ウェルカム・ユア・ラビュリンス3

ウェルカム・ユア・ラビュリンス3



「ん……ぁ、んむ……っ、ちゅぶ、ちゅるるっ、れろぉ、ぇろ……っ、ぢゅるぅぅ……っ」


目の前にさらけ出された、無数の触手に凌辱されていた豊満な女体。

ラビュリンスのそれにも劣らぬ体が燕尾服の中から現れるのを見て、あなたは自分の欲求をコントロールできなくなっていた。

媚毒のせいもあるのだろう、胸も性器もさらけ出したアリアスの体を抱き寄せながら、その唇を夢中で貪っていた。


「……アリアスの体と口はいかが、マスター? お口に合うかしら……?」


唾液を流し、吸い上げるを繰り返しながら、ラビュリンスの問いにあなたは頷く。

あなたの口の中に流れ込むアリアスの唾液はとろりとしていて、舌と舌が絡まれば頭がくらりとする甘さと痺れに襲われる。

興奮や欲情から来るものではない、もっと直接的な痺れ。それがたまらなく心地よくて、延々とアリアスの口を味わってしまう。


「んぢぅ、ぢゅる、……っぷは……、……そうですか、旦那様。私の口は、お気に召しましたか……」


不意に唇が離れ、アリアスの冷ややかな目があなたを見る。

モノクル越しに映る自分の顔はひどく蕩けていて、舌が勝手にぴくぴくと動いていた。

細くしなやかなアリアスの両手が、白手袋越しにあなたの頬を撫ぜる。


「先ほども申した通り……私の体は、無数の罠を受けた状態となっています。それらがもたらす効果のひとつに……分泌される体液が、媚毒へと変換されるというものがあるのです」


口に残る甘い痺れ。彼女の性器に擦りつけている自分の性器から感じる強い痺れ。彼女の乳房を強く鷲掴む手のひらから感じるぼんやりとした痺れ。

唾液、愛液、母乳。アリアスの体から分泌される体液のすべてが、媚毒効果を持つものへと変換されている。

淡々と話すアリアス自身には、その効果があるのか、ないのか。あるいは、表れないというのも罠の効果のひとつなのか。


淫らな姿をさらしながら、いつまでも顔色ひとつ変えないアリアス。

アリアーヌともアリアンナとも違い、彼女はただ、受け入れるばかりでこちらを求めない。

ラビュリンス、それから先のアリア達二人との出会いを経て、あなたの心には『この城の女たちは自分を求めて当然のはずだ』――という感覚が芽生えていた。


「ですので……旦那様」


ソコに強い痺れを感じながらも、あなたはゆっくりと腰を引き、先端を入り口にあてがう。

アリアスのこの顔を崩したいと、小さな苛立ちと煩わしさとともに、彼女を犯そうと試みて。


「駄目、です。……いけません」


ぬるりと、彼女の腰に逃げられる。

それから白手袋越しのしなやかな指が、あなたのソコをするりと撫でて、ぱくりと口を閉じるように握った。

ぞわりとした快感が背中に走り、アリアスは握る手をゆっくりと上下させながら、あなたの耳元で囁く。


「私のココは、幾重ものトラップの効果が重なり、挿入するだけで失神してしまいかねないほどの濃厚な媚毒を分泌し続けています。粘膜接触――つまりは旦那様の性器が直接触れようものなら……犯され、蝕まれ、二度と使い物にならなくなってしまいかねません。……現に」


