勝手にストーリー:DLC中の2シーン
◎ここだけの前提
・【勝手にストーリー:DLC導入部まで】がベース
→主人公はライバル(名前:タイガ)に誘われて竜恵の里へ来ている
里の開発についてタイガは何も知らされておらず、それが不満
開発関係者とのバトルを経て、主人公とタイガは中立派として調査を始めることに
・里の古い伝承に、伝説のドラゴンポケモンが登場する
→伝承自体が殆ど失われており、姿や能力を含め「どのようなポケモンか?」を知る者はほぼいない
・秘宝は4つ
・秘宝の存在自体は里の人間なら知っているが、実際に見たことがあるのは代々秘宝を守る家の者だけ
・大抵の者は「秘宝は"里の環境をドラゴンと人間の両者にとって良い状態に保つもの"」だと思っている
→秘宝はそういう代物ではないことは番人の家系に一応伝わっているが、真実は長い歴史の中で曖昧に。家の者でも知らないことも多く、知っている者でも「伝説のドラゴンポケモンに関するアイテム」程度?
→シオン家の番人は「ゆめうつしの儀」で伝わる光景を伝説のドラゴンと結びつけて考えるかも
・都市開発が成功しても(一度立ち退くことにはなるが)里の人間が改めて家を買うなどして都市に住むのは構わない
→「都市開発に賛成、協力するなら開発後の都市へ優先的に受け入れる」みたいな取引が里の住人とサイラン側であるかも?
・タイガの家の当主(秘宝の番人)は都市開発賛成派、理由は
『次期当主(タイガのこと)は里の外の世界との交流で成長した→もっと外界との交友を広めるべき』
『里に大きなバトル施設が出来れば、実力と社会的立場のあるトレーナーが集まる→実質的に秘宝を守る人員が増える』
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◎DLC中
【シーン1】
・里で調査中の主人公たちの元へ「タイガの家が何者かに襲われた」の報せが入る
→行ってみると滅茶苦茶になった場にタイガの父(当主=秘宝の番人)や家の大人たちが倒れている
「……情けない話だ。里に代々伝わる秘宝、その番人としての役目を果たせなかった」
「タイガ。お前に仇を討ってくれとは言わん……だが、気を付けなさい」
「秘宝を奪われたとはいえ、お前はこの家の次期当主、次代の秘宝の番人だ。お前が襲われないとも限らない」
『……襲ってくるなら、返り討ちにしてやるよ。親父たちのぶんまで、俺の意志でさ』
「そうか。大きくなったな……頼んだぞ、タイガ」
『任せてくれよ! さあ、行くぞ【主人公】! ウチが襲われた以上、他の秘宝も危ないかもしれない!』
(イベント後会話)
(タイガの父)「君のことは、タイガから聞いているよ。頼りになる友で、高めあうライバルだと」
「こちらのことは私が片付ける……あの子のことを、助けてやってくれ」
(家の大人A)「襲ってきたのは里の開発を推し進めている連中だよ。これまでに、何度か顔を合わせた奴もいた」
(家の大人B)「計画に賛同していた家まで襲うとは。あいつら、一体何を考えて……?」
(→ライバルが蚊帳の外にされていたのは『秘宝を巡る争いに巻き込みたくない』という大人の思いゆえ)
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【シーン2】
(ここまでに"秘宝が4つ集まると何かが起きる"ということ、"サイランはそれを引き起こそうとしている"ことは判明している)
・秘宝が3つ奪われ、せめてあと1つは守らなければ……というタイミングで異変が発生
→主人公やタイガ、その他キャラクターたちは異変の発生源があると思しき場所へ
・異変の発生源がある場所へ到着すると、そこにはサイランの姿がある
→異変の発生源(ここでは瘴気が漏れ出る巨大な球状の何かを想定)を見ていたサイランが振り向き、主人公たちへ「正しい秘宝の真実(秘宝は伝説のドラゴンポケモンを封じるための物)」、そして「都市開発計画の真の目的(伝説のドラゴンポケモンを目覚めさせる)」を語る
「長年里で暮らす者たちでさえ殆ど知らない情報……秘宝の真実を、なぜ里を出て久しい私が知っているのか」
「そして、都市開発を推し進める者たちが奪った秘宝は3つ、だがここに秘宝は4つある。これはなぜなのか」
(秘宝の番人が真実を知っており、且つその場にいる場合)
(→多分サイランによる語りの途中で『里の外の人間であるお前が、なぜそれを知っている?』みたいな台詞もある)
「……そこにいる彼らは、この疑問に対する答えも予想がついているかもしれないな」
「何、簡単な話だとも」
「私はこの里の開発計画を立てた政治家であり」
「この里で育ったドラゴン使いでもあり」
「秘宝を守る番人の家に生まれた者でもあるからだ」
・サイランの背後で異変の発生源(球状の何か)にヒビが入り、中から眼光が覗く
→そのまま咆哮と共に発生源が砕け、伝説のドラゴンポケモンが復活