あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋C2-3

あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋C2-3

ホテル案内人

前回のあらすじ

ミュージカルメモリーに続く道の途中でグリーンハンドを手に入れたあまソラ、その手のおかげで電気の保持が一時的に出来るようになった。そしてミュージカルメモリーは理不尽なのもソラの活躍とあまねの危機回避力で無事クリアした、これで列車に動かすのに必要なコードは残り2つになった。


「えっと…どうすればいいんでしょうか…」

「何処かに道が無いか……ん?ここか?」

あまねはダクトの入り口を開く

「ここしか通れなさそうだな…進むぞ…」

「襲われたらひとたまりもないですよねこれ…」

開けたダクトの中を通っていく

そしてしばらくダクトを進んだら…


ゴゴゴゴ…

ぶおおおおお…


「何ですかこの音…」

「…何か来た方向から音が聞こえるな」

そんな事がありながらダクトを抜けた先には


「ここは倉庫でしょうか…」

「薄暗くて気味が悪いな…………わっ!?」

あまねはいきなり現れた恐竜のキャラの模型にびっくりする

「あまねさんこれ…所々赤くないですか…」

「気のせいだ!気のせい…」

あまねは直視しないで先の方に進む

そしてまたレバーがある

「よいしょっと……動かないと…」

「また何かギミックでしょうか…戻るだけで何でこんな事を…」

「この赤ボタンは…ふむどうやらこの恐竜が邪魔みたいだな…何とかしてどけなくては…」

恐竜の大きい人形が乗っていて先に進めない

「何か重い物を持てる機械があるのでしょうか…」

とりあえず倉庫の中を見て回ろうとしたら…

「こ、これは…」

「マミーのおもちゃか…動いたらなくぞ…」

床にマミーのおもちゃ…それ以外にも沢山のおもちゃが落ちている…動き出しそうでビビり散らかす2人

倉庫を探索する2人

「看板ですね…恐竜の…押しますか?」

「………」(ポチッ

あまねは無言で押す

“恐竜のジョークが聞きたいだろ〜?ボタンを1回押せば問題!2回目は答えだよ!”

「ジョーク?…なぞなぞって事か…?」

「これは普通の看板なのでしょうか…」

あまねはまたボタンを押す

“目がひとつしかない恐竜はな〜んだ?”

「んー……んーーー…あまねさんわかりますか?」

「…わからん…なんだ一体…」

“do you think he saw us ?…うっへへへぇ”

………

無言でまたボタンを押すあまね

“寝てる時にうるさい恐竜はな〜んだ?”

「「……………」」

ポチッ

“Tyrannosaurs!…にぇへへへ!”

「「……………」」

2人は恐らく全くわからない事にムカついている

ポチッ

“1番怖い恐竜ってな〜んだ?”

ポチッ

“僕”

「は?」

「ゑ?」

いきなりのぶっ込みなホラーに顔が青くなる2人

「……あまねさん…キレそうです…」

「…ソラ落ち着け…」

それからそれから

「このクレーンか?よいしょ…おっ」

「このクレーンをさっきの所まで持っていけば良いようですね…ほら電気を通電する所がありますよ!」

「よし!では早速…」

あまねはクレーンをさっきの場所まで持ってくる

「…これをこの恐竜の上に持ってきて…そこの電気から腕に保持して……電気を一時的に供給する!……そこからこの赤いボタンで人形を持ち上げる!そして…動いてる間に手動でずらす!」

無事恐竜の人形を動かす事に成功した

「おー!流石ですあまねさん!

「これで先に進めるな……さてスルーしていたが…」

あまねは花のキャラクターの看板を眺める

「…もう無視でいいんじゃないですか?…碌な事がないですよ…」

色々と疲れ切っていて普段とは違う感じなるソラ

あまねはそんなソラが怖くて先に進む事に…

こんなに怖いソラは初めてだ…さっきの恐竜の看板が不意打ちだったからなぁ…私も頑張らなくては…


その先の電気ギミック


「えっと…これが……あれ?」

「んー…ここから通せばいいのでは……違いますね…」

いきなり難しくなる電気ギミック

10分後

「……わかったぞ!まずは普通に床を上げて…いっかいここで降りずに電気を1回離す…ここでもう片方の腕で…こうして…通電!」

通電完了

「ふぅ…難しくなってきますね」

「そうだな…さて先に進もう」

2人は道なりに進む

「そろそろ戻れますかね…」

「確かに…もう良い加げ\プシュー!/

「「ぎゃあああああ!!!!」」

いきなり噴射するCO2ガス

「マミー…絶対にゆるしませんよ…ふふふふ」

「ソラ正気を保て…」

そんなやりとりをしながら階段を上がっていく

「このパイプ椅子をどかせば…」

ドアを開かないように固定していたパイプ椅子を取り外してドアを開ける

「帰ってこれたー!」

「何で戻るだけでこんなに苦労するんですか…」

それはごもっともである

「…あまねさん…なんか蜘蛛の巣が…こんなのなかったですよね?」

「……マミーの能力か?」

2人は考えないようにしてゲームステーションに戻り2つ目のレバーを下げにいく

「点滅してるからこのレバーか…よいしょっ」

“すごいじゃない!あなた頭良いのね!もうマミーから聞いてると思うけどマミーはきっと貴方のことを誇りに思っているわ!”

「そんな訳ないじゃないですか…」

「思いっきり悔しがっていたな…」

“次のゲームは『ワギー叩き』よ!階段を降りて楽しんできてきね!”