握り、扱く手とは逆の手があなたの手を取り、それがアリアスの性器へと導かれる。

触手服に焦らされ続けていたおまんこ。ちょんと触れるだけでびくんと収縮し、常に強張って緊張しているようなそこへ、あなたは自然を指を挿入していた。

中指と薬指。熱く蕩けた粘膜の内側に導かれた指が、媚毒の作用でじんわりと熱くなり――そして、アリアスの言わんとする言葉の意味を、あなたはすぐに理解することになる。


肉のヒダのひとつひとつに至るまで、すべてが『かえし』になっている……ぎゅううと強く二本の指を締め付ける、あまりにも凶悪な形をした名器。

それに加え、指で感じる快楽とは別に、指が根本まで入った瞬間に、指先に何かうぞうぞと蠢くものが触れた。


「私の性器は……子宮は。もう、使い物に、ならなくなっています」


その囁きと、指先を絡め取ろうとする無数の触手の感触に、あなたはひやりとする。

中指と薬指を引き抜こうとした瞬間に、無数の肉ヒダがあなたの指を襲う。ずるりじゅるりと『かえし』のすべてが絡みつき、指の動きがぴたりと止まった瞬間、ぎゅうううっ……と膣が強く収縮して、あなたの指をにゅるりと吸い込んでしまう。

そして、またあの触手たちが指先に絡みつく。指で感じる感触のすべてが、性器にもたらされることを想像して――あなたの心は冷えながらも、扱かれる性器はびくんと跳ねて熱くなる。


――使い物にならない、とは。

手で性器を刺激し、手で性器を刺激されながら、あなたはアリアスと見つめ合いながら問いかけた。


「この庭園に仕掛けられた、無数の永続罠。それらは私の体を蝕み、変質させています。外見は変わらずとも――いえ――外見だけを変化させないという、姫様による趣向を凝らした罠の数々。その、どれともわからない罠の効果によって……私の子宮は、とある寄生生物の苗床となっているのです」


わかるでしょう、触れているのですから――と、アリアスは続ける。

ぐちゅぐちゅと指を飲み込もうとする膣と、その先であなたの指先を愛おしそうにねぶる触手たち。

アリアスが囁く方とは逆の耳に、ラビュリンスの口が重なる。あなたの前と後ろ、両方を豊満な女体が挟み込んだ。


「おまんこから、子宮、卵巣、愛液の一滴に至るまで。アリアスは自分から望んで、こうなることを受け入れたみたいですわね……マスター?」


「はい、姫様。ですので申したのです。『トラップはすべて問題なく動いている』と。……それから、旦那様には……『いけません』、と」


びくん、びくんとあなたの性器が跳ねる。

胸の内でぞわぞわと唸る、怒りにも似た不満感が、あなたの性器へと凝縮されていく。


「私のおまんこに挿入なさっても、私はもう、旦那様の子を孕むことはできません。ただ、この寄生生物たちが悦んで旦那様のちんぽをしゃぶり、精液をごくごくと飲み干し、私の子宮に卵を産み付ける養分に変えるだけ……。きっと天にも昇る快楽でしょうけれど……旦那様の大切な大切なちんぽを、お精子を、このような毒壺でだめにするわけには参りませんので……――んっっ」


ぎりぎりと歯が食いしばられて、自然と手がアリアスの胸に行く。

ぎゅうっと痛いぐらいに揉み潰し、手のひらに得られる快楽は心地よく。けれど溢れ出てくる母乳も、アリアスに宿る罠のひとつ。

しこしことあなたの性器を扱く速度が増していくと同時に、今度はアリアスからあなたの口を求めた。


「んちゅっ……♥ ちゅぷっ、れる、ん、ぢぅぅっ……っぷぁ……♥ ですから……キス、だけ。比較的……効果の薄い、唾液を味わってもらう以外……今の私が旦那様に愉しんでいただく術は、ないのです…………」


勝手なことを、勝手なことを。吐き出したい気持ちのすべてを込めて、あなたはアリアスの口にしゃぶりつく。

犯したいのに。この女体を使いたいのに。どうして、先に使われなくちゃならないのか。どうして、先に犯されてなくちゃならないのか。


「ふふっ♥ ……ねえ、マスター? アリアスのおまんこ、とってもきゅうきゅう締め付けているでしょう? これはね、アリアスのおまんこはあなたの指を咥え込んだだけで、何度も何度も絶頂しているってことなの。それを感じているのに、狂おしいほど気持ちいいのに――表には出せない。そういう、トラップの効果があるのですわ……♥」


