由良木ぃ! 岩櫃ぅ! 先生ぇ!

由良木ぃ! 岩櫃ぅ! 先生ぇ!




『あ、来た来た。先生、こっちだよ~』

「お、お疲れ様です、先生……」


ある日のこと。

連邦生徒会からの呼び出しを受けた自分を待っていたのは、何かと顔を合わせることの多いモモカとアユムだった。


『あれ、いつにも増して変な表情してるね。どしたの?』

「も、モモカちゃん……!」

『……あー、そっか。リン先輩のお小言を覚悟してたとか、決算関係の書類のアレコレとか?』

「り、リン行政官や財務室長だって、いつもピリピリしていらっしゃる訳では……」


そう、まさにそういった用件で呼ばれたのだとばかり思っていた。

……の、だが。その二人はおらず、別の二人がいる。これは一体どういうことなのか……?


『ま、そういうのじゃないから安心してよ。今日はね~……先生を労る会、って感じ?』

「ええ、と……はい。お呼びした理由は、そのような具合でして」


どうやら、二人は日夜駆け回る私の多忙さを思い、それを労う場を設けてくれたらしい。

二人の方こそ——モモカの方は少し疑問だが——忙しいのに、自分のためにここまでしてくれるとは!


『さてと、んじゃ早速行こっか。時間も限られてるし……何、その微妙な反応』

「まあまあ……それでは、こちらへ。お部屋を用意していますから、ご案内します」


─ ─ ─ ─


『あー、着いた着いたっと。部屋の方から勝手に来てくれればいいのに』

「流石にそれは難しいんじゃ……」


二人に案内されて着いたのは、ちょっとした休憩スペースのような内装の部屋だった。

小さなローテーブル、ゆったりしたソファ、雑誌の置かれたラック……。

全体的に白色をベースに纏められた空間は、如何にも公的機関らしさを感じる。


『冗談だって。あ、先生はちょっと待っててね~』

「私とモモカちゃんは、少し準備がありますので……こちらに掛けてお待ちください」

『その間ヒマだろうし、これでも飲んでて。ウェルカムドリンクってやつ』

「お手数ですが、準備が済みましたらお呼びしますから。では、し、失礼します」


そう言って、二人は私をソファに座らせると、隣の部屋へ入っていった。

去り際にモモカから渡されたのは、鈍い銀色に輝く栄養ドリンクの缶。

ウェルカムドリンクにしては色気が無いな、と苦笑しながらも、折角だからと飲みながら待つことにした。


そして、十数分ほど待った頃。

ポケットに仕舞っていた携帯が振動して、メッセージを受信したことを伝えてくる。

見れば、そこには[準備が出来ましたので、どうぞお入りください]の文字が。

ソファのフカフカさを惜しみつつ立ち上がり、ドアに向かう。

ノブを握って、隣室へと踏み込んだ私の視界に入って来たのは……


『ふふ、いらっしゃ~い』

「お、お待たせしました……」


薄暗い部屋の中心、大きなベッドの縁に腰かけた、バニー姿の二人だった。


─ ─ ─ ─


『先生、どう? バニーちゃんなアユム先輩! 凄ーくえっちじゃない~?』

「も、モモカちゃん!?」

『私はジャケット脱いだくらいで、普段の恰好とそこまで違わないけどさ?』

「ぇ、あの、その……」

『いつもは足元くらいしか見えないアユム先輩が、今は太ももも背中もバッチリ!』

「ぅ、うう……!」


