Season2.9
※細かいとこはご都合主義のいつものスタイル
増田「うーーん。やっぱりいつもの感じじゃないとうまくいかないね」
白岩「桐谷隊がガタガタしてるうちに叩きたいですけど、固定のオペいないうちの方が叩かれてますからね」
増田「そうなんだよね
急だから特別に本部オペの子が持ち回りでやってくれてるけど、みんなA級は荷が重いって断っちゃうんだよねぇ」
及川「みんな真面目だなー。固定給も出るのに」
白岩「それで増田隊がBに落ちたらって考えてるんだろう」
及川「あー。確かにそれは自分のせいで空気悪くなると思っちゃいそうですよね」
来栖「そういえば陳隊が解散するらしいので岡崎愛さんが空きますよ。あの人なら大丈夫じゃないですか?」
増田「ぼくには伝手がないかなぁ」
及川「クソッ!俺の頭がもう少しよければクラスメイトだったのに……!!!」
来栖「六頴館のBかCでしょ?僕たちの頭なら大分頑張らないといけないよ……」
及川「・・・フフフ。だがしかし、俺はこの前の遠征試験で同じ部隊だったから実は連絡先を知ってるぞ」
白岩「へー。喜一が女子の連絡先を」
及川「ちょっとどういう意味ですか!」
白岩「冗談冗談。で、交渉頼んでいいのか?」
及川「もちろん。任せてください。チリソースで釣れば一発です」
増田「そっそれはやめといたほうが・・・」
来栖「それはそうと絶対先約ありますよね
前は陳くんの行動が早かったからすぐとられたってみんなぼやいてましたよ」
及川「あ」
増田「だろうねぇ。佐々木ちゃんにもちょっといい人いないか聞いてみるね」
白岩「お願いします。及川はプレゼン頼むぞ」
及川「がっ頑張ります……」
涼「勝てない!」
紀坂「単純に戦力が減っただけだし、明智さんの圧がない分ガンガン踏み込んでくるね
で、どうするの桐谷。オペレーター抜けて大変な増田隊くらいは叩けるうちに叩いておきたいけど」
桐谷「そうだね。策は考えてはいるけど、やっぱ簡単にはいかないね」
伏見「すみません。こんなタイミングで構成変えちゃって……ちょっとまだ慣れるのに時間がかかるかと」
桐谷「それは問題ないよ。明智さん抜けるのわかってて許可したのは僕だし、長い目で見ればそっちの方がいいと思ったから
ただ、やっぱり明智さんみたいな見えないところからの圧力がいるね」
紀坂「少し意味は違うと思うけど長距離が欲しいってちょっと前言ってたよね」
桐谷「そうだね。指定ができるなら狙撃手だといいかなと思うね」
伏見「あっ隊長には昨日相談してたことで是沢さんに声かけたけど断られちゃいました……」
桐谷「あー。やっぱダメだったか~。あそこは解散するとはいえ仲いいからね
交渉ありがとう」
伏見「いえ」
紀坂「それで代わりは桐谷が勧誘するの?」
桐谷「……うーん……」
紀坂「……山本隊にいて暇してそうな月井なら連絡取れるよ。あの子話しやすかったし」
桐谷「あっじゃっじゃあお願いしようかな……」
涼(しょうがないなぁ)
涼「明智さんが抜けるって聞いたときから今フリーの人とか、近々Bに上がるだろう有望なC級はリストアップしてるよ
声ならボクがかけるから安心して」
桐谷「ほんといつもありがとう……勧誘できたらまた話せるように頑張るよ……」
紀坂「涼。リクエストで話しやすい人で」
伏見「友達になれそうな人でお願いします」
桐谷「あ。僕は同い年くらいの男の人がいいかな~って……」
涼「一応頭の片隅にはおくけどそこまでワガママきけないよ
で、リストはこれだけど誰がいいんだい?」
岡崎恋「うーん。うーーーん」
松野「どうしたの」
岡崎恋「えっあっいたんですか。ちょっと言ってくださいよ一人だと思ってたのに」
松野「あー。ごめん。で、どうしたの」
岡崎恋「なんというか、馬場隊時代と比べていまいち部隊として順位がですね
もちろん他の部隊を下に見てるわけじゃないんですけど、私がもうちょっとしっかりしてればなと」
松野「隊長押し付けたオレが言うのは無責任だけど、恋ちゃんはよくやってると思うよ。オペ隊長の両立は大変だろうし」
岡崎恋「いえいえ。オペが隊長でもA級4位までいけることは証明されてるんですから・・・」
松野(またそこと比べて)
志野塚「お疲れ様です。やっと用事終わって来れました」
那珂川「お疲れ様です!朝食入った袋盗んだカラス追いかけてて遅れました!」