あれほど愛おしく感じていたラビュリンスの声も、今は苛立ちを助長させてしまう。

このトラップを仕掛けたのは彼女。アリアスの子宮が苗床になってしまった原因も彼女。

アリアスを犯せない。目の前の女体を犯せない。その不満が、ぐつぐつと募って白く濁り、あなたの股間にぱんぱんになるまで満ちていく。


「この城への襲撃者は、並外れた実力を持つ女性。だから今回のトラップも、かかってしまえば一瞬で女性としての生き方ができなくなるような、酷く、残忍で、おぞましいものを取り揃えたのですわ♥ ……どれかひとつにでもかかってさえくれれば、って……うん……けど……うん……」


最後の一言だけ、やけに消え入りそうな小声だった。

顔をぱっと持ち上げて、唐突にラビュリンスは訊ねる。


「ねえアリアス? ……彼のことは好き? 彼の指は気持ちいい?」


ちゅこちゅことあなたの性器を扱き、泡立てながらアリアスが答える。


「……はい、姫様。心の底よりお慕い申しております。旦那様の指が膣内で暴れ、手が乳房を揉み潰す度、私は幾度も幾度も絶頂を重ねています。大好きな男性に乱暴に体をまさぐられながら、大好きな男性の性器に触れる……今よりも幸せな時間は、ありません……」


彼女の言葉の最後も、消え入りそうな小声だった。


「そう、じゃあ――」



「――そろそろ、私の寝室に行きましょうか。……マスター♥」



性器がびくりと跳ねて、射精を迎えるその直前。

ラビュリンスが突然、がしりとアリアスの手を掴み――扱く動きを、止めさせた。


射精感が遠のく。白濁した塊が引っ込んでいく。

何をしてくれるんだと、あなたは横目でラビュリンスを見る。

悪さをした小動物のような眼差しで、ラビュリンスがあなたを見つめていた。


「……そんな顔をなさらないで。アリアスはちゃんと自分の務めを果たしただけ。それに……次が、最後。次は――だから……ね?」


そう言って彼女が見せる微笑みは、紛れもなく、悪魔の眼差しだった。


立ち上りかけた射精感の名残を感じながら、あなたの体からふたつの女体が離れていく。

ラビュリンスはあなたの隣、その少し後ろに立つ。アリアスはあなたの前に立ち、胸と股間を晒したまま直立する。

隠せ、着ろ……と命令する気は、あなたにはさらさらなかった。


「案内。できますわね、アリアス?」


「かしこまりました。では旦那様、お手を――」


ラビュリンスに案内を命じられたアリアスは、あなたの性器を扱いていたのとは逆の手を差し出す。

あなたは渋々その手を取る――瞬間。手の中に違和感があった。


「……旦那様」


アリアスの目を見る。その表情にも、あなたは違和感を抱く。

手の中にあったのは、まるで鳥の羽のようなふわりとした感触。それが何かを尋ねようとして、あなたははっとなる。


……鳥の、羽。

体に仕掛けられたトラップ。永続罠。白銀の城。



…………羽、箒?



