ウェルカム・ユア・ラビュリンス

ウェルカム・ユア・ラビュリンス


「ようこそお出でくださいました、マイマスター♥ いえ……お帰りなさいませ、と言ったほうが正しいのかしら……♥」


巨大で荘厳な白銀の城のエントランス。

そこにあなたは立っていて、目の前にはにっこりと微笑むラビュリンスの姿があった。

凛々しくもあどけなさを宿した顔と、白銀の髪を乗せて伸びる二本の角。

白銀のドレスが豊満な体を包みこんでいて、大きく広がるスカートの向こうにすらりと伸びる脚が見えている。


あなたの愛用するデッキのエースカード、白銀の城のラビュリンス。その彼女が、あなたに向けて熱と愛情のこもった笑顔を向けながら、両手を体の前で重ねている。

この城の主であるはずの彼女が、あなたに対し、私はあなたの忠実な下僕ですと佇まいで名乗るような姿を見せていた。



自宅の机の上、愛用のデュエルディスクの横に置かれた招待状を読んだことと、招待状の内容に従い、招待状に同封されていた『インバイト・ラビュリンス』というフィールド魔法カードをディスクにセットしたことまでは覚えている。

困惑するあなたのもとにラビュリンスはこつこつと足音を立てて歩み寄ると、白手袋に包まれた細い指であなたの手を取った。


「改めて。私の招待に応じてくださり、本当にありがとうございます。白銀の城の者たちは皆、あなたに会うのを楽しみにしていましたから……♥」


体温が感じられるほどの近さ、息が触れるほどの距離に、彼女の端正な顔がある。

ラビュリンスの大きな瞳に映る自分の顔を見つめ返していると、あなたの手を取っていた彼女の手が、するりとあなたの履いているズボンに吸い込まれていった。


「では、お召し物を……失礼しますわ?」


拒む間もなく、ラビュリンスの両手があなたのズボンと下着をするすると脱がしてしまう。

急な行いに驚かされつつも、あなたの股間には血が集い始めており、膨らんだそれがラビュリンスの目の前でびくんと跳ねた。


「っ……♥ これが、マスターの……っ♥ ああ、驚かせてしまい申し訳ありません、マスター♥ でも、これは必要なことですの……アリア達にとって、マスターが単なるお客人というだけでなく、『主』であるとわからせるには、このお姿を見せることが最も手っ取り早いのですわ……♥」


ラビュリンスは熱のこもった息をあなたの股間に吹きかけながらそう説明する。

息がかかる度にそこがびくんと揺れるのを、心底嬉しそうに赤らんだ顔で見つめるラビュリンス。カードのイラストとはまるで違う、火照った女の顔のラビュリンスに見惚れていると、あなたはあっという間に裸にさせられていた。


絢爛豪華な城のエントランス、その中央で全裸を晒す男の姿は、あなた自身にとってはけして好いものとは思えないが――先ほどまであなたが着用していた衣服のすべてをぎゅうっと抱きしめるラビュリンスの顔は、惚れ惚れという言葉を体現するかのような、雌のそれと相成っていた。


「……っ♥ 手放すのは、名残惜しいですが……こちらの仕事はアリア達にお任せいたしますわね。……アリアーヌ、アリアーヌ!」



「はぁい、なんでしょう姫様? ……あっ……このお方は…………っ♥」


名を呼ばれた瞬間、ぱたぱたぱたっと足音を立ててその場に駆けつけたのは、白銀の城の召使い、その片割れであるアリアーヌ。

もうひとりの召使であるアリアンナと対象的な、ピンクと黒色のタイツ。それがあなたの目を引かせ、同時に小さな違和感をあなたに抱かせた。

膝上ほどまでしか見えないはずの脚が、太ももの上までしっかりと見えている。それはつまり、彼女の着ているスカートの丈が、あなたの知るそれよりもずっと短いということ。


呼吸をわずかに荒げてあなたの裸体を見つめるアリアーヌに、ラビュリンスは抱えている衣服を差し出した。

言葉は交わさず、こくりと頷いて受け取るアリアーヌ。小さな体で大きな衣服をしっかりと抱きしめて、あなたに向けてぺこりと頭を下げた。


「白銀の城へようこそ、マスター♥ ここでの生活を、どうかたっっくさん……楽しんでくださいねっ♥ …………っ♥」


赤く火照った顔で無邪気に微笑むアリアーヌ。

そのままくるりと背中を向け、ぱたぱたと駆けて衣服を片付けに立ち去り――あなたとラビュリンスからは離れた場所で、アリアーヌは不意に立ち止まった。


「~~~~っっ♥ すぅぅ……ふぅうっ……♥♥ ふぅぅうぅっ、すぅぅぅぅう…………っっ♥♥」


「ぁ……ふふっ♥ 見てくださる、マスター……? あの子、あなた様の香りをあんなところで満喫していますわね……♥ 本人はこっそりしているつもりなのでしょうけれど……足はガクガク、お尻は突き出して、呼吸も丸聞こえ♥ それに……よぅく見て? マスター……♥」


