この先もずっと、
このスレ一周年記念&二十二世代組で大晦日を過ごす話
わ
ん
く
🐬「___おい、ドウデュース!お前もう少し食べるスピード落とせ!料理が間に合わねえ!」
🎾「え〜だって皆が作るご飯美味しいんだもん!」
英雄「あっ、おいガイア!今いいとこだったんだからチャンネル変えんなって!」
大地「残念でしたー!リモコンを制する者がテレビを制するんだよ!」
🏹「はいはい鍋の具材追加〜!いっぱいお食べ〜」
🌏「なんで!!秋2戦とも大外なのよ!!」
🌹「アースステイ!そんなにやけ食いしないの!」
%「わ〜アースちゃん落ち着いて〜!」
🖼️「イクイー!!オレ久しぶりに芝走れるー!!」
🌓「本当?良かったね!」
🏝️「あのマイルCSから1年………俺どうやったら勝てるかな?」
🦂「………俺も、NHKマイルCから勝ててねえ」
♌️「でもお前らGⅠ勝ってるじゃねーか!!贅沢な悩みだな?」
才能「………あ、ごめんオニャンコポン。俺の分もご飯よそってくれない?」
🐱「いいよ〜………あ、パレスくんもいる?」
天宮「いいのか?じゃあ頼む」
✌️「___1年の終わりまでわちゃちゃしてんなお前ら!!」
___今日は12月31日、時刻は午後8時。
2、3日前にガイアが「皆で年越そうぜ!」って急に言い出したから、トレセン学園内のオレたちの共有スペースでただいま絶賛年越し中。
大地「まあまあ、そう言うなよビクター!年の終わりぐらい盛り上がってもいいだろ?」
天宮「………俺たちはいつでも盛り上がってるけどな←」
🎾「そうだよモグモグビクターくんモグモグ!年終わりモグぐらいは盛り上がろよモグモグ!ご飯もモグ美味しいしモグモグモグモグ!」
🐬「せめて食べるか喋るかどっちかにしろ!」
🎾「モグモグモグモグモグ」
✌️「ブレねえなあ………」
大地「___にしてもさ、今年も色んなことしたよな、俺ら」
何杯目かも分からない鍋を食べ終えた後、ガイアは口を開いた。
🖼️「初詣とか行ったよなー!」
🌹「バレンタインとホワイトデーもあったわね!」
%「お花見とかも楽しかった〜」
英雄「体育祭とかイクイとドウデュースとアースの巻き返しヤバくなかった!?あれで逆転勝ちしたし!」
✌️「七夕も楽しかったな〜流しそうめんもしたし」
🐬「どっかの誰かさんのせいで下の方にいた奴らは全然麺食べれなかったけどな!」
🎾「ごめんベル〜!」
🐱「夏休みも楽しかった!海とか夏祭りとか!」
🏝️「てかドウデュース泳ぎ上手すぎて笑った」
天宮「通りすがりのアフゴ先輩がウマッターに投稿してたやつ大バズりしてたぞ」
🌓「お月見も良かったなあ………」
大地「ハロウィンとかめっちゃ楽しかった!皆お菓子もコスプレもクオリティ高かったしなー!」
🌏「………ローズとナミュールのお菓子、凄い美味しかった」
🦂「………テスト期間中は大変だったな」
才能「レオとか補習受けまくりじゃなかった?」
🏹「本っ当、つきっきりで教えたボクとスコーピオンに感謝してよね!」
♌️「その節はマジでお世話になりましたオリオン様スコーピオン様←」
🖼️「クリスマスパーティーも超楽しかったな!」
🌓「途中雪合戦始まったけどね………」
今年の思い出を振り返っていると、さっきまで流れていたニュース番組が終わり、次の番組が始まった。
✌️「………あ、『今年のレース振り返り』だって」
それは、毎年トレセン学園が制作している番組。その年に行われたGⅠレースの解説、振り返りをする番組だ。