ベッドにぴょんと飛び乗って、イタズラっ子の笑みを浮かべて楽しそうに語るモモカ。

対するアユムはと言えば、背の翼で身体をすっぽりと隠し、両手で顔を覆っていた。

……されよりも、ひとまず現状についての説明が欲しいのだが。


『ん~? イマイチ反応が悪いね……あ、先に説明しないとか。めんどくさ……』

「ぁうう……わ、私がご説明します、ので……」


手の隙間から真っ赤な顔を覗かせながら、やや震える声でアユムが語るところによれば。

連邦捜査部として多忙な日々を過ごす先生こと私は、"そういう"欲を発散出来ていないのではないか。

食欲や睡眠欲と違い、それが暴走しては大変なことになるのではないか……。

そう危惧した二人は、自分たちがその役を買って出た……らしい。


なお、なぜバニーなのか、と言えば。

「ええと……先生は、こういった衣装がお好きだと耳にしまして」

『わざわざ生徒にバニースーツを着せてシャーレに呼んでる、なんて話も聞くし?』

……とのことだった。


『まあ、そういうコトだからさ。据え膳食わぬはって言うし、折角だから食べてってよ♡』

「先生にご満足いただけるように、せ、精一杯頑張りますから……♡」


胸を覆う部分に指を引っかけてずり下げながら、上気した顔でニヤニヤ笑うモモカ。

意を決したような表情と共に、どこか期待するような視線をこちらに向けるアユム。


先の指摘の通り"溜まっていた"私には、この誘いを断るという選択肢はなかった。


─ ─ ─ ─


『じゃ、まずはここに仰向けで寝てね。私とアユム先輩で、先生の準備もシてあげるから♡』


モモカの言葉に誘われて、ふらふらとベッドの上へ。

ごろんと仰向けになると、アユムがそっとベルトを外しはじめた。


「ええと……ここが、こうで……っ♡」


ベルトを緩めてズボンを脱がされると、後に残るのは下着だけ。

そしてその下着も、パンパンになった"モノ"で張り詰めていた。


『うわ、下着越しなのに大きいの分かる……♡ それじゃ、覚悟はいい? アユム先輩』

「え、わ、私の!? ええと、ま、待っ」

『まあ待たないけど! それじゃ、ご対面~……ッ♡』

「ええっ!? ぁ、あっ……♡ す、すごい……っ♡」


そのままモモカが下着をずり下げれば、押さえつける物の無くなった"モノ"は威勢よく二人の目の前へ。

屹立する雄の象徴を前にして、二人は惚けたようにそれを見つめていた。


『こ、これが先生のかぁ……♡ 二人で足りるかな? リン先輩も呼んだ方が良い?』

「いえ……私とモモカちゃんとで、何とかシましょう……♡」

『あー、そうだね。三人になったら、一人の取り分が減っちゃうし♡』

「そ、そういう意図は……! もう、モモカちゃん!」


二人が何かを話す度に左右から吹きかけられる吐息は、何とも熱く湿っぽくて。

否応なしにその興奮を感じ取って、私の"モノ"はビクビクと震えていた。


『おっと、先生をいつまでも待たせちゃダメだね♡ アユム先輩、今度こそ準備はいーい?』

「……はい。それでは先生、失礼します……♡ ん、ちゅっ……♡」


短い挨拶の言葉の後、私の"モノ"の先端に、アユムの唇が触れた。


「ちゅ♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……っ♡ はぁ♡ ぁ、む♡ んっ♡ れ、るっ♡」