「……しぃ――――♥」


立てた人差し指を自身の口にあてがって、アリアスは小さく息を漏らした。

先程まで、感情のすべてを殺しきっていたはずのアリアスの表情が、崩れている。

頬が赤らんでいる。目尻と口角が上がっている。人差し指を口にあてがいながら、ほんのわずかに歯を覗かせて、微笑んでいる。


それからアリアスはあなたから離れると、見慣れた無表情を顔に被り、こつこつとあなたの手を引いて歩き始めた。



「――こちらです。旦那様、姫様」


暫く歩いた先の、廊下の果て。

そこにある大きな扉がゆっくりと開かれて、目を細めそうになるほどの白銀の光があなたの視界に満ちた。

美しく、綺麗な、それでいて生活感のある部屋。中央にあるのは、天蓋のついたとても大きなサイズのベッド。


白銀の城の執事アリアスは、開かれた扉の傍で頭を下げたまま静止していた。

あなたとラビュリンスが寝室に入ったのを確認し、扉を閉じる役目を担うつもりなのだろう。

人形のように身動きひとつしない彼女の腕をあなたは乱暴に掴み、そのまま寝室のカーペットを踏み荒らすようにしながら、彼女とともにそこへと踏み入った。


「っ……? 旦那、様。お止めください、ここは姫様の寝室です。私が侵入するわけには――」


ベッドの前で立ち止まり、あなたは手に持った羽箒でふわりとアリアスの腹部を撫でた。


「――――ぁ」


ぴしり。と、固まってひび割れる音がして。

がしゃり、がしゃりと固まったそれが砕け散る音がして。

アリアスが纏っていた触手服、アリアスの子宮と卵巣を支配していた苗床、それらすべてが光になって消え失せていった、瞬間。


「あ……ぁっ、ぁ゛っっ――――ぃ゙あ゙っっ、あっっ、あ――っっ♥♥」


身に着けていたもの、すべてを失ったアリアスの裸体が、ばちん、びくんと跳ねた。

無防備に痙攣する彼女の体を、あなたは乱暴にベッドの上に押し倒す。

罠の効果がすべて消えたことで、絶頂の様子が隠せなくなったアリアス。彼女の上に重なる形で、あなたもベッドの上に膝立ちになる。


「ひ――っ♥♥ ぉ、おやめください旦那様っ……!!♥ これは、これは姫様のベッドですっっ、わた、私が寝転がってはいけないもので――っっ♥♥ ん゙っっ、ぃ゙っ――!!♥♥♥」


――彼女はこう言っているが。

ベッドの横に立ち、あなたとアリアスを見つめるラビュリンスに、あなたは視線でそう伝える。


「ひ――姫様っ、姫様からもっ、このままでは私っ、姫様のベッドを汚してしま――ぁ゙っ!!♥♥」


「ねえ、マスター」


ラビュリンスはアリアスを一瞥もしないまま、あなたに微笑んで答えた。



「……不出来な従者には……お仕置きが必要。でしょう?」



つい先ほど見たばかりの、彼女の悪魔じみた微笑み。

その笑顔の真意を理解したあなたは、眼下で腹を見せて寝転がる従者に、ふつふつと湧き立ち煮込まれ続けた感情のすべてが固まった性器を向ける。


「ぁ――っっ……♥♥」


顔に冷や汗をにじませて、恐怖の色を浮かべながら、アリアスの顔がふにゃりと崩れる。

そういうことかとあなたはアリアスの股間に性器をあてがい、あなたの手からも溢れてこぼれるほどの大きさのおっぱいを、酷く乱暴に鷲掴んだ。


「ん゙っっぎゅうっっ!!!♥♥♥」


びくんっっ、とアリアスの全身が跳ねて、ぶびゅぅううううっっ、と真っ白い母乳が乳首の先端から噴き出した。

膨乳や母乳生成のトラップも含めて破壊した――ということは、このおっぱいも母乳も、すべてアリアスの自前のもの。

ただ主人におっぱいを乱暴に揉まれた、掴まれただけで絶頂し、だらしなく母乳を吹き散らす姿が、アリアスの本来の姿。


「こういうこと、ですわ……マスター……♥」


乳首をつねり、おっぱいを揉み潰し、硬く勃起したクリトリスと愛液を吐き続けるおまんこにズリズリと性器を擦りつける最中。

自分のベッドに突っ伏す形でアリアスの痴態を観察していたラビュリンスが、あなたに答えを言う。


「アリアスは、真性の……ド、マ、ゾ♥ ただ、あなたに虐めてほしくて、あなたに躾けてほしくて――あなたの怒りを買いたくて♥ 自分からおまんこをトラップに捧げたの♥ それで本当に見捨てられたらどうするかなんて……きっと考えもしなかったのでしょうね?♥ ……それとも、見捨てられたら、その事実をオカズにして、みっともなくオナニーでもしたのかしら……?♥」


