R-18 九十九と脹相の逢瀬5
九十九「隙あり!」
脹相「のわっ!?」
九十九が脹相の肩と腰をつかみ、くるっと回すと
二人ともベッドの上にぽすっ、と座った姿勢になった
九十九「そろそろお兄ちゃんの体を見せてもらわないとね」
九十九は自分のノースリーブとブラをポイポイと投げ捨てると、
脹相の葡萄色の上着を持ち上げて脱がそうとする
脹相「じ、自分で脱ぐ!」
上着を脱ぎ、白い貫頭衣を脱ぎ、服の上からは窺い知れないたくましい筋肉、
その筋肉には似つかわしくないほど白い肌が露わになった
九十九「ひょっとして、ココ、なかったりするかな、なんて思ってたんだけど」
脹相の道着を膨らませている昂りを上からゆっくりと撫でる
脹相「ぁぅんっ…!」
九十九「ちゃんとあるね ちゃんと大きくなってるし」
脹相「ぬ、脱ぐから!」
脚絆を外し、道着を下げると現れたのは、赤 い 六 尺 褌
九十九「初めて見た!すごーい!…おしり出てる!どうやって外すの?」
脹相「…九十九…あんまり見ないでくれ…」
白い頬を赤らめながらも横みつ、縦みつと緩めていき、
手で褌を抑えているだけの状態になったところで手が止まる
と、九十九が自分の手を重ね、無言で視線を合わせる
脹相「!…」
観念した脹相が褌を外す
びよん
九十九「!」
肌と同じように乳白色で、しかし痛々しいばかりに屹立した男根がそこにあった
脹相「…九十九…その…俺のは…おかしくはないか?」
脹相「弟の…壊相のしか見たことがないが…壊相ほど大きくはない」
脹相「実は…オマエと手合わせするようになって初めて…その…『勃起』…するようになって…」
脹相「俺は純粋な人間ではないし…はぅっ!」
九十九が労わるように優しく亀頭に触れる
九十九「全然、おかしくないよ」