🖼️「えっ!見る見る!」
英雄「やべっ、もうレース紹介始まるぞ!」
最初に流れたのは、フェブラリーS。
🌹「………げっ、レモン先パイが勝ったレースじゃない」
%「レモンポップせんぱい凄かったよね〜中央のダートGⅠレースどっちも勝ったし南部杯でも大差勝ちしてたよね!」
🏝️「何より筋肉が凄い←」
🖼️「あの筋肉マジでやべえよ!オレも同じレース走ったことあるけどもはや筋肉そのものが走ってるって感じ!」
🌓「ジオも筋肉あるでしょ………あ、次は高松宮記念だ」
🎾「あ〜これクレアちゃんが惜しかったやつだ!」
🌏「………クレアって、安定感は凄いけどいつもあと少しが届かないよね」
🦂「………一度鏡を見ることをおすすめするぞ」
♌️「あっ、次は大阪杯!オレ結構惜しくなかった?」
🏹「いや〜レオも凄かったけどこれはジャックセンパイとアースちゃんの凄さが勝つかな〜?」
🐬「ジャック先輩の逃げは完璧だったよな。たしかお前のトレーナーが急遽指導したんだっけ?」
🎾「そう!さすがボクのトレーナー!」
🌏「ジャック先輩め………」
🐱「ま、まあ!アースちゃんの末脚も凄かったよ!」
🌹「………あ、これ1個下の三冠ウマ娘じゃない!」
英雄「うわ〜こんな大外最後方から届くのかよ!?」
大地「そりゃあ三冠もとるよな………」
才能「この子たしか有マに出てたよな?」
🦂「ああ、2着の子も出ていたはずだ」
🏹「すごい外から飛んでくるじゃん!なんなの?1個下では外から飛んでくるの流行ってるの?」
🎾「あ、天皇賞………」
天宮「………勝ったけど、正直悔しさが残るな」
✌️「………オレも」
英雄「………ま、センパイたち皆命に別状はなかったのが救いかな」
天宮「………だな」
大地「………あ!コイツ安田記念に出てた奴だな!」
🌓「クラシック期に安田記念に出走してくるのって珍しいよね」
🖼️「な、だいたい皆秋以降にシニア期の先パイたちと走るし」
%「ヴィクトリアマイルだ〜このレース、アースちゃんもローズちゃんもわたしも出てたよね〜」
🌏「ソダシ先輩もソングライン先輩も凄かったなあ………」
🌹「2人とも現役マイルの女王って感じだったしね〜ソング先パイは府中マイル鬼強だしソダシ先パイは前年勝ちウマ娘だし」
🐬「お、またあの三冠ウマ娘の子か」
🎾「府中2400mでこんなに強かったらジャパンCの強さも納得だよ!」
🌓「まあ、僕が倒しちゃうんだけどね」
才能「人の心ないんか?←」
♌️「ダービーという大舞台で転んだ子がまさかクラシック期にしてシニア期の先パイとダートで戦うとは………」
🐱「ね〜………あれ?イクイくん、ジオくん、何かあった?」
🖼️「………いや、何でもないぜ」
🌓「………うん。何でもないよ」
🏝️「まーたソングライン先輩だ」
大地「でもセリフォス惜しかったじゃねえか!俺4着!」
🦂「お前もまだ良いじゃねえか………」
🏹「ボクたちどうすればいいの?カフェファラオセンパイ2人で挟んじゃったよ?←」
✌️「おーついにイクイのレースきた!」
英雄「イクイの外グワーって周ってくるやつすごかったよなー!」
🌓「あ、ありがとう?」
天宮「………そういえば、これがビクターのラストランだったよな」
✌️「あー………ま、しょうがないっちゃしょうがないんだけどな」
%「ママコチャちゃんが勝ったやつだ!」
🌏「たまたまソダシ先輩と一緒に観てたけど凄い嬉しそうだったなあ」