舌を伸ばし、胸と股間の刺激で容易く達し続けるアリアスの横で、淡々と彼女のことを明かすラビュリンス。

庭でのやり取りのすべてが、アリアスにとってのあなたへの挑発。アリアンナとアリアーヌがしたことと同じ、『どうか躾けて下さい』という、意思表示。


「ぁ゙へっっ、ぉ、あ゙っっ……!!♥ だ、んな、さまっっ、」


そうわかった途端、あなたの心から、アリアスをただ犯したいという気持ちとは別の思いが湧き上がってくる。

本当は挿入したくてたまらない。滅茶苦茶に犯して、あの凶悪な名器まんこを使い潰して、今度こそ孕ませたい。

けれどそれでは、ただ彼女を悦ばせてしまう。主人として、彼女にすべきことは何だろうかと考えて――。


「……ねえ、アリアス」


彼女の、もうひとりの主が、聞いたこともない冷ややかな声でアリアスの耳をなじった。


「へっ……ぇ、あ、姫、さま……っっ??♥」


「どうして、あなたがそこに寝ているの? 私のお気に入りのベッドが、あなたの汁で汚れていくのだけれど……?」


「そ、それ、は――それは、そのっっ、だ、旦那様がっっん゙ぃぎゅうっっ!!!?!?♥♥」


アリアスが何かを口にしようとした瞬間に、あなたはアリアスの乳首をねじり、引っ張る。

びゅううう……♥ と軽く栓を開けた蛇口のように母乳を噴きながら、がくがくと腰を痙攣させるアリアス。

くすりと息を漏らして笑いながら、ラビュリンスはあなたに聞かせたことのない声でアリアスをなじり続ける。


「まあ、なんてはしたない。……躾の意味を理解していて? あなたが勝手に彼の所有物を汚したものだから、彼は心の底から怒っているのよ?」


「はひ、ひっ、はぃ、も、申し訳っっございません、旦那様っっ、申し訳――ひぎぅっっ!!!♥♥」


今度は乳房の根元を掴み、搾りながら持ち上げる。

長く大きなおっぱいの根元がぎゅっと縮まって、乳肉が先端に集まり、球を形作る。

ぱんぱんに膨らんだおっぱいの先端、硬く勃起した乳首が、嬉しそうにびゅうびゅうと母乳を噴く反面――アリアスは顔を涙と唾液でぐちゃぐちゃにしながら、主のベッドも枕も、自分の体液で汚し続けて。


「あなたの乳房、あなたの母乳。あなたの口、あなたの唾液。それに――あなたの性器。あなたの子宮、あなたの卵子ひとつに至るまで。全部、全部――ねえ、アリアス」



「あなたの体は、いったい……誰のものかしら?」



アリアスは、殆ど間を置かずに答えた。


「~~~~っっ旦那様のものです、旦那様の所有物ですっっ!!!♥♥ おっぱいもおまんこもぜんぶっっ、旦那様のための、旦那様に使っていただくためのものでございますっっ!!♥♥」


両脚を大きく広げ、両手の指先を大陰唇に食い込ませておまんこをめいっぱい広げ、だくだくと愛液を垂れ流しながらアリアスが叫ぶ。


「……よく言えました。じゃあ、私からもご褒美……♥」


「ひぁ――――っっ」


そう言ってラビュリンスが指先でアリアスの腹部を撫でた瞬間、ピンク色に光る五芒星の紋章がそこに浮かび、吸い込まれていった。

そして、その刻印が刻まれるのと殆ど同時に、あなたの性器がアリアスの体を貫いた。


「――ぎゅぅ゙ッッ!!!!♥♥♥」


どぢゅんッッ、とあなたの性器がアリアスのお腹の内側を思い切り叩き上げて、アリアスは大きく背中をのけ反らせて絶頂した。

突き入れた瞬間に、亀頭の先が一瞬でたどり着いたのはアリアスの最大の弱点……子宮口。

無数の肉ヒダのかえしがみぢみぢとあなたの性器に吸い付き、締め上げれば締め上げるほど、アリアスの膣は勝手に性器を奥へ奥へと追いやる――自分の子宮口へと押し付ける。


「あ……っっ♥♥ なん、てっ……なんて、はしたない、なっさけない、喘ぎ声っ♥♥ 『ぎゅう』、ですって♥ こぉんなに大きくて立派な体をしているくせに、おっぱいは揉まれるだけで簡単に母乳を噴き出すクソザコおっぱい♥ おまんこに至っては――♥ マスターが今、いっちばん理解してるかしら♥ はぁぁっ……♥♥」


