XXVS擬態エネミー
結局、手も足も出ないままXXは返り討ちにされてしまった。
「さっきの威勢はドこへ行ったんダろうな」
ニヤニヤと笑いながら、マスターのような何かは1歩1歩歩み寄っていく。
(このままだともう...)
完全に殺されるだろうとXXは想像したが、予想外のことが起こった。
「仮契約だガな、お前と私は主従関係ヲ結んだ。」
「な、何をバカなことを!」
彼女はカルデアのサーヴァント、それが他のマスターと契約できるはずがない。ただのハッタリだと確信し、無駄に近寄った相手にチャンスと思い攻撃を仕掛けようとしましたが、
「なら示してヤろう。『令呪を持っテ命ズる。ここで自慰をしろフォーリナー』」
「だから、そんな嘘つう.....え、何で...?」
頭では理解していても、思わず下半身に手が伸びてしまっている。ここでようやくXXは、契約が事実であったと理解する。
「体が...思うように...んっ///」
XXは為す術なく、自慰行為を敵の目の前で開始する。
いつものように、指で胸を弄りながら、もう片方の手で腟内を掻き回す。
「へーいつモそんな風にしてるのかナ?」
「う、んっ♡五月蝿いですよ。」
まじまじと見られるのは恥ずかしさがありつつ、興奮してしまう内面もあった。
(なんだろう、何時もより気持ちいい...もうイク...!)
「んっぎぃぃぃぃ♡♡♡」
普段より激しい絶頂を自分で起こし、中はぐちゃぐちゃで、息も荒くなっている。
「はぁ...はぁ...はぁ...え、待ってください、ままた!」
「”1回”で終わりなんテ言ってたカ?」
XXの手は自然に動き始める。自分は止めたいのに、止められない、簡単に辞められるはずなのにやめられない。
イったばかりの彼女も敏感になっており、2度目はそんなに早くなかった。
「あっ...♡またぁぁぁぁぁ♡♡♡♡」
そして、3回、4回と、数十回続いた。
「この辺でいイかな?じゃあまた会おウ、僕のフォーリナー。」