きぼうのほしが消えるまで
※中の人はキャストリアを引けませんでした。解釈違いなどあっても優しくスルーして頂ければ幸いです。
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素材回収として、小さな特異点の残穢へレイシフトしたキャストリア。
ここは港町の様で、磯風が彼女の青い帽子や大きな船の帆を揺らしており、水面がキラキラと輝いている。
のどかな港町でも、ここは特異点。多くの海賊がいる。様々な海賊がキャストリアに向かっていったが、ことごとく選定の杖の光に敗れ去り、残った魔力は素材として回収されていく。
(なんでこんな所来ちゃったんだろう。でも、立花にいいところ見せるんだから!頑張るぞ、わたし)
そう自分の恋する人を頭に浮かべて自分を鼓舞し、街を駆け抜けるキャストリア。ここでもし彼女が、建物の影からこちらを見る視線に気づくことができていたならば、運命はもう少しマシになっていたのかもしれない。
本日何度目かの襲撃をやり過ごしたキャストリア。道に突っ伏している海賊から、こぼれ落ちた魔力を回収する。
(これで充分かな)
回収した量を確認し、カルデアに連絡を入れようとしたその時、
「助けてください!」
と悲鳴が耳に入る。
(これって...)
キャストリアは薄暗い路地裏へと進んでいく。
そこにいたのは、彼女と同い年程の気弱な少女。数名の女海賊たちに壁際まで詰め寄られている。
「嬢ちゃん、そんなに痛い目見たいのか?」
「い、いや、ちがい」
少女の赤い目には涙が溜まり、路地裏の暗い影が反射していた。
キャストリアは杖を構えて飛び出し、青白い光をいつくか放つ。
「邪魔すんじゃねえ!」
海賊たちのカトラスと鉄砲の攻撃を交わし、少女の元へと駆け寄るキャストリア。
「あれ?」
しかし、そこにうずくまっているはずの少女の姿はどこにもない。次の瞬間、キャストリアの後頭部に衝撃が走り、彼女は地面へ倒れ込む。
「主領、流石っす!」
「そんなことを抜かしてないで、とっとと運びなさい」
彼女が最後に聞いたのは、そんな声だった
「ここは...」
カモメの鳴き声が聞こえる。
彼女が目覚めたのはベットの上、しかも衣服は何も身につけておらず、杖さえも奪われていた。自分が置かれた状況に困惑していると、
「起きた?」
目の前の扉が開き、さっき海賊に脅された少女が入ってくる。しかし彼女が来ている衣服は海賊そのものだった。
「よかった。強く殴りすぎたと思って心配したけど。」
「あ、あなたは!」
「手荒な真似をしてごめんなさいね。」
「だって、あなたが綺麗でカッコよかったから。」
「え?」
まさかの発言にキャストリアは呆然とする。そんな彼女のことを予想していたかの様に、キャストリアの視線の奥を覗く。
「あなたの街中での戦いをこっそり見させて貰ったんだけど、小柄なあなたが身の丈よりもある杖を振り回して戦う姿がとても美しかったから」
少女はアルトリアキャスターの腰の上に跨り、顎に指を当てて目線を強制的に合わせる。
「だからね、壊したいと思ったの」
キャストリアは『この後自分が何をされるか』を本能的に察する。しかし、彼女は右手に付けられた拘束が緩いことに気づく。
(これさえ外せればっ!)
彼女は右腕に力を込めようとするが、力が入らない。更に、風邪を引いたように身体が火照っている。
(これって...)
「大丈夫。力を抜いて、ね?」
キャストリアが考えるより前に、少女の目が化け物の様に輝いた、彼女は緑の宝石の付いた指輪を外し、近くの棚に置くとと同時に彼女にポールギャグをつける。
少女は、キャストリアの少し小ぶりな乳房に触れる。キャスリアの乳首ではなく、周りの乳輪や胸の膨らみをゆっくりとなぞっていく。
(な、なにこ、れ♡♡きもちい)
次の瞬間、勢いよく乳首がつねられた。
「あぁああ、ハァ♡」
そうして彼女は1度目の絶頂に達した。動いた股間からはクチュクチュと愛液が分泌される音が響く。
「もうイっちゃった?」
そんなわざとらしい笑顔を浮かべながら、彼女は
「じゃあ1本」
と、薄桃色の液体の入った注射器を取り出す。きらきらと輝くその液体を見て、
「どーこーにしようかな」
彼女はキャストリアの裸体を舐め回す様に見つめた後、彼女はキャストリアの愛液で濡れた股間を見つめた後、少し顔を出した彼女の陰核に針を当てる。
「そ、そこは」
「大丈夫、媚薬で痛くないから」
その瞬間、彼女は陰核に針を勢いよく突き刺す。生暖かい液体が、彼女の陰核に注がれる。
「ふぁああ♡ ♡ああう♡」
(これ♡は、だめな♡♡や、つ)
再びの絶頂が彼女を支配し、更に多くの愛液が股間から流れる。
「あら、こんなに濡れちゃった」
「私が舐めて綺麗にしてあげる」
彼女はキャストリアの股間に顔を埋め、膣口を、陰核を舐め始める。
(やめ、あぁん♡汚な、んんっ)
抵抗を試みるが、ポールギャクのせいで呪文の言葉すらも出てこない。
「ん♡ん、うん♡♡」
そうこうしつつも、キャストリアの陰部は舐め回され、膣内に舌が挿入される。小さな舌先が、膣の浅い部分を蹂躙する。
「あぁん♡ああぁん♡」
舌先が、彼女の『いちばんよわいところ』を舐める、余りの快感に腰が浮かぶ。
(い、♡やぁ♡気持ち、よ♡く、なりた、くな、い)
そして再度、よわいところが舐められると
「あぁ♡ぁん、♡ ♡ ♡うあ♡ぁああ」
今までで出したことがない声を出して絶頂し、愛液と共に別の透明な液体を放出する。
それから先のことは、キャストリアもにもあまり記憶がない。はっきりと覚えているのは、今の少女に肛門から子宮口までの身体中を開発され、子宮の真上を強弱をつけて撫でられるだけでも軽い絶頂を迎えるようになるまでになったこと、首領である彼女が部下たちを使ってキャストリアを犯していることだ。
今日も首領の少女によって子宮口を弄られ絶頂した後、
「アタシと姉貴が今からお前をイかせてやるから、どっちが気持ちいいか言えよ。まずアタシからな」
そういった海賊の1人が、既に多くの指が挿れられた膣内に入れられ、Gスポットなどの開発された性感帯を弄る。
「あぁん♡んん、あぁん」
ベットの上で陰部を濡らしながら、喘ぎながらも、キャストリアの心には、まだちいさなほしがのこっている。
(だい、じょ♡うぶ、まずはこの、ひ♡とたちにあき♡♡てもらわな♡いと)
「あぁ♡あぁあぁ♡ ♡ ♡」
そしてキャストリアは何千回目かの絶頂を迎えた。
まだ心に灯る星を信じているキャストリアは気づかない、その星の光は既に消えるか消えないかであり、緩やかなおわりは、一歩一歩と近づいていることに。