アリアスのおまんこは、凶悪な名器……などではなく。

体が勝手にちんぽを奥へ迎え入れて、自分の弱点を強制的に責めさせてしまう――正に、マゾまんこ。


「ぁ゙っっえ、あへっ、ぇへ、くひぃっっ……♥♥♥ だんなさまの、だんなさまのおちんぽっっ、やっと……やっと、やっとっっ♥♥♥ ぎぅッッ!!!♥♥♥」


あなたはアリアスの体に覆い被さり、その無駄に大きなおっぱいに顔をうずめて、思い切り乳首をしゃぶり上げた。

どぷどぷ、どぷどぷ、あなたの口の中にアリアスのミルクが溢れていく。最初にあった甘い痺れはもう無く、ただ甘くて濃厚な、美味しいだけのミルクがあなたの喉を潤していく。


「やっとって、貴女ね……最初からあんなトラップを受けなければよかったのに……。ほんっと、どうしようもないドマゾ執事よね……♥」


「くひゅっ、ぇへ、あはっっ♥♥ だんなさまっ、アリアのおっぱい、どうですかっ……♥♥ おいしい、ですかっ……♥♥ お゙っほっっ!!♥♥♥」


ずるるるるっ……とちんぽを引き抜けば、マゾまんこのヒダが必死であなたのちんぽにむしゃぶりついて、甘え出す。

そしてずんっと突き入れる時には従順に、奥へ奥へと飲み込んで、弱点である子宮口をどうぞ責めてくださいと受け入れる。

抜いて、ハメて、おっぱいをしゃぶって、抜いて、ハメて、ごくごくと母乳を飲み下して――。文字通り以上に女体に全身で溺れるセックスに、あなたの絶頂も昂りに昂った極上のそれとなって近づいて来る。


「イ゙っっ、イきそうですか、だんなさまっっ!!♥♥ お願いします、お願いしますっっ、アリアのだめまぞまんこにせーえき、注ぎ込んでくださいっっ!!♥♥ お願いします、おねがいします、かりゃっっ……あ゙……っっ!!♥♥」


「……出してあげて、マスター♥ 孕ませてあげて♥ さっきまで寄生生物の苗床だったこの子のおまんこ♥ からっぽになっちゃった今、あなたの赤ちゃんで埋めてあげて♥」


言われずともと腰を打ち付けるあなたの耳元へ、ベッドに膝をかけて登り、ラビュリンスが囁いた。


「さっき刻んだ刻印はね……♥ 所有者の刻印♥ トラップなんかじゃない、私自身の手で行う、改造♥ この子宮はもう、本っ当にあなたのもの♥ だからもう、一滴でも精液を注げば、その時点で――」



「――新しい、家具♥ 新しい、おまんこ♥ デキてしまうのですわ……っ♥」



ぷつん、と、あなたの中で何かが千切れて。

千切れたそれが、じんわりと熱くなって――気づけば。


「ぁ゙――っっ、あぇ゙っ、ぁ…………あ゙あぁぁああ゙ぁあっっはぁぁ゙ぁぁぁぁ…………っっ♥♥♥」


アリアスとあなた。ふたり同時に、背中をのけ反らせて。

びゅぶ、びゅぶぶぶっ、びゅぶるるるるるぅぅぅ……っっ♥♥ と、じんわりと融け出すような長い長い絶頂と射精を、アリアスの膣内で行っていた。


「~~~~っ……♥♥ アリアスったら……まるで潰れた蛙みたいに手足を伸ばして、強張らせて……♥ とっても幸せそうですわね♥ お腹にマスターの子を宿せて、本当に――羨ましいっ…………♥♥」


