ssではない
あやっぱこの二人の初対面はアニメ見る限りではシャボンディ諸島のパシフィスタ戦じゃん?パシフィスタに挑むヒートとワイヤーの前に出て生意気なことを言い果敢にパシフィスタに立ち向かうベポシャチペンギンに興味が湧かないはずもなく……調べても全員同じツナギのため他の奴らと混ざってしまいどれがウソでどれがホントか分からない
そうして月日が過ぎとある港で買い出しを終えたワイヤーはペンギンを発見する
「あのときの……おい、ペンギン帽子」
「ッ!?」
興味本位でペンギンに話しかけるがペンギンは身内と女以外にはだいたいへの字口をしていることから考えるに警戒心が強いため肩に置いた手を跳ね除けられ距離を取られてしまう
「お前はたしか“キャプテン”キッドのとこのデケェやつ……」
「覚えていたんだな」
ここから戦闘が始まる……お互いに相手の力量を測るためにそこまで本気で戦ってはおらず大怪我は負っていない
「そろそろ集合時間か……なら一旦連れ帰って他のやつの情報を吐かせるか」
「はッ!おれはしんでも情報なんざ吐かねェよ!」
戦闘を再開するが獲物を持ち出し戦い出したワイヤーに素手のペンギンは押され始めてしまう!あと少しで捕縛できるとワイヤーが思いだしたとき薄青色の半円がワイヤーとペンギンを中心に広がる……これは!
「よし来た!遊びは終わりだでかの!じゃあな!」
「シャンブルズ!……出航の時間だ、遊んでねェでさっさと出るぞ」
こうしてワイヤーはペンギンを捕縛することができなかっただけでなく買い出しの品を奪われてしまう
買い出しの品を奪われたことを報告するワイヤーの脳裏には
小生意気な笑顔をこちらに向けるペンギンがチラついていた
「おもしれェ……」
ワイヤーがペンギンへの興味を深めた瞬間であった……