🐱「ねっ、このレースたしか掲示板に4人もぼくたちの世代が載ったよね!」
🏝️「たしかそう。いやー、俺らの世代の短距離路線も捨てたもんじゃないわ」
🌹「あら、あのウマ娘が三冠達成したレースじゃない………アタシ、あのトレーナーさんがあんな風に泣く人って思わなかった」
🦂「………それは俺も同意する」
🐬「俺も。それこそ、キッド先輩がホープフルS勝った時ぶりかも」
✌️「うっっっっわ、何コイツコース取りっていうか何ていうか………なんもかんも上手すぎじゃね?」
大地「てかてか、三冠バ以外で皐月賞バもダービーバも菊花賞に出てきたのって結構久しぶりじゃなかったか?」
♌️「え、すげえ古き良き子たちじゃん←」
🏹「………やっぱりこの皐月賞バの子外から上がってくるの好きでしょ?」
🎾「………あ」
🌓「………天皇賞だ」
大地「………いやー、イクイのワールドレコードヤバすぎて引いたんだが???」
天宮「お前なんで前崩れのレースで残ってんだよ、なんでウルトラレコード出してんだよ、実況者も驚愕してたよ」
🐬「なんか出走数少なかったのに俺らの世代多かったから同窓会みたいな感じだったよなあ」
🌹「………ん〜ルージュ惜しい!あとちょっとなのに!」
%「最近ルージュちゃん2着続きだもんねえ」
🌏「………でも、いつも一生懸命走る子にはいつか良いことあるから。ルージュも、次はきっと1着になれるはず」
🐱「あ!ナミュールちゃんが勝ったやつ!」
🎾「女の子1人だったんだよね?すごいなあ」
🦂「シュネル先輩凄いゲートでゴタゴタしてるな………」
🏝️「その結果、先輩と2人で仲良く飛んだぜ←」
🏹「ボクが言える立場じゃないけどそんなことでドヤ顔するんじゃない←」
🖼️「………イクイのラストランだ」
🌓「うん、なんとか最後も勝てたよ」
英雄「やっぱりパンサセンパイの大逃げすげえなー!」
🌏「なんで!私は!こんなに大外なの!」
🌹「………ドンマイ」
🐬「………なんか、GⅠバとそれ以外の差を思い知らされたレースだったな」
🌹「またレモン先パイ!!」
🏝️「今回珍しくクラウンが飛んでたよなー」
大地「ウィルソンは相手が悪かったな!大外で勝てるウマは強すぎるぜ!」
🖼️「………もうダートはいいかなあ」
♌️「お、ジュニア期の子たちのレース」
%「後輩ちゃんのレースってやっぱりフレッシュでかわいいね〜」
🏝️「この子たしか無敗だっけ?しかも混合重賞も勝ってたよな」
✌️「将来有望じゃん」
🎾「あ!トレーナーが復帰したレースだ!」
🐬「あー、たしか2着の子担当だっけ?」
🌓「たしかそう。良い脚だったよね」
🌏「………ドウデュースのトレーナー怖い」
🏹「有マ記念きたー!」
🌹「アースのスタート良すぎてびっくりしたんだけど!?」
英雄「パレスはちょっと遅れたからなー」
大地「それ言っちゃったらドウデュースも遅れてたけどな!」
天宮「………何も言えない」
才能「まあまあ………ドウデュースもアースも、成績が良くないウマ番だったのにそのジンクス破ってて凄かった」
♌️「ドウデュースとか最後ら辺イクイの有マに似ててめっちゃ興奮したぜ!」
🎾「………えへへ」
%「このレース、女の子が勝つのは初めてだったよね?」
🐱「うん!しかも、レコードタイムだって!」
🐬「流石、スワーヴ先輩が見込んだウマ娘なだけあるな」
🦂「別にお前が見込んだわけじゃないだろ←」
『___それでは皆さん、来年も良いお年を!』
そして、番組は終わった。
