SAOクロス
「Fate/GrandOrder? 最近よくCMで見るゲームだよね?」
「そうそう。面白いからアスナもやってみない?」
アスナと呼ばれた少女、結城明日菜はそのゲームが流行っているは前々から知っていた。
歴史上の偉人をモチーフにしたキャラクターのゲームで、キャラクターの可愛さやストーリーが評価されて世間では大流行を果たしていた。
友人のシノンやリーファ達がALOやGGOにも顔を見せなくなっていたのでどうしたのかと心配していたら、どうやら皆でそのゲームにハマってしまったらしい。
「シノンがそういうゲームやるなんて意外だな。一人用なんだよね?」
「一人用で基本無料だしアスナもきっと気に入るよ。リーファもクリアまであとちょっとまで進めているし」
「うーん…じゃあ帰ったら遊んでみようかな」
シノン達がそこまで夢中になるゲームとはどんなゲームなのか、興味を持ったアスナは遊んでみることを決めた。
アスナの言葉を聞いたシノンが
「やった…!これでご褒美が…♥」
そう呟いたのはアスナの耳には届かなかった。
ゲームをダウンロードし終えたアスナは早速プレイを始めた。
御多分に漏れずフルダイブゲームであるFate/GrandOrder(FGO)の世界へと入り込むと──────────────────────────────────────────
「は~い♥ようこそFGOの世界へ、マスターさんの新しいオナホさん♥先輩孕みオナホ兼ゲームに管理と進行役のBBちゃんです♥登録ネームはアスナさんですね♥仲の良い恋人もいらっしゃるとの事なのでマスターも寝とり甲斐があると喜んでましたよ♥よかったですね~♥」
まるで荒らしのように情報が叩きつけられていく。
気づくとアスナは見たこともない建物の中にいて、目の前には紫髪の少女が矢継ぎ早に言葉を繋いでいる。
ゲームの世界に入った瞬間から服を着ておらず、全裸のままでBBと名乗る少女の話を聞かされていた。
「なんで服が無いのか不思議そうですね、しかも普通のゲームと違って肌に感じる感覚とかがリアルですよね?それはあのゲームを通してあなたの体と心を実際にこの世界へと召喚しちゃったからです♥♥本物に勝るリアリティなんてこの世にはありませんからね♥♥♥」
「なっ…!ふざけないで!目的はなんなの?」
「え~?もう聞いちゃいますか?クリア条件も本当はゲームを進めるなかで探すんですけどね。まぁいいかな?」
BBはニヤニヤと笑いながらアスナの顔、胸、股関、全身を舐めるように観察する。
同性からとはいえあまり気持ちの良いものではなく、アスナは腕を使って体を隠そうとするが裸では限界があり腕の間から綺麗な色の乳首や処理されきっていない陰毛が見え隠れしていた。
「このゲームのクリア条件は、このカルデアのマスター藤丸立香に媚びて、気に入られて、愛されて、マスターさんとの尊い命をお腹に宿す事でーす♥♥♥アスナさんのまだ男を知らない新品エロボディならきっと余裕ですよ♥♥」
アスナは唖然とした。正気とは思えない、現実のものであってほしくない異常さとしか思えなかった。
「何を馬鹿なことを……!そんな事出来るわけないじゃない!」
アスナは顔を赤くし、瞳に怒りの色を滲ませる。だがBBはそんなアスナの態度を見てむしろ喜んでいるようで、「ふふふ♥それじゃあ早速マスターさんに登場して貰いましょうか♥♥先輩~♥♥新しいオナホが到着しましたよ♥♥♥」
そう言ってBBが指を鳴らし、しばらくすると部屋の扉が開いて一人の男がやってきた。
正確には一人ではなく、見初められて足元に2人の女を引き連れて──
「うそ……シノン…リーファ…」
2人の女、男の足元で全裸で四つん這いになり鼻フックを顔面に付けられて無様を晒す二匹のメス豚はアスナの親友であるシノンとリーファに間違いなかった。
2人とも人の言葉を発する事なく
「「ブヒィ♥♥ブヒ♥ブヒブヒ♥♥」」
と豚の鳴き真似を続けて、赤らんだ顔で必死に二人を引き連れる男の顔を覗き込んで媚びようとしていた。
二人とも可憐な容姿をしており、アイドルをやっていてもなんら不思議ではないほどの美少女だ。
それが今は見る影もない。
鼻フックで歪められ豚のモノマネをして媚びる姿はあまりにも惨めだった。
「シ、シノンッ!リーファ!しっかりして!」
アスナが2人に呼びかけると男はアスナの方を見て
「ごめんね。本当は連れてくる気は無かったけど二人がどうしてもって言うから」
そう言ってアスナの方へと歩み寄る。
「ふざけないでっ!!二人を早く……っ!!」
アスナは歩み寄ってくる男の姿をはっきりと見た。
