VS佐藤太郎戦
特級呪霊 佐藤太郎
術式 無限分身
作戦は立てた道を作るのは夏油
そして、トドメ役もとい調伏の手伝いがオレ………夏油が次々と呪霊を展開し
更には本体よ。階級の低い分身を問答無用で取り込んで行く。
コチラに寄ってくる何体を斬り伏せながらタイミングを待つ必ず道は出来上がる。
千体分身、負けず劣らずの百鬼夜行の進軍そしてついに中心地本体のいる一歩手前にまで夏油の呪霊が到達する。
「流石っすね、夏油さん
んじゃ、まぁ決めますかねっと」
跳ぶ、軽い跳躍をし分身と呪霊の混乱の中に身を投じるしかし足が付く場所、本体までの到達の方法は、既に出来ている
夏油の呪霊を踏み 『一歩音超え』
縮地で更にもう一歩 『二歩無間』
そして、本体の手前に呪霊が飛び出た瞬間に其処を踏み抜けオレも躍り出る
『三歩 絶刀』
人間無間・影打が特級(エモノ)を捉える
「無明三段突き!!」
深々と薙刀として振るわれている十文字槍が特級呪霊の肉体を蹂躙する。
「夏油さんっ!!今です!!」
呪霊操術は弱った呪霊もまた取り込める、本体の使役と分身の消失により。
この勝負は終わった。