大地「___本っ当に、色々あったな」
時刻は午後11時50分。そろそろ、2023年も終わる頃だった。
🖼️「………ね、イクイもビクターも引退しちゃったし」
🎾「そうだよ〜ボク、まだリベンジ果たせてないのに!」
🌏「私も、あのジャパンCだけじゃなくてもっと一緒に走りたかった」
🌹「………アンタらはまだ走れてるだけいいじゃない」
英雄「そうだそうだ!オレら怪我したからほぼ走れてないんだぞ!」
🐱「まあ、悲しいけど自業自得だけどね!←」
🦂「………俺は、ずっと勝てていないことが悔しい」
🏹「ボクも、来年こそは勝ちたいな」
🌓「………僕、正直まだ走っていたかったなあ」
✌️「オレも、イクイに同じく。別にレース外でもオマエらと会えるけどさ、ただ会うだけじゃなくて走っていたかった」
天宮「………そうだな」
どことなくしんみりとした空気感、
すると、
『___カウントダウン、スタート!!』
テレビから、大きな声が聞こえてきた。
才能「………あ」
『10!9!』
それは、おそらく年越しへのカウントダウン。
♌️「えっ、待って心の準備できてない!」
『8!』
🦂「………いや、何かすることあるか?」
🏹「いやいや、こういう時は何かするのが常識でしょ!」
『7!』
🏝️「そんな常識は知らん!!←」
🐱「えっ、えっ、何かするの?」
『6!』
🌹「待って!髪型崩れてない?」
%「うん!いつも通りかわいいローズちゃん!」
🌏「もちろんナミュールも可愛いよ!」
『5!』
英雄「ガイア!何かない?」
大地「いくら何でも急には無理だぜ!」
『4!』
🎾「待ってモグモグボクお菓子モグ食べ終わってない!」
🐬「もはや安心感すら覚えるな」
『3!』
🌓「………そういえば、外国の大晦日ってどんな感じなんだろうね?」
🖼️「それ今聞くか!?」
『2!』
天宮「___ビクター!お前に任せた!」
『1!』
突然、パレスから謎のバトンが渡された。
✌️「えっ!?___ああもう、とりあえずジャンプだオマエらー!!」
______ドーン!!
瞬間、どこかから聞こえてきた爆発音のようなもの。窓越しに、何か光が見えた気がした。
🌓「………花火だ」
それは、新年を告げる合図の花火。冬の冷たく暗い空に温かい花が咲いた。
英雄「___新年になった瞬間飛ぶって、随分安直だなビクター!!」
✌️「はあー?じゃあ逆にオマエは何か思いついたのかよ?」
🐱「まあまあ、でも楽しかったよ!」
✌️「あーオニャンコポン好き」
🏝️「は???」
🏹「………2024年が始まっちゃったねえ」
♌️「だなー………」
🎾「へへ、今年もよろしくねベル!」
🐬「はいはい、よろしく」
🖼️「オレもよろしく!イクイ!」
🌓「こちらこそよろしく、ジオ」
(………やっぱりオレ、コイツら好きだなあ)
ある日、夢を見た。暑い夏の日、ひたすら苦しみ続ける夢だった。次の日、レース生活に影響が出るような体調の崩し方をして、引退した。
悔しくて、同期たちが羨ましくて、自分が憎くて、感情の行き場がなかった。
けど、
『ビクター!体調大丈夫かー?』
『ビクターくん!バレンタインのお菓子だよ〜』
『お前との併走が1番楽しかったぜ、ビクター』
それ以上に、オマエらと過ごす毎日が楽しくて、愛おしくて。
(………来年も、これからもずっと、)
こんな毎日が続きますように

このスレもついに1周年!!これからも22世代と皆さまが素敵な毎日を過ごせますように!!