松野「・・・???」
志野塚「ん?どうしたの恋ちゃん浮かない顔して」
岡崎恋「実は順位がですね・・・(中略)」
志野塚「なるほどね。うーん。それはこっちの問題でもあると思うけど、でも少し伸び悩んでるのは確かだね」
那珂川「一人新しく入れればいいんじゃないですか?」
松野「オペしながら隊長として4人動かすのはなかなか難しいんじゃないか?」
志野塚「そうだね。ただでさえ今も大きな負担かけちゃってるし」
岡崎恋(確かに、自分にできるとは思えないな
……いや、でも、)
那珂川「そっそうですよねごめ 岡崎恋「いえ」
那珂川「えっ」
岡崎恋「入れましょう。大丈夫です」
那珂川「えっあっそんなあたしに気を遣わなくて」
岡崎恋「ううん。大丈夫」
オペが隊長でも4人部隊を動かせることは証明されてますから」
松野(・・・へぇ。)
岡崎恋「あっでも、その、やっぱちょっと大変かもなので少しお手伝いしてもらえると嬉しいかなーって・・・」
松野「戦闘中困ったらオレは後回しでいいぞ。勝手にやるし」
那珂川「あたしももっと強くなるよう頑張ります!」
志野塚「全然いいよ。俺に振れることは何でも振ってよ。大丈夫。多少の無茶ぶりまでなら慣れてるから」
岡崎恋「はい!ありがとうございます」
是沢「この部屋も静かになったねー」
鍵崎「そうですね。かなり賑やかでしたもんね。参考書もおもちゃもなくなって静かですね」
赤尾「香蓮が騒ぎましょうか?」
是沢「気を遣ってくれてありがとね。でもいいかな~
あ、みんなはボーダー残るみたいだけどどうするつもり?」
赤尾「そうですね。できればみなさんと一緒がいいですかね」
鍵崎「私もそうですね。何かの縁ですし」
是沢「よし!じゃあみんなでまた頑張ろう!
ぐるぐるがいないからがらっと変わっちゃうかもだけど、一からやるぞ!」
赤尾「隊長はやっぱり是沢さんがやるんですか?」
是沢「うーん。最年長だし本来はビシッといくべきだけどあんまり隊長って柄じゃないからねぇ
新しい人に任せるのは申し訳ないけど、この人ならって人だったら任せたいね
どのみちスナイパー二人じゃなんにもできないと思うから人は入れたいし」
鍵崎「わかりました。募集の手続きはこちらに任せてください。2人で問題ないですか?」
是沢「OK!さっすが頼りになる!
じゃあ希望者の選定は私たちに任せて!」
鍵崎「はい。戦闘員のことは戦闘員の目線でお願いしたいので」
是沢「うん。でもスナイパー以外はそこまで詳しくないから勉強しておくね」
赤尾「じゃあ香蓮は筆記試験と実技試験と面接内容の準備ですかね」
是沢「うーん。とりあえず希望者が殺到しない限り面接だけで大丈夫かな!」
岡崎愛「じゃあまたね!」
桔梗「今までありがとう」
辰井「ありがとうございました」
岡崎愛「いえいえこちらこそ楽しかったよ
また陳隊のみんなで遊びに行こうね!ばいばい!」
・・・
辰井「いっちゃいましたねー」
桔梗「愛ちゃんは陳隊解散って話が出た時点でお誘いなんて山ほどあるし忙しいんだろうな~
で、オレは未定だけど辰井ちゃんはこれからどうするの?お誘いがあったって噂は聞いてるけど」
辰井「そうですね。あったんですけど、ちょっと考えてます。桔梗くんはどうするんです?」
桔梗「いや、マジでなんも考えてない。せっかくだし思い入れのある陳隊を引き継ぎたいけどそんな指揮能力もないしな~」
辰井「……わたしも陳隊には思い入れがあってなくなっちゃうのは寂しいので桔梗くんが残るなら残っていいですか?」
桔梗「えっいいの?お誘い蹴って」
辰井「実はあんまりわたしと合いそうな雰囲気の人じゃなかったので……」
桔梗「そっか。じゃあ。チェンさんの意思を引き継ぐためにも新しく作り直しますか」
辰井「はい。よろしくお願いします桔梗隊長」
桔梗「あ。あーそうか。そりゃオレと辰井ちゃんどっちかと言えばオレだよな……
いやでも情けない話さっき言ったみたいにオレにはきついからお願いできる人がいたらしたいんだけどな……」
辰井「そうですね。無理しちゃいけないですし、いい感じになるよう頑張りましょう」
・・・
モブA「愛ちゃんうちこない?」
モブB「いやいやうちの部隊にぜひ」
及川「いやいやうちに」
モブC「ちょっとうちが一番に声かけたんだけど?」
岡崎愛「あわわわわ」