『わ、アユム先輩ってば大胆だねー……♡』


瑞々しい感触の唇に続いて、熱くぬめる舌の感触が這う。

たどたどしくも献身的で、そして隠しきれない熱情の籠った動きだった。


『……アユム先輩、私にもちょーだい……♡ ぁー、ん♡ ちゅ♡ ぇるぅっ♡』

「ぁ♡ モモカひゃ、んっ♡ ぷは♡ それじゃ、一緒に……♡ ちゅぅうっ♡」


我慢しきれない、といった様子で、反対側のモモカも口淫に加わる。

向かい合う二人は、丁度私の"モノ"を挟んで口づけを交わしているようにも見えた。


『ふぅ♡ ん♡ んぅ♡ ちゅっ♡ れろっ♡ れるぅ……♡ ちゅ、んむっ♡』

「ふふ。モモカちゃんも、すっかり夢中になって……♡」


お菓子の油分が残っているのか、モモカの唇や舌はアユムのそれらより滑りが強い。

こちらの様子を窺うような動きは、イタズラっぽくも、健気でもあった。


「ぁむ♡ んぅ♡ んーっ♡ ちゅ♡ じゅるっ♡ んむっ♡ じゅるるっ♡」

『あー、んっ♡ ん、ぅうーっ♡ れぇ、ろぉ♡ ぁむ♡ ん♡ ぷは……♡』


アユムが先端部を咥えて舐めしゃぶる間、モモカは竿の部分を横向きに咥えてきて。


『れるっ♡ れるるっ♡ ちゅ、んむぅ♡ は、ぁむ♡ じゅる♡ れるっ♡』

「はー……っ♡ ぁ、むっ♡ ぁむ、んむ♡ ぷ、はぁ♡ ちゅっ♡ ふふ♡」


モモカが先端部に小さな舌を這わせる間、アユムは双つ玉の納まる袋に奉仕をして。


「ふぅっ♡ ふーっ♡ ちゅぅ♡ れる♡ れぇ、ろぉっ♡ ぁむ♡ ちゅ♡」


玉の入る袋を、血管の浮く竿を、エラの張る段差を、裏側の筋を、先端の穴を。


『ちゅぅ♡ ん、じゅる♡ んぅっ♡ じゅるるぅ♡ れるっ♡ あ、むっ♡』


劣情を煽るような格好をした少女たちに、左右から同時に口と舌とで奉仕させて。


「……?」

『……!』


ビクビクと震える私の腰と"モノ"とに限界を感じ取ったか、二人は言葉もなく口を離して。


「『……ちゅぅうううっ♡♡」』


パンパンに膨らんだ先端部へ、左右から同時に口づけして。


「『……——————っ♡♡♡♡」』


そのまま、熱く迸る白濁のシャワーを、恍惚の表情で浴びたのだった。


─ ─ ─ ─


『うーん、ベットべト♡ 先生、随分溜まってたっぽいね~♡』

「私もモモカちゃんも、凄いことになっちゃいました……♡」


顔を見合わせ笑う二人を仰ぎ見ながら、私は息を整えていた。

与えられた快楽の強さもさることながら、背徳に満ちた状況でひどく興奮していたらしい。

あれほどまでに濃い白濁液を、あそこまで大量に出したことがあっただろうか。


『……で。溜まりに溜まってる先生は、当然一回じゃ足りないよね♡』

「……そう、みたいですね……♡ あんなに出したのに、もう……♡」


二人の視線の先にあるのは、未だに——先程より大きく固く起ち上がる、私の"モノ"。

モモカの言う通り、一度程度では収まりが付きそうになかった。


『これは手分けした方が良いかもだね~……ってコトでアユム先輩、お願い』

「……ぇえっ!?」

『今ので疲れちゃったからさー。私、ちょっと休むね』

「え、そんな、モモカちゃーん!?」


ベッドの少し脇に寄り、ぱたりと寝転がるモモカ。

後に残されたアユムは、わたわたと混乱して…………。


「……よ、よし!」


いたのも束の間、何やら決意を固めた様子で、仰向けに寝そべる私の上へ。


「……先生。その……私、こういったことをするのは、えと……初めて、なんです」


そのまま私の"モノ"の上まで来ると、自身の股間部を覆っている布地を横へずらして。


「先生のことを気持ちよくさせてあげられるか、自信はありませんが……」


髪と同じ金色の産毛が濡れてテラテラと輝く奥、ぴったりと閉じたスジを指で左右へ広げて。


「精一杯、頑張りますね……♡」


私の"モノ"を滴る蜜で濡らしながら、その入り口へ宛がって——