2人に蘇るあの追いかけられる記憶

「「…………」」

2人の顔が青ざめる…

「ソラ…私が操作する…だから…」

「はい…」

2人はワギー叩きの方に向かう

偶々視点を上に向ける

「「!?」」

ブンゾが上にいた

「…何してるんですか…あいつ…」

「…無視だ…無視」

廊下の途中のドアで大量グラブパックが置いてある部屋があった

「これを使う前提…なんですかね」

「まぁ私たちは持ってるし関係ないだろ」

部屋を出てそのまま2人はまっすぐ向かう

さっきのように複雑な道ではなくスムーズに進めた

「砂場?…か?……もう閉まるだけなら予想できるから驚かんぞ…」

「ここでやるんですか?……あっモニターがありますよ観に行きましょう!」

モニターに近寄る2人、すると映像がスタートする

“『ワギー叩き』へようこそ、今回はあなたの反射神経をテストするものです。今回のテストではグラブパックを支給するのでそれを使ってください。壁には18個の穴が開いていてそこからちいさな『ハギーワギー』人形が出てきます。もし出てきたらグラブパックで叩きましょう。以上!検討を祈る!”

どうやら今回は反射神経のようだが…

「あまねさん…反射神経の方は…?」

「ふっ…通常の状態では内分ハンデだが自信はあるぞ!」

実際Fでも最初の方で無双ゲーの如く捌いていた

そして…

“このおもちゃ達にはかつて子供に近づきすぎた時には引き戻せるように元々糸がついていたの、まぁ楽しんでちょうだい”

辺りが暗くなる

「よし!かかってこい!」

「……がさがさいってます…中にいっぱいいるんでしょうか…」

「大丈夫だ…いつも通り…いつも通りに…」

あまねは深呼吸する

「ここだ!…はっ!…ほ!はっ!」

暗くて少し見えずらいけど何とか叩けている

ぐるぐる回りながらあたりを確認する

「う…うぅ…まだか…」

次々とハギーを叩いていくあまね、ソラはあまねが集中出来るように黙って祈っている

「…(あまねさん!頑張って!)」

音が出てくる所を重点的に叩いていくあまね

「くそっ…はっ!は!やっ!てや!…まだか…まだ終わらないのか!」

もう20秒くらいたっただろうか…あまねはポンポンと叩いていく

「早く!早く!もう限界…だ…ぐううう…」

そして…


ピロロン

辺りが明るくなる

「終わったのか?」

「明るくなりましたね」

“へぇ、クリアしたんだ…………わぁ!マミーは貴方の事をすごく誇りに思ってるわ!…ほら、もう1つのコードをあげるわ”

「全く思ってないなコイツ…」

「本当に…何だと思ってるんですか!」

そして2つ目のコードを貰う

「これで後1つだな」

「そうですね」

もうすぐでクリアできそうだと思い指揮が上がる

“ゲームが1つしか残ってないわ…悲しいわ…ずっとここにいてほしいのに……でもまだ遅くない、気が変わったら教えてね?”

マミーが居なくなって来た所とは別の道が開く

2人は扉の先を進んで螺旋状の階段を登ろうとするが…

「これ…どう進むんだ…」

「道が壊れてますね…ジャンプでしょうか…」

「よっ!…駄目か…ん?あれは…」

あまねは上に手を伸ばす

そしてグイーンと上まで上昇する

「こんなギミックもあるんですね…」

「奥行きが……ほっ…ふー…これが1番難しいな」

そして…

「スルーの方が良いか?何だろうか…私の勘ではこいつはスルーするべきだと言っている」

「ではこれは皆さんが遊んでみてくださいという事で…」

任せた2人である

先に進む2人…そしてまた


ゴゴゴゴ…

ぶおおおおお…


「またあの音ですね…」

「…ソラ…もしかしたらあのハギーがマミーにやられているんじゃないだろうか…ブンゾがステーションに吊るされていたがあいつもやられた後…じゃないか?」

「…仲間を簡単に切り捨てるなんて…非道極まりないです…」

線路の廊下

「線路か…いやどちらかというとトロッコか?」

「何処から行けば良いんでしょうか…」

2人は探索始めようとしたら…

「こっちは行き止ま\プロンプロンプロン/

いきなり鳴る警報音そして向こう側にいるのは見覚えある姿…

「あ、あいつは!?」

「え!?…なんで!?…なんであいつが!?」

2人は鉄格子の扉から離れる

「何でハギーが……あれ?あれは…」

「ふぇ……ピンク色?」

それはハギーに似ているが色は青でなくピンク色のハギーだった

「…あっ!そうか!ソラ!ステーションにあった看板のキャラクターの!」

「…そうでした!キスをして来た…確かキシーミシー…でしたっけ…」

キシーミシーは頭をコテンと動かした後に向こう側のレバーを見る

「あまねさん!逃げましょう!」

「そ、そうだな!一応見えるようにバックで…」

2人は距離を離す…キシーミシーがレバーを下ろすして鉄格子の扉が開く…だが…

「あれ?…襲わない?」

「戻っていくな…何で…」

なんとキシーミシーはレバーを下げてそのまま来た道を戻って行ったのだ…

「…助けてくれたのか?」

「…わかりません…でも一応これで先に行けますね…早くステーションに戻りましょう!」


次回、いよいよ3つ目のゲームが始まる


オマケ

「拓海ー!ここでも何かやりたい!」

「とはいってもなぁ…」

「キャラ紹介でもしたらどうだ?」

「良いんじゃないかな?」

「じゃあ次回のオマケはホラー特に注意だよ!」

「やるのか…」




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