今しがた脱いだばかりのあなたの服を顔に押し付けて、めいっぱい堪能するアリアーヌ。

あなたの知るそれよりもずっと丈の短いスカートがめくれるほどお尻を突き出し、もはやスカートの体を成していない姿を隣で眺めながら、あなたの耳元でラビュリンスがぼそりと呟く。


「アリアーヌの……タイツ越しの、ノーパンおまんこ♥ くっきり形が浮き出て、涎でべっとべと……♥ 無防備どころか、わかりやすく欲しがって……必死にアピールしてますわね♥ 主の目の前で、なんてだらしのない姿……♥ ねぇ、マスター……♥」


ただでさえ火照っていたあなたの体に、さらにどくんどくんと血が巡る。

へこへこと腰を使いながら、時折左右にふりふりとお尻を振って、あなたの服に顔をうずめるアリアーヌの姿。よくよく目を凝らしてみれば、彼女は衣服の隙間から後ろを、こちらを覗いている。

どうかおしおきしてください、しつけをお願いしますと言わんばかりの姿を見せつけながら、アリアーヌがあなたを求めている。

興奮で体が固まるあなたの背中を、ラビュリンスの言葉がとんと押した。


「……彼女たちの主として……躾けを♥ お願いいたしますわ、マスター……♥」


自然と、あなたの足はアリアーヌのもとへと近づいていく。

そしてあいも変わらずあなたの服に顔を埋めながらお尻を突き出すアリアーヌの背後から、ゆっくりと屹立した性器を近づけて。


「……へっ?♥ ……ぁ」


“ぴりっ♥ びりびりびりっ……くちゅ♥ ……ず、ぶぢゅっっ!!♥♥”


「ぴぎゅっっっ!!?!!?♥♥♥」


愛液まみれの薄いタイツを裂いて、アリアーヌのぐしょ濡れロリまんこにあなたの性器が突き刺さる。

大きく勃起したそれはアリアーヌの体を容易く貫き、悲鳴じみた嬌声をあげさせると共に、頭が弾け飛ぶほどの快楽をアリアーヌに味わわせた。

同時に、あなたの性器に襲い掛かる強烈な快感。それがお尻から背中を伝い、脳髄まで一気に駆け上り、あなたから最後の理性を奪い去った。


「あ、ぁ、あぁあぁっぁりがとうございます、ご主人様ぁぁあぁぁっっ…………♥♥ ぁ、やば、ご主人様のちんぽやっっばぃっ、ィくイくイっっぎゅっ!!?!?♥♥♥」


挿入されただけで容易く達した彼女の膣内を、躊躇も容赦もなくあなたは犯す。

小ぶりなお尻に爪を立てて鷲掴み、体が求めるままに腰を打ち付ける度、狭苦しい膣内がぎゅうと収縮してあなたの性器をごしごしと磨く。

加えて、アリアーヌの膣内は狭い以上に、小さい。あなたの性器は半ばほどまでしか入っていないのに、その時点で亀頭の先には子宮口のこりこりした感触が伝わってくる。


「アリアーヌったら、これが躾だってわかっているのかしら……? がに股になってマスターのおちんぽを受け入れながら、衣服はぜったいに離さないで、ぎゅううって抱きしめて……♥ ちっちゃなおまんこで懸命にあなたのおちんぽを咥え込んで、ああ、あぁ、あんなに潮を噴いて、床がべとべと……全く、召使が床を汚すなんて言語道断ですわ? ねえ、マスター……♥」


熱を持ち、汗ばむあなたの体を、ラビュリンスがその細い指先で撫でる。

背後からぎゅうっと抱き着いて、豊満な胸を背中に押し付けながら、耳元でアリアーヌの痴態を囁く彼女の声。

股間から突き刺さるような快楽と、耳と背中からじんわりと浸透するような快楽。両方があなたの体の中でぐるぐると混ざり、真っ白く濁った塊になって股間の奥に溜まっていく。


