True Epilogue three

True Epilogue three


clone

recognition

snail



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「ステューシー…!どうした、いきなり電話をかけて」

「あれも実験体ですね。私にはわかりました」

「あれ、とは」

「ウタです。一体何を?」

「…この世界の、さらに上の世界を探知する」

「私に出来ることはありますか」

「君のデータを一部応用しているよ」

「データ?」

「この世界のさらに上の気配は、クローンの作成時、遺伝子を移動させた際に気づいた」

「そうなんですね」

「認識には至っていない。この世界の場合は人類が上と繋がる手段を未だ共有できないのだ」

「場合…?」

「私達の実験はまだ始まったばかりだ。いずれ、新たな時空で連絡する」

「了解」

ガチャ

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