【R18閲覧注意】アレクセイ・コノエ、アーサー・トライン、アルバート・ハインライン犯され
荒い息とねばついた水音が響く。しかも獲物を味わっているのは10人以上。獲物は3人。
しかし、獲物の1人でもあるコノエは自分の肉体を貪られながらも異様な興奮を覚えていた。
両脇では、彼の側近たる2人の美しい青年が、複数の男に同時に肉体を貪られている。2人にはこういう趣向があるわけではなく、コノエが所属組織に援助してくれる有力者の裏の愉しみのために差し出したも同然である。2人はコノエが1人でこの場に供されるくらいなら自分等が、と健気にも言うので連れて来られたが、コノエはこの会合の話をすれば2人がそう言い出すことも、その後こういう目にあうことも、2人は自分ともう一方以外の他人の肉体に欲望などないことも、すべてわかっていながら連れて来たのだった。
水音は更に激しさを増し、じゅぽじゅぽ、ぐちゃぐちゃという汚い音が速度を増す。
コノエの側近の1人アーサーは、生理的な涙を流しながら耐え難いと言うように目を閉じ耳を塞ごうとするが、回りの貫いている以外の男どもがそれを許すわけもなく、手を取られ脇の男のモノに添えられる。いや…と小さく言う声が聞こえたが、そんな一言や純心な泣き顔はこの行為のスパイスになるだけだ。
コノエのもう1人の側近アルバートは、先ほどから涙ぐんだ瞳で自分を貫いている男や回りの男を睨んでいるが、それで止めるような者はそもそもここには居ない。声を押さえようと思うのか、単純に吐き気がするのか手で口を塞ごうとしたが、その手も回りの者に取られ、好きなように使われる。
コノエは自身も貫かれ、手で隣の男のモノを扱きながら、ここの誰よりも強く暗い悦楽に浸っていた。
コノエの側近は2人とも、極めて優秀で人柄も高潔、特にアルバートは人当たりには難があるものの、頭脳はこのプラントの宝そのものである。
だが今はそのアルバートは、どんなに相手に嫌悪があっても反応してしまう肉体に、白い肌を限界まで紅潮させ、回りを罵りながらもとうとう細く泣き出してしまっていた。となりの男が悦んでアルバートのモノを手荒く扱くと、いやだいやだと喘ぎながら果て、貫いていた男も達したようだ。回りの男が次は自分だとアルバートの肉体を今果てた男から引き剥がし、新たに貪りはじめる。もうアルバートは普段の知性的な顔とは全く変わり、いやいや、先生、先生、アーサー、アーサーとだけ言いながら子供のように泣き、されるがまま。回りの男たちは、普段のアルバートを知っている。驚異の天才で知られる冷たささえ感じる美青年がこの状態。いやいや、言うほどに、只回りの興奮と欲が高まるだけだった。
コノエもアルバートの果てた可愛らしい声で達し、おぉっ…という声を漏らしナカを強く締め上げた。コノエを貫いていた男も耐えられずコノエのナカに精を吐く。コノエが男のモノを抜くと、ボタボタと汚く濁った粘液が落ちる。そのままコノエは次の男を誘った。
アーサーはもうずっと頭がぐらぐらし、意識を保っているのがやっとのところを貫かれ、手を取られて別の男のモノに当てられ、扱くように言われたがうまく動かすこともできない。焦れたようにとなりの男は手でアーサーの口を開けさせ、舌を強く吸う。アーサーは逃れようとするがもう力も入らない。涙を流しながらか細く、ん…いや…うぅ、ん、などと声を漏らすだけだ。いつも艦に響く指示を出す張りのある声、部下に優しくかける声が今やこうである。優しい彼を慕う部下がこの光景を見たら、犯している者どもに何をするか本当にわからない。
そのアーサーも、アルバートほどの長期間ではないがコノエのした調教がきいてきたようで、男の欲望のままに抜き差しされても快感を拾ってしまうようになってきた。う、く…と只気持ち悪さを耐えていた声が、あ、あぁっ…と段々とトロけていく。貫いていた男が気を悦くし、ガツガツと突く。アーサーが、駄目、いや、あぁ、ああぁ!と高く泣いて果てた。細い腰が反らされ、手に力が入ったのでとなりの男の精が柔らかな髪に、睫毛や頬にベッタリとかかった。貫いていた男も満足そうに腰を震わせる。
その光景を見ながらコノエも、ふ、うう、と密かな声を漏らしてまた達した。コノエは笑みさえ浮かべている。
側近2人は、本来こんなところで汚い精にまみれ泣いていていいような青年たちではない。これほどの時間の無駄はないのに、コノエは3人で甘く抱き合うときでは得られない快感に震え、ひたすら2人の姿を味わいながら次の男、次の男と自分の肉体を差し出し、ナカで精を搾り続けた。
やがて、アーサーの声が、続いてアルバートの声が様変わりする。ひたすら快感に溺れる声。
あぁん、艦長♡♡アルバート♡♡そこ♡駄目だって言ったのにぃ♡あっあっ太いよぉ♡そんなに奥に…♡♡あぁ僕…もう駄目…
やぁん先生っ♡イジワルしないでっ♡イキたい♡もうイカせてっ♡♡アーサーも来て、キスして♡やさしいの…僕ももう我慢できない…
そのまま、他の男に貫かれながら、アーサーとアルバートは正気を失いひたすらコノエともう1人を呼びながら連続で絶頂する。もう回りなど目にも入っていない。回りの男は只只普段は凛々しく美しい青年2人の痴態を愉しみながら争って犯していく。
コノエは勿体ないなあ、と少し残念に思う。もちろん今の2人も可愛らしく、なんならコノエはあの表情の想像だけで何度でも抜けるが、恐らくそのへんにあった強い酒でも挿入されたのだろう2人は、もう全く正気ではない。
あの子たちは、正気のまま苦痛と快楽に耐えている姿が一番イイと言うのに。