SRT式!パンデモニウム道場! 第三回

SRT式!パンデモニウム道場! 第三回


マコト「キキキッ……よく来たな!死んでしまった奴らを嘲笑う『SRT式!パンデモニウム道場』に!」

ミヤコ「アドバイスもちゃんとしてください…でないとこのコーナー嫌われますよ」

マコト「キキキッ、してやるとも…好き放題煽りつくした後でな!クヒャヒャヒャヒャ!」

ミヤコ「ハァ…この人本当に自分勝手すぎます…」

マコト「それはそれとしてだ、弟子よ」

ミヤコ「なんでしょう?」

マコト「いつからこの作品、ジャンルがミステリーになったんだ?」

ミヤコ「あぁ、今回は誰が死んだか理解してるんですね」

マコト「当たり前だ!このマコト様の情報網を甘く見てもらってはこまる」

ミヤコ「その情報網、常に活用してくださいよ…」

マコト「で、本編の死因だが…」

ミヤコ「はい。生徒を疑うことはできないって言って部屋に戻った先生。理由は素敵ですが言うなればそれは『こんなところにいられるか!私は部屋に帰らせてもらう!』ムーブというやつです」

マコト「死んだな」

ミヤコ「死んだからこのコーナーにいるんですよ」

マコト「キシシッ、それもそうだ!…だが先生はどうあがいても生徒を疑わないぞ」

ミヤコ「はい、つまり先生視点の時に犯人を捜そうとした時点でバッドエンド確定です。先生には大人しく証拠探しに専念させて、犯人捜しは他の方の視点の時にしましょう」

マコト「キキキッ、アドバイスもしたしこのコーナーも安泰だな」

ミヤコ「アドバイスしたの私じゃないですか!?」

マコト「人をうまく使うこともトップには必要なことだ!使われた時点でお前の負けだ!クヒャヒャヒャヒャ!」

ミヤコ「…本当にこの人の傍若無人っぷりはどうしたら…(ヒョイ)おや、私宛にお手紙ですか?…なるほど…」

マコト「キヒャヒャヒャヒャ!」

ミヤコ「…そんな態度ばかりだとイブキちゃんに嫌われますよ!」

マコト「ヒャ?」

ミヤコ「もしイブキちゃんがこのゲームを遊んだ時に、自分の選択ミスで大切な先生が死んでしまった後、このコーナーで散々煽られたら…イブキちゃん泣き出しますよ」

マコト「な、何ぃっ!?」

ミヤコ「そんなことになったら、散々煽ったマコト師匠は嫌われてしまうかもしれませんね」

マコト「そ、それは嫌だ!悪かったイブキ!この通りだ!次から真面目にやるから許してくれええええ!?」

ミヤコ「…本当に効きました。誰でしょう?この手紙を書いた人は…これもミステリーですね」

マコト「というわけで以上!『SRT式!パンデモニウム道場!』だ!ゴメンよイブキいいい!」


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