一目見た瞬間から恋におちた。
今までの思い出、戦い、友情、大事な彼との日々を全て合わせても敵わないほどの多幸感を感じてしまったアスナはその場に座り込み、近づいてくる男を期待と情愛の籠った瞳で見つめていた。
男が目の前に来ると、ちょうど彼女の目の前には男の股間から垂れ下がる巨大な性器が存在していた。
他の男のモノを見たことないアスナでも一目見て理解するほどの特別、圧倒的に格の違いがあるモノを目の前にしてアスナの汚れを知らぬ秘所はずぶ濡れになってしまう。
「あ、あぁ……♥♥♥」
アスナは無意識に舌を伸ばして男のモノに触れようとする。
だが、男はアスナを見下ろしながら
「ダメだよ、アスナ。自己紹介がまだだし、勝手に触れちゃダメだよ」
とペットを扱うようにアスナを窘めた。
「ごめ……んなさい……」
我に返ったアスナは顔を赤くして俯いてしまう。
「さて、まずは挨拶からだね」
男はしゃがみ込むと床にへたり込むアスナの顎を掴んで目線を合わせると口を開いた。
「はじめまして。僕はカルデアのマスターで君の新しいご主人様になるんだよ。もちろん君さえOKならの話なんだけどね」
「わ、私は結城明日奈です……マスター……いいえ、ご主人様♥♥♥」
アスナはマスターの男への服従を宣言する。初対面の男へ、しかもほぼ誘拐同然に自分を連れてきた男へ服従する事になんのためらいもなかった。
「ふふっ、いい子だね。僕は藤丸立香って言うんだ、よろしくね」
「はい♥よろしくお願いします♥♥」
マスターの自己紹介にアスナも素直に応じる。
「じゃあ次は僕のペットになる挨拶をしようかな?」
男がそう言うとアスナはマスターの意図を理解して四つん這いになり尻を高く上げると両手を頭の後ろに添えてふりっ♥ふりっ♥っと左右に振りながら媚びた声で男へ話しかけた。
「ブヒブヒ♥私は変態メス豚オナホのアスナです♥♥♥これからご主人様の性処理用の穴として一生懸命ご奉仕させていただきます♥♥どうか私の体を使って気持ちよくなってください♥♥私をご主人様の子種で孕ませてください♥♥」
アスナはマスターである男に媚びるように、そして自分の興奮を煽るように尻を左右に振り続ける。
「うん。合格だよ。じゃあ早速だけど僕の性処理穴になってもらおうかな」
「はい♥どうぞ、私の初めてを奪ってください♥♥」
アスナが答えるとマスターの男はアスナの背後に回り、その巨大な肉棒を彼女の膣穴へと突き立てた。
「ああっ♥♥♥おっきいのきたぁ♥♥おほぉっ♥すごっ♥すごいぃ♥」
初めてのセックスにして快感のあまり顔を床に擦りつけながらアヘ顔を晒すアスナ。
そんな彼女のことなど御構い無しに男は腰を激しく振り続ける。
パンッ♥パンッ♥パンッ♥パンッ♥パンッ♥パンッ♥
「んぉっ♥♥ほぉぉぉぉぉ♥♥」
アスナの膣穴は男の巨大すぎる肉棒をしっかりと包み込み、まるで元よりそう作られたかのようにぴったりとフィットしていた。
そして、その膣穴の具合は男にとっても極上のもので、彼は腰を振る速度をさらに早める。
「あへぇっ♥♥あっあっあっ♥♥しゅごいぃぃぃぃぃ♥♥おほぉぉぉぉぉぉぉ♥♥」
アスナもそれに答えるように獣のような喘ぎ声を上げる。
そして、男がアスナの膣穴の最奥へと亀頭を叩きつけた直後─── ドピュッドピューー♥♥♥ビューーー♥♥♥ビュルルルーー♥♥♥
「んほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥」
アスナは体をビクビクと痙攣させ絶頂を迎える。
彼女の股から噴き出した潮と精液が床で混ざりあった水たまりをつくっていた。
「はーっ……♥はーっ……♥はぁ……♥」
そんな激しい絶頂を味わったアスナだが、マスターの男はアスナが落ち着くのを待ってはくれなかった。
「じゃあ次はリーファ達も一緒に4Pしようか。おいで二人とも」
「「「はい……♥ご主人様……♥」」」
男の言葉に四つん這いでオナニーしながら待機していたリーファとシノンも喜んで、アスナの傍へとやってくる。
その後、3人がかりで必死に奉仕し、激しいセックスを繰り返したのは言うまでもない。
その後も毎日の様にアスナはカルデアへとやって来て、その度にマスターは無尽蔵の性欲と神業的な性技をもって彼女の体を貪った。
時には他の女サーヴァントも交えての大乱交も行った。
マスターに喜んで欲しいとシノンが自分にしたように知り合いの女をマスターへと捧げた。
そして、そんな日々を繰り返す内にアスナはだんだんと元の世界よりカルデアで過ごす方が長くなり、ついに第一子を妊娠してからは2度と帰らなかった…。
ゲームクリア