R18マスターとホモセするシュライグ

R18マスターとホモセするシュライグ

勢い

今回の話は人を選ぶと思います。

濁点喘ぎ、♡喘ぎ、メス堕ち、結腸攻めが含まれ(ているつもり)です

苦手な方はブラバをお願い致します。


















「あっ、んんっ、ますた、ますたぁ」

薄暗い部屋に主を求める声が響く。

「あっああっきちゃ、きちゃうっ、ますたぁっ」

