゥルーエンディング!」
アリスが初めて死と向き合う姿を見て死んでしまった猫と向き合ってあげること、そしてアリスに命との向き合い方をアドバイスした。あと人見知りということも分かった
ホシノ先輩の傷になりたいちゃん
ホシノの過去を掘り返すという地雷原でタップダンスをした子
最近墓守ちゃんの事を羨ましいと思ってるよう
『ユメ先輩をMTR事が出来なかったのに私をMTR事は出来るんですね…』
カヤちゃんの幼馴染(自称)ちゃん
カヤちゃんに看取ってもらいたいと言っている所属校、学年ともに不明の子
いつの間にかカヤの目の前に現れ脱獄をそそのかしたらしい、何故かヘイローが無くいつの間にか幻のように消えて行ってしまった
顔立ちがちょっとだけ七度ユキノ似らしい。
─────『まぁ、そういう設定なんですけど』
・本部所属
グレイブ小隊
スリーマンセルで行動する手練れの集団、少しカタコト気味に話す
アビドス支部廃墟からの写本の運び出しをきっかけとした勘違いから増えた襲撃や、墓暴きから墓守を守る為に編成された部長直属の部隊の一員
墓守に関してはまだ精神的に幼く、直ぐに感情に呑まれる様を見て向いていないと思っている一方で戦闘センスに関しては認めている様子
元は部長に保護された生徒達であり、学校に通えなかった分をこっそり司書に頼みこんで「追憶」で補った為に会話部分が上手く成長出来なかった
現在はSRT廃校に伴いからヴァルキューレに移籍しており、装備の質の低さ、フットワークの重さを嘆いている
ムラサキ小隊
部長のバックアップとして存在する影武者部隊
見た目だけならば本物と遜色ない出来だが、声や話し方等はそのままなので部員達にはすぐにバレる
帽子を脱ぐと狼耳が生えているという噂はグレイブ03が当時変装していた為に発生したもの
現在はグレイブ小隊に引き抜かれた為に二人しか居ない
部隊名の由来はムラサキカガミ、20歳までこの言葉を覚えていると死ぬという怪談だが、部隊員は部長の事を知った人間は生かしてはおけないという意味に解釈している