「ん♡ ぁ、あ♡ っく、ぁ——~~~~~~~っっ♡♡♡」


一気に、根元まで咥え込んだ。


「~~~~~っ♡♡ か、は、ぁ……っ♡」


アユムのナカは初々しいキツさもありながら、私の"モノ"を包み込むように締め付けてくる。

溢れるほどに分泌されていた蜜もあって、トロトロのナカは極上の包まれ心地だった。


「っ♡♡ く、は……♡ ぁ……っ♡ あ♡♡ んっ、くぅうう……っ♡♡」


身体を縮こまらせるように俯いて、アユムは何かを必死に堪えようとしている。

無理も無い、言葉通りにこういった経験が無いにも関わらず、彼女は私の"モノ"を準備も無しに挿入した。

銃撃や爆発のそれとは違う痛みで、暫くは動けないだろう。

痛みが落ち着くまではそのままで、どうしても耐えられないならここで止めてもいい。


「ぁ、待って……まって、ください♡」


私の心配に対して、アユムは顔を上げた。

そこにあった表情は、痛みを耐える苦悶のそれではなく——


「ち、ちが……ぁ♡ 違う、んです……っ♡」


絶頂を必死に堪える、淫らな雌の表情だった。


「私♡ 初めて、なのにっ♡ 先生が♡ わたしの♡ はじめてっ♡ なのに、ぃ♡」

「私っ♡ 先生のを、挿入れただけで……♡ イっちゃいそうに、なっちゃって……っ♡」

「ごめん、なさ、ぃっ♡ 私だけ、一人で♡ 気持ちよく、なっちゃってます……っ♡♡」


年頃の少女がするには、あまりにも淫靡な懺悔と謝罪の言葉。

それに反応しない雄はいないだろう。無論、私も含めて。


「ぁ♡ 私のナカで、ビクって……♡ 先生も、気持ちいいんですか……っ♡」

「ふふ、良かった……ぁ♡ んっ♡ それじゃ、もっと気持ちよく、ぅんっ♡ なって、ください……っ♡♡」


言うが早いか、アユムは粘つく水音を響かせながら、ゆっくりと腰を持ち上げていく。

結合部から抜けていく私の"モノ"は、ほんの少し赤の交じる、半ば白くなった透明の粘液で塗れていた。


「あ♡ あっ♡ 抜け、ちゃ——~~~~っ♡♡ ぉ♡ おくまでっ♡ ひといき、にぃっ♡」

「どう、ですかっ♡ んぅっ♡ 私の、ぁあっ♡ ナカでっ♡ 気持ちよく、なってください……っ♡♡」


ウェーブのかかった金色の髪を靡かせながら、私の上で淫らに跳ねる一羽のウサギ。

結合部から伝わる快楽に気をやりそうになりながらも、私はある一点……

彼女の腰の動きに合わせてゆさゆさと揺れる、豊満な双丘から目が離せなくなっていた。


『——やっぱり、気になるよね~?』

「ひぅっ♡ も、モモカちゃんっ!?」


そんな双つの塊を、その背後から鷲掴みにする小さな手が二つ。

脇で寝転がっていた筈の、モモカの手だ。


『休んでようと思ったけどさ、先輩と先生があんまりに気持ちよさそうで休めなくて♡』

「えっ? 私、ぁん♡ そんなふうに、見えてるんですか……ぁ、んんっ♡」

『そりゃあね。特に……ここ♡』

「ひ、ゃあんっ♡」


アユムの赤らむ肌と布地との間に滑り込んだモモカの両手が、ずるりと降ろされる。

瞬間、だぷんっ♡ と擬音の聞こえそうな勢いで、アユムの大きな乳房が弾み出た。


『連邦生徒会でも、密かに話題なんだよ? 何をどうしたら、あんなに大きくなるんだろうってさ♡』

「ぇっ♡ あ、そんな、ことを……♡」

『さて、どうだろうね? 少なくとも……先生は、とっても気になるみたいだけど♡』

「……っ♡♡」


しっとりと汗ばむアユムの胸は、大きくも美しい形をしている。

そしてその先端では桃色の突起が、拗ねた子供の口のようにツンと尖っていた。


『ほら、アユム先輩♡ 先生がガン見してたの、気付いてたでしょ♡』

「……それ、は……♡」

『先生のためだと思ってさ♡ どうしてほしいのか、言ってみれば?』

「どうして、ほしいか……私が、どう、されたいか……っ♡」