とん、とあなたのお尻を、不意にラビュリンスが押した。

それから、いっそう小さなウィスパーボイスであなたの耳をねぶるように囁く。


「……もっと強く。ゆっくり、ぐぐぐって、押し込んであげて? 大丈夫……彼女たちは、家具。乱暴に使って壊れても、また直せばいい。これは躾、お仕置き、ですもの……ね?」


ラビュリンスの手が、あなたのお尻を押す力に、少しずつ強めていく。

膣内で子宮口に強く押し付けられる亀頭が、少しずつ少しずつ、そこをこじ開けて突き進んでいく。


「え――っ、ぇ、待っ、ご主人様、ソコはダメです、ご主人様っっ!!?♥ ぉ、女の子のいちばん大事なとこです、そこ、乱暴にしぢゃっ……ぃ、ぎっっ♥♥」


「あらあら、すごい顔……♥ アリアーヌったら、恐怖と快楽でかわいい顔がぐちゃぐちゃになってますわ♥ 自分で誘っておきながら、なんてみっともない♥ ……マスター、ほら、もうあとちょっとで……♥」


「ゃ、やっっ、だめ、だめです、っごめんなさいごめんなさいごめんなさい、お召し物汚しちゃってごめんなさい、お尻向けて媚び媚びしてごめんなさい、だからご主人様っ、ソコだけは、ソコだけは――ぁ゙ッッ」


“み、ぢっ♥ ぐ――ぷんっっ♥♥”


「こ――ひゅぅっ………………♥♥♥」


不意に、亀頭の先に感じていた抵抗が消え失せるとともに、つるりとした肉の感触があなたの亀頭を包み込む。

こじ開けられて壊れた子宮口があなたの雁首を締め付けてしゃぶりつき、ようやくあなたの腰とアリアーヌのお尻がぴったりと密着した。


瞬間、あなたの奥で白く濁った快楽の塊がぐちゃりと爆ぜる。

それは塊から流体になって股間の奥をぐるりと巡り、どくんどくんと尿道をこじ開けながら昇っていく。


「ぁ……♥ 来ますね……マスター♥ いっちばん気持ちいいの、女の子のいっちばん大切なところに、直接♥ どうぞ、存分に――ぶちまけてあげて下さい、マスター♥ ほら、一度腰を引いて、引っこ抜けちゃいそうなところ、で…………♥」


“ぬぷっ♥ ずるるるるぅ…………♥♥”


「~~~~~~っっっ……??♥♥ ぁ、っかひゅ、ひゅぅ、ふぅぅっ……♥♥ ふーーーーっっ、ふーーーーっっ♥♥♥」


ゆっくりと腰を引き、鈴口がわずかに膣口に吸い付かれるぐらいまで性器を引っこ抜き。

頭が弾けて快楽に理解が及んでいないアリアーヌの膣を、渾身の力を込めて一息に犯す。

亀頭の先に感じるわずかな抵抗、それごとアリアーヌの体を貫いて、あなたの性器が絶頂に爆ぜた。


「あ゙ッッぇ゙ッッ――??♥♥♥ ぉ゙っっ??♥♥ ぉ、ぁ゙……~~~~~~ッッッ♥♥♥ ぁ゙ぁ゙ぁあぁあぁぁあぁぁぁ…………っっ♥♥♥」


“ぐぢゅっっ♥♥♥ ぶびゅぅっ、びゅるるるるるぅぅぅ…………♥♥♥”


亀頭をぴったりと包み込むほど小さな子宮に、あなたの精が注ぎ込まれていく。

糊のようにべっとりとした濃厚な精液。アリアーヌの小さな膣にはそれが収まりきらず、ぶぴゅっ、びゅぶ、と音を立てて結合部から溢れ出る。


「あぁっ……♥ 何、てっ……濃厚な……♥ アリアーヌのおまんこ、それほど気にいっていただけたのですね、マスター♥ 私も、とっても嬉しいですわ……♥ ふふっ、アリアーヌったら、おまんこも子宮も頭も全部壊してもらえて、本当に嬉しそうに気をやって……♥ 唾液も鼻水も涙も、全部垂れ流し♥ かわいい顔をぐちゃぐちゃにして、ちっちゃな舌をあんなに突き出して……♥ …………うらやましい……♥」


