ある日の授業
禪院晴作者《授業中》
虎杖「先生ー!手合わせしてよ〜!」
晴「だーめ。この前もやったじゃない。悟くんに教えて貰えば良いでしょー?」
釘崎「そうだけど…先生教え方上手いのよねー、だからちょっとだけ…」
晴「だめです」
伏黒「…先生、俺からもお願いします」
晴「恵まで!…もう、仕方ないわね。だったら今日やる分のところが終わったらやってあげる。余った時間があったらの話だけど」
虎杖「よっしゃぁ!」
・
・
・
晴「10分も余った…」
釘崎「約束は守ってね先生」
晴「はいはい」
その後手合わせ
晴「悠仁!攻撃が一緒くたんすぎ!そして隙あり!!」鳩尾蹴る
虎杖「い゛って!!相変わらず容赦ねぇ!」
晴「野薔薇!前に出てくる勇気は認めるけど実力不足!!術式的に後方支援!そして近接弱い!」回し蹴り
釘崎「かはっ!」
晴「(さーて、恵は?)」
伏黒「虎杖!!」『鵺』
虎杖「おうよ!!」ガシッ
晴「(腕を掴んだ…?自分諸共ってことね、私は悠仁に力で敵うはずないし良い判断…でもね!)」
パン!
伏黒「(俺と先生の位置が変わった…?これは!)」
虎杖「(東堂の術式!!)」
伏黒「しまっ」
晴「はーい、そこまでー」
結界術でみんなを守る、そして鵺は消える。
・
・
・
晴「じゃ、振り返りね。まず自分たちの改善点は?恵から言ってって」
伏黒「…先生が術式を使ってくることを考慮しなかった」
晴「その通りだね。悠仁が腕を掴むところはいいと思うよ。でもその後悠仁か野薔薇が頭か腹に一発喰らわしておけば術式発動の余裕がなくなって決まったかもね。はい、次は野薔薇」
釘崎「釘だと先生防いじゃうからって近接でいったのが良くなかったわね。ゴリラの足手纏いになった」
虎杖「ゴリラは酷くね?!」
晴「…ふふ、そうだねー。難しい塩梅だけど、今の実力じゃ近接はやめておいたほうが良いかな。さっきみたいなことになりかねないし。やるとすれば…悠仁の影から釘を打ちまくるとかかなぁ?いきなり飛んできたらこっちも困るし。コンビネーション次第だね。当分は二年達と手合わせして近接鍛えよっか。…大丈夫、努力は実るよ。野薔薇の術式は相性次第だから。分身とか作れる術師にとっては天敵になるし、自分の体の一部を使う術式…加茂家の赤血躁術とかね。そういうやつにとって厄介な存在になる。いつか化けるよ」頭撫で撫で
釘崎「…うん」
晴「最後悠仁!何かあるかな?」
虎杖「んーとね、戦ってる時にも先生に言われたけどやっぱ攻撃がおんなじになっちゃうとこかな。それだと相手に対策されちゃうし」
晴「そこもそうだけど、私的には恵との連携が気になったなぁ…」
釘崎「さっき良いって言ってたのに?」
晴「うん。良い判断だったけど、恵が「虎杖!」って言ってから悠仁は動いてたでしょう?それだと相手に気づかれるわ。私も何か来るとは思って警戒したし。難しいだろうけどアイコンタクトやハンドサインで連携を取るとか、恵は悠仁の、悠仁は恵の動きを見て動けると良いかな」
伏黒「なるほど…ありがとうございました、先生」
晴「どういたしまして。さ、良い時間だしおしまい!あ、和菓子作ってあるからおやつに食べよっか。疲れてでしょう」
虎杖「やったぁー!!先生の和菓子〜♪」
釘崎「(嬉しいけど食べすぎで太ると困るのよねー…美味しすぎてついつい食べたくなるし)」
晴「…大丈夫よ野薔薇、カロリー控えめだから」
釘崎「本当?!流石先生ね」
晴「はいはいありがと。甘さも控えめにしたから、恵も好きだと思うわ」
伏黒「…ありがとうございます」
みんなで美味しく食べましたとさ、おしまい。