あれは
…
……
………
ダメだ、どうも寝付けない。
結局あの電伝虫はなんだったんだ?
考えれば考えるほど少し体を起こせば目に入ってしまう位置にある"それ"が異常に恐ろしくなってくる。
(きっと散々怖いのを見せられたから怖くなってるだけだ…あいつらめ…)
もぺもぺでダメだった時点でもう見ないことを申告するべきだった。
いや、言ってもどうせ見せられるのがオチだろうが………
……………
あれは、あの発信は、あの不自然な途切れ方は。船乗りが使っていた信号にそっくりだった。あれを解読すると…………
(…やめよう)
何も考えずもう寝てしまおう。日が昇れば終わることだ。
(明日はチキンライス食べて爬虫類をひたすら愛でよう…)
そう思い、布団をかぶり直した。