モモカが下から支えてたぷたぷと揺らす乳房の片方を、アユムは自身の手で持ち上げて。


「私は……先生に、おっぱいを触って……ううん、好きにシてほしい、です♡」

「たくさん撫でられて♡ いっぱい揉まれて♡ 乳首も、カリカリされたり♡ 吸われたり……♡」

「先生に♡ 私のおっぱいっ♡♡ 好き放題、されたいです……っ♡♡」


私の手を取って、懇願のような告白と共に、その豊かな胸に押し付けた。

その熱と感触で、私の理性は限界を迎えた。


「あぁっ♡ 先、生っ♡ そんな、いきなり♡ 激し、ぃイっ♡♡ んぅうううっ♡♡」

「大きな、手でぇっ♡ ぁんっ♡ そんなに強くっ♡ 揉み、しだかれたらぁあっ♡♡」

「私の♡ わたし、のぉっ♡ おっぱいっ♡ つぶれちゃ、ぅうっ♡ んぅうっ♡♡♡」


多少痛みを感じるかもしれないほどに、アユムの両乳房を強く揉みしだく。

それでも痛みを訴えない彼女に対して、私は行為をエスカレートさせていく。


「あぁっ♡ ああああっ♡ 乳首っ♡ ちくびぃっ♡ ぎゅって♡ ぎゅーってぇっ♡」

「そんなに強くしたらっ♡ んぃいっ♡ 取れちゃう♡ 乳首取れちゃいますぅっ♡♡」


与える刺激を強めるほどに、彼女のナカの締め付けも強くなる。

トロトロに解れきった彼女のナカからは、既に余計なキツさは無くなっていた。


「あーっ♡ あーっ♡♡ 乳首♡ かじっちゃダメっ♡ 歯ぁ♡ 立てちゃだめですぅっ♡♡」

「痛いのにっ♡ 気持ちよくなっちゃってぇっ♡ あっ♡ あああぁっ♡♡ 腰、腰がぁっ♡」


私が胸に与える快楽に反応したか、アユムは腰を動かし注挿を再開した。

それもどうやら無意識らしく、彼女は困惑しながらも、その動きを止められないようだった。


「ああああ♡♡ 凄い♡ すごい、ですっ♡ 私っ♡ わたし、こわれちゃ、ぅうううう♡♡」

「おっぱいと♡♡ アソコぉ♡♡ 両方一度に、されたらぁ♡♡ おかしくなっちゃうっ♡♡」


キツく、それでいて蕩けるように、私の"モノ"を咥え込んで絡みつくアユムのナカ。

絶え間なくやってくる快楽の奔流に、私も再び限界が近づいてきた。


「ぃいいっ♡ ナカっ♡ ナカで、先生のが♡♡ ビクって♡ 震えて、んんっ♡ ぅう♡♡」

「良い、ですよっ♡ ああっ♡♡ 先生の、お好きなタイミングでぇっ♡ 出して、ぇっ♡♡」

「先生の、ことぉっ♡ 気持ちよくできた、しるしっ♡♡ いっぱい♡ ください……っ♡♡」


「ぁ♡ クるっ♡ キちゃいます♡ ィくイくイ゛っ、~~~~~~~~゛っっっ♡♡♡♡♡」


アユムが弓なりに身体を反らせて絶頂するのと、私が彼女の奥に白濁を注ぎ込むのは、ほぼ同時だった。


─ ─ ─ ─


くたりと気絶してしまったアユムを寝かせ、ゆっくりと"モノ"を抜いていく。

その太さに合わせてぽっかりと開いた穴からは、どろりと白濁液が溢れ出てきていた。


『ふふ♡ お疲れ~、先生♡ アユム先輩もね~』


それを横目に、モモカはまたベッドへうつ伏せに寝そべっていた。

尻尾をユラユラと揺らしながら、左右の足をパタパタと動かして。


『どうだった? アユム先輩の身体は♡ 気持ちよかった?』

『……なーんて。聞くまでもないかな♡』


そんなことを呑気に言っているモモカの後ろへ回り、その両足首を掴む。


『ぅえっ!? ……先生、もしかして……まだ、シ足りないの?』


その言葉へは、未だにガチガチなままの"モノ"を、彼女の尻に乗せることで返事とした。


『そ、っか……♡ まあ、良いけど。あんまり動きたくないんだよね~』

『私、このまま寝てるからさ。先生、好きにシていいよ~……♡』


身体を起こすこともなく、顔だけをこちらに向けて、挑発的に笑うモモカ。

好きにしていいと言うならば、そうさせてもらおう。


『ん♡ スースーする……♡』


彼女の股間部を覆う布地をずらせば、そこにはアユム以上にぴったり閉じたスジがある。