長く我慢した排尿をようやく果たせたような解放感をじっくりと堪能しながら、あなたはラビュリンスの体に目を向ける。

しきりに太ももを擦り合わせながら、両手でドレス越しに撫でているお腹には、アリアスに刻まれたものと同じ形の刻印がぼんやりと浮かんでいた。


「……? あら、マスター……? ……ぁ……」


絶頂に絶頂を重ね続け、疲弊して脱力しきり緩んだ膣から硬いままの性器を引き抜くと、あなたはラビュリンスの頬を撫でた。

それからまた、今までのように唇を奪う。今度のそれは情欲をぶつけるような熱いものではなく、愛情をこめて、愛でるようなキス。


「ん……、っ、ぁ――む、っちゅぅ…………♥」


唇が離れても、あなたは何も言わないまま、ただラビュリンスの顔を見つめ続けた。

ラビュリンスの視線はあなたの顔と股間とを行き来して、それから息を決したように、彼女はするりするりとドレスを脱いでいく。

押さえられ、隠されていた彼女のおっぱい。三人の従者の痴態を目の前で堪能し続け、羨み続けたおまんこ。

アリア達の誰のものとも違う、ほんのりと淡い赤色が浮かぶ『肌』が現れて、一糸まとわぬ姿をラビュリンスはあなたの前に晒す。


「マスター……♥」


言葉の数は少なく、伝える想いはひとつだけ。

気絶し、気をやっているアリアスの上に覆いかぶさると、丸く大きなすべすべのお尻をあなたに向ける。

上には、ぴっちりと閉じた肉厚のおまんこ。下には、あなたが使い潰して白濁した精液を漏らすマゾまんこ。


「どうぞ、あなたの――お好きな、ように…………っ♥♥」


白銀の城のおもてなし。愛しいマスターへ捧げる、白銀よりも白く濁った快楽のひととき。

その最後の閨は、その日で最も静かに始められて。


「はぁっ――――♥♥♥」


幸福の二文字をこの上ないほど押し固めたような、熱い吐息と快楽とともに、幕を開けた。





――白銀の城の寝室で、肉と肉がぶつかり合う音がする。

人の言語の形を成していない喘ぎ声と、噴き出てはかき混ぜられる水音の数々。

股間からは白濁した愛情の塊を絶えず溢れさせ、円を描いて踊り狂う乳房の先からは白いミルクを振り撒いている。


「ぉ゙、っお゙ぉぉぉおぉぉお……♥♥ はぇ゙っ、え、ぁ――――っ♥♥」


白銀の城の姫君が限界を迎えると、執事の横にどさりと倒れ。

とっくに限界を超えて意識を失っている執事の腰を持ち上げ、あなたはそれを使い始める。

挿入と同時に走る強烈な快楽が執事の意識を強引に引き戻し、姫君と同じく執事の胸からもミルクが溢れ出す。


そうして何度も何度も、質の違う膣を堪能しつくして。

あなたは二人の間に顔を埋め、アリアスの左の乳房、ラビュリンスの右の乳房の先を重ね、ふたつの乳首をいっぺんに口に頬張り、二人の母乳を同時に口に運んで味わっていた。


「マスタぁっ……♥♥ アリアスのミルクと私のミルク、どちらがお口に合いまして……?♥」


「旦那様っ、ぁ……♥ 姫様のミルクとアリアのミルク、ブレンドさせたお味は、いかがでしょうか……?♥」



長く長く、それでいて濃密な幸福な時間を堪能するあなた達のもとに、不意の来客が訪れる。

開いたままの寝室の扉を通り、かしゃり、かしゃりと足音を立てて、白銀の城の攻略者がやってくる。


二人の乳房から口を離し、あなたは振り向く。



全身に鎧を纏った金髪の騎士が、つるりとした股間だけを晒しながら。


「………………♥」


火照った顔で、あなたに勝負を挑まんとしていた。



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