hana
はるはじまりはよく晴れた日でした
君と僕は愛を誓う
ふたりは今 手をつなぎながら
新しいページをめくった
飛行機雲を見上げて
未来のこと語り合った
いつまでも続くように
君に笑ってほしくて
君がいるから強くなって
それだから僕はがんばっていたんだ
辛くても苦しくても前だけを見ていられた
手に入れたものとひきかえに
なくしたものはなんだろうな
あの頃はたたひたすらに
夢を追いかけていたんだ
ひとつ花咲かせるたび
まわりがみえなくなって
気づいたらひとりぼっち
君のためたけに走って
君がいるから立ち上がって
それなのに僕は見失っていたんだ
君以上大切なものなんてなかったのに
いつから君は笑わなくなった
いつから僕は間違ってたんだ
いつから僕ら離れてしまった
花のない花瓶じゃなんの意味もないよ
君に笑ってほしくて
君がいるから強くなって
それだから僕はがんばっていたんだ
君のためたけに走って
君がいるから立ち上がって
それなのに僕は見失っていたんだ
君以上大切なものなんてなかったのに