TYi-137派生型

TYi-137派生型


TYi-137

初期生産型。当時としては非常に優秀な防御力、火力を持っていたものの砲は25口径75 mm砲であり、後に登場するエイシン軍戦車に対しては完全に力不足であった。903両生産。


TYi-137-40

1941年中頃から生産開始された型。T-34が搭載し始めた41.6口径F-34 76mm戦車砲に対抗するものであった。初期型より装甲、火力共に増しているものの、エウ戦争中盤以降はやはり力不足であった。1万1277両が生産された。


TYi-137-60

1943年4月から生産された型であり、最も多く生産されたTYi-137の型。主砲の60口径75mm砲はエイシン軍戦車を十分撃破しうるものであり、特に西部戦線ではエイシン軍により最優先撃破目標とされた。戦後も多くの国で運用された。第二次大戦中に1万7888両が生産され、戦後も2000両程度が生産されたとされる。


OYi-141

1941年中頃から生産開始された自走砲型。エイシン軍の突撃砲、自走砲に影響を受け開発が開始された。22口径122 mm砲を搭載している。第二次大戦中に2281両が生産された。

(名前はウズベク語で自走砲O'ziyurar artilleriyaより)


QYi-143

1943年10月から生産開始された型。後にTYi-145に搭載される50口径90mm砲を搭載した戦車であり、当時のエイシン軍戦車をある程度遠距離から撃破可能という強力な駆逐戦車であった。和寧戦争においてもTYI-137-60と共に運用され南北両和寧軍の装甲戦力の主力となった。第二次大戦中に4419両が生産された。

(名前はウズベク語で駆逐戦車tank qirg'inchisiより)




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