SS『チビ殺し』 あとがき

SS『チビ殺し』 あとがき

チビ殺しスレの書き手


1.はじめに

 リクエストを出して下さった読者の皆様方の要望に完全に応えきれなかったこと、重ねてお詫び申し上げます。最終盤での体調不良がかなりの痛手になりました。

 リアルの都合上どうしても完結日が動かせず、このような形となりました。

 本当に申し訳ありませんでした。


2.今後の予定について

 スレで最初に書いた通り、このSSは後日(1月のうちに)ハーメルンにて転載予定です。この際、ハーメルンで普段掲載している形式に沿って改稿を行うつもりです。転載先のURLは、このページ又はスレのどちらかにてお知らせします。

※1/28 22:25追記 URL確定しました。1/29 22:00よりこのページで閲覧可能となります→https://syosetu.org/novel/336110/

 なお、今後執筆するであろう、他の書き手の方のキャラが絡むクロス作品は、あにまん掲示板のスレ内限りの扱いとするつもりです。

 作者の感覚としては、普段のメインの投稿先がハーメルンで、今回、あにまん掲示板に足を延ばしてみたようなイメージでおります。

 あにまん掲示板で自分が立てたスレの管理には責任を持ちますが、近い将来、クロス作品の執筆が完了し、立てたスレも全て過去スレとなった時には、ハーメルンに軸足を戻すつもりです。御理解下さい。


3.執筆時に考えたこと

・作者の性癖そのままに突っ走ろうとすると、どうしてもキャラクターが痛々しい内容に寄ってしまう傾向があります。しかし、そのような場面を書きたいイメージがあるのに、それを具体的に描写する力が弱いとつくづく感じました。演出が単調になった面が多かったと感じます。

・序盤~中盤の流れは、本当に読者の方のアイディアによって決まった様なものでした。心から感謝申し上げます。一連のアイディアが無ければ、たぶん夫婦が指で主人公の処女を散らして拷問する話になっていたと思います。ありがとうございました。

・最後のシーンを原作内のシーンで終わらせることは、執筆の比較的早期に決定していました。具体的には1月18日前後だったと思います。『主人公のやらかし諸々が補助監督の間で晒し上げられる』という処理を思いついたのは、その後です。

・夜蛾と奥さんは離婚したのか、死別したのか、原作では分かりません。作品内では『離別』と誤魔化しました。


4.名前とタイトルについて

・原作で名前が判明していないキャラクターは、徹底的に名前を伏せる事としました。主人公の本名が出てこない(あくまで『チビ』は仇名)のはこのためです。

・読者の方にとっては明確なことだと思いますが、タイトルの『チビ殺し』には複数の意味を込めています。

・主人公の仇名は『チビ』ですし、夜蛾家の子ども達も小さいので『チビちゃん達』です。この話は、『夜蛾夫婦が主人公(チビ)を処刑する話』であり、『主人公の父が主人公を殺そうとする話』であり、『主人公が子ども達を殺した話』である、……ということで、御理解下さい。


つたない作品ですが、お楽しみ頂けたのでしたら幸いに存じます。




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