左右に広げてみれば、そこにあるのはアユム以上に小さな入口。

そしてそこからトロトロと流れ——溢れ出てくる、粘っこい蜜。


『さっきも言ったけど、二人があんまりに気持ちよさそうでさ~♡』

『ぶっちゃけると、私の方もとっくに準備出来ちゃってるんだよね』


粘液を掬うようにして私の"モノ"へ纏わせていると、小さな手が二つ伸びてくる。


『だからさ、先生♡』


片方の手は、私が先程そうしたように、小さな穴を見せつけるように左右へ押し開いて。

もう片方は、モモカの蜜塗れになった私の"モノ"を、穴の入り口へ誘うように宛がって。


『——遠慮しなくて、良いからね♡』


その色香に誘い込まれるがままに。

私はモモカのナカへと、"モノ"を強引に押し込んだ。


『ぁ、が♡ は、~~~~~~~~~゛~゛~゛~゛ッッ♡♡♡♡』


小さい体形の見た目通り、或いはそれ以上に、モモカのナカは狭く、小さく、そして熱かった。

ギチギチと締まる肉の中を、ドロドロの粘液の力を借りながら、半ば無理矢理に押し広げて進んでいく。


『あ゛♡ っぐぅ……っ♡ ぅ、ぉ♡ ~~~~゛ッ♡♡♡』


そして全体の三分の一ほどが納まったあたりで、最奥の行き止まりに辿り着いた。


『ぃ、ぎ……♡ くるし……♡ アユム先輩、こんなの入れてたの……っ♡♡』


アユムとモモカとでは比較にならないが、それを抜きにしても強引な挿入だった。

準備は出来ていたと言っていたが、それでも彼女にはかなりの負担になっていることは想像に難くない。

モモカのナカに馴染むまで、暫く待って——


『……な、に、してんの♡ 早く、動いてよ……ぉ♡』


見れば、目尻に涙を浮かべながら、モモカは誘うような笑みをこちらへ向けていた。


『早く、終わらせて……っ♡ のんびり、ぃっ♡ サボりたい、からさ♡』

『言った、でしょっ♡ 先生の、好きにシて……って♡♡』


ぐうたらウサギのその笑みは嘲りか、それともこちらを気遣ったものか。

どちらでも良い。彼女が良いと言うのなら、そうするまでだ。


『あ゛ぁぁぁ……♡♡ 太いのが、ぁ♡ 抜けてく、ぅぅぅぅぅ……ッ♡♡』

『ごりごりっ♡ 削られてるっ♡♡ ぉっ♡ ぐぅ♡ えぐられる……♡♡』


縋るようにみっちりと"モノ"を咥え込むモモカのナカを抉りながら、ゆっくりと引き抜いていく。

張り詰めた段差がヒダに引っ掛かり、引きずって、弾かれるようにヒダが外れる。

そうして、先端部が見えるほどに抜けたら。


『あ、ぁあ゛っ♡ は、ぁ゛~~~~~~゛~゛ッッ♡♡♡』

『あ゛ーっ♡ ぁあ゛ーっ♡♡ 奥までキてるぅう゛っ♡♡ 入って、る゛、~~~ッッ♡♡』


元通りに収縮してしまったモモカのナカへ、深く深く捻じ込んでいく。

広がり方は最初よりもややスムーズに、しかしキツさと熱さはむしろ強まって。

そうして、先程よりもほんの少しだけ、根元に近いところまで挿入する。


『あ゛ぉっ♡ ぉおっ♡ これぇ゛っ♡ ヤッバいっ♡♡ 絶対ヤバいぃ……っ♡♡』

『分かるっ♡ 分から、されるぅっ♡♡ 私のナカっ♡ 先生の形に広げられてる……ッ♡♡』


うつ伏せになったモモカに覆いかぶさるようになって、注挿を繰り返す。

それまでより僅かに早く抜いていって、それまでより微かに奥まで捻じ込む。


『あ゛っ♡ ぉ♡ お゛っ♡ ん゛っ♡ んん゛ぅううぅ……っ♡♡』

『ん゛ぅっ♡ ふーっ♡ ふぅーっ♡♡ んっ、ぐぅぅうううッ♡♡』


段々とナカは解れ、私の"モノ"をよりスムーズに、より深く咥え込めるようになっていく。

モモカの口から漏れ出る声にも艶が増して来た……ところで、何やら前方でもぞもぞと動いている。


「……ぁ、先生」

『は、ぇ? アユム、先輩……?』


モモカの頭部の先にいたのは、気絶していたはずのアユムだった。

未だに少しフラついて見えるが、どうしたのだろう……?