最後の一言を、本当に本当に小さく、ぼそりと呟くラビュリンス。

絶頂の余韻に腰と足を震わせつつも、彼女は何を言ったのだろうかとラビュリンスの顔を見るあなた。


……瞬間、彼女の顔があなたに迫る。


「あ、っむ♥ ぢゅーーーーっっ……♥♥ れろれろれろっ、ちゅぷ、んむっ、じゅぶ♥ ぢゅーー…………っっ♥♥」


キス。濃厚で、巧みな、長い長いキス。その急な刺激に、アリアーヌの子宮に入りっぱなしの亀頭が再び膨らんで、出しきったばかりの精がまたぴゅるっと噴き出した。

自然と、あなたの手がアリアーヌのお尻を離れて、ラビュリンスの豊満なおっぱいに伸びる。ドレスごしにそれを揉むと、手のひらから容易にこぼれる乳肉の暖かな感触が、あなたの心に熱い多幸感を灯す。


「ぁ……♥ っ、いけませんわマスター♥ 私は、最後……♥ けれどっ、ぁっ……♥ ありがとうございます、マスターっ……♥♥ 私のおっぱいも、存分に、つまみ食いしていただいて……♥」


ラビュリンスのキスとおっぱいを堪能しながら、アリアーヌの子宮に精液を注ぐ、濃厚で幸せな時間。

満足しきってすっかり脱力したあなたの性器は硬さを失い、強く締め付けるアリアーヌの膣圧に耐え切れず、ぬぷぷぷっ……と外へと押し出される。

瞬間、ごぽ、ごぷっっ、と音を立ててアリアーヌの膣から精液が溢れ出て、アリアーヌの体が崩れ落ちてカーペットの上に転がった。


「あ゙ーーーー…………っっ♥♥ ご、ひゅじ、さま…………♥♥」


「まあ、だらしのない……。けれど、これで彼女も反省することでしょうね。いくらマスターのことが大好きだからって、媚びておねだりしたり、粗相をしてはいけないと、ぐちゃぐちゃにされた子宮とおまんこでちゃあんと学んだはずですわ♥ ……さて、マスター♥」


あなたの手を取り、ラビュリンスはゆっくりと歩き出す。

性行為と呼ぶにはあまりに乱暴なそれを終えて体力を使ったはずが、あなたの体はまるで疲れていない。それどころか、ラビュリンスの体を前にして、今すぐにでも飛び掛かってしまいそうなほどに肉欲に漲っていた。


私は、最後。そう言ったラビュリンスの言葉に従い、ラビュリンスに手を引かれながらエントランスの階段を一段ずつ昇る。

お尻を突き出して精液を垂らしながら失神しているアリアーヌの姿は暫く視界の隅にあったけれど、階段を昇り切る頃にはもう無かった。



「改めて、私の城をご案内いたしますわ……♥ どうか最後まで、私とお付き合いください♥ マスター……♥」


白銀の扉が開き、広く大きく、長い廊下があなたを迎え入れる。

竜飾灯も、狂時計も、この城のすべてがあなたの来訪を喜んでいる。


――ラビュリンスの案内を受けながら、ふかふかとしたカーペットの感触を素足で味わっていると。

廊下の向こうから、たくさんの食器を乗せたカートを押して歩いて来るアリアンナの姿があった。


「あ――。ご主人様。白銀の城へ、ようこそお出で下さいました」


「あら、アリアンナ。昼餉の片付けが今終わったところかしら?」


「はい。この仕事が済み次第、休憩をいただく予定でございます。ご主人様、この城で過ごす時間をご堪能いただければ、幸いです」


見慣れた姿――では、ない。黒と緑のタイツはそのままに、着ている服は白いエプロン一枚のみである。

軽い会釈をして横をすれ違う瞬間。アリアンナは足を止め、着ているエプロンをくいと引っ張り、あなたに向けて細めた目と赤らんだ顔を向けた。



「……♥」



エプロンの隙間から覗く、小ぶりな胸の先端。ぷっくりと勃起した、丸いピンクの乳首。

それを見せながら、アリアンナは口を開いて舌を伸ばし、すこすこと手で作った輪っかを口の前で前後させた。

アリアーヌがお尻を振ってみせたそれとよく似た、挑発にも似た媚びフェラ素振り。


「……? どうされましたの、マスター……? …………あら……♥」


そのまま立ち去ろうとするアリアンナの細い二の腕を、ぎゅう……っとあなたは掴み、引き留めていた。



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