「……先生、モモカちゃんを起こせますか?」

『え、アユム先輩……?』

「無理に、とは言いませんが……たとえば、手か腕を掴んで引っ張る、とか?」

『ちょ、ちょっと待って、アユム先ぱ、ぃぃいいイッ♡♡♡』


アユムの言葉に従って、モモカの両手首を掴んで引き起こす。

急に体勢が変わったからか、挿入している私の"モノ"で彼女のナカはごりごりと抉られ、軽く絶頂してしまったらしい。

彼女が辛くないように体勢を整えると、アユムはモモカの頭に手を添えて胸元へ持っていき……


「さっきのお返しですよ、モモカちゃん……ぁー……」

『ぁ、先輩っ♡ 待って、まってまっ、』

「んっ♡」


頭部に生える小さな角の片方を、咥えてしまった。


『~~~~~~゛~゛ッッ♡♡♡』


途端、モモカのナカが急激に締め付けを強くする。

少し痛いほどにぎゅうぎゅうと締まるナカから与えられる快楽に耐えながら、私はアユムをチラと見た。


「モモカちゃんの角は、とっても敏感なんです。ですから、こうやって……」

『ぁ゛っ♡ 待っ、ぁああ゛あ゛っ♡♡ んん゛ぅうう゛っ♡♡』


その頭を乳房の間に抱え込みながら、アユムはモモカの角を舐る。

小さく細い身体がビクビクと跳ね、その度にナカは熱さを増し、キツく締まった。


「ほら、先生もどうぞ……♡」

『はーっ♡ はー……っ♡ ぇ、待って、本当に待って、私おかしく——~゛~゛~゛ッッッ♡♡♡』


アユムが舐めていない方の、空いた角を咥える。

その硬く小さな角を舌で舐める度、モモカの嬌声は高くなり、ナカに溢れる蜜は粘度を増した。


『あ゛あ゛っ♡♡ あ゛ぉおお゛ッ♡♡ 角っ♡♡ つのはっ♡ ダメだってばああ゛っ♡♡』

『きもち゛っ♡ 良過ぎちゃうから゛ぁっ♡♡ ぁあああ゛っ♡ んぃい゛っ♡ ぎぃっ♡♡』


強まる締め付けに押し出されるように抜けていく私の"モノ"を、強引に捻じ込み押し戻す。

すると抵抗はより強くなり、押し込もうとする私の動きと合わせて注挿の形になった。


『~~っ♡ ぁ~~~~ッ♡♡ ダメだめだめぇええ゛っ♡♡ 角とナカ両方はぁ゛あ゛っ♡♡』

『ばかになるっ♡ こわれる゛ぅっ♡♡ 角もっ♡ ナカもぉっ♡♡ おかしくなるぅう゛っ♡』


粘っこい蜜で蕩けながらも、私の"モノ"をギチギチに締め付けて離さないモモカのナカ。

そこから与えられる暴力的な快楽は、私に容易く限界を迎えさせようとしていた。


『あ゛っ♡ ん゛ぅうっ♡ 先、生ぇ♡♡ せんせぇっ♡♡♡ 先生も、ぉ♡ イきそうなのッ♡』

『早くっ♡ はやくぅっ♡ イ゛ってぇっ♡♡ びゅーってっ♡♡ ぜんぶ出してぇええ゛っ♡♡』

『あ゛♡ 凄いのクる♡ 大きいのキちゃうっ♡♡ 先生♡ 先生、せんせい、せんせぇっ♡♡♡』


『ィくっ♡ イくぅっ♡♡ イくイ゛くイ゛く゛イ゛ぃっ、~~゛~゛~゛~゛~゛ッッッ♡♡♡♡♡』


モモカが思い切り仰け反るのに合わせて、私も彼女の最奥に"モノ"を押し付け、白濁を解き放った。


─ ─ ─ ─


~~~


アユムとモモカによる"先生を労る会"から、丁度一月が経った。


結局、私は二人を数度ずつ抱き、幾度となく絶頂へ追いやり、

枯れ果てたと思うほどに、彼女たちへ欲の限りを注ぎ込んだ。


……しかし不思議なもので、あの時に尽きたと思った欲望は、今再び戻っている。

むしろ一度発散しきったからか、以前より強まっている気さえする……。


どうしたものかと頭を抱えていると、携帯端末へメッセージが届いた。

内容は一文、[準備が出来ました]だけ。


何の準備が出来たのか、何かあっただろうか……とスケジュールを確認していると、再び通知。

今度は画像が送られてきている。


開いてみれば、そこに写っていたのは。

「お待ちしております」『待ってるよ~♡』

と書かれた紙を持ち、ベッドの縁に腰かけた、スクール水着姿のアユムとモモカだった。


……どうやら、発散の果てに欲が強くなったのは私だけではなかったらしい。


この後に予定が何も入っていないのを確認し、今から行く旨の短いメッセージを送る。

今後のことを考えて苦笑するが、それ以上に胸を高鳴らせて、私は二人の元へ向かった。


「 『 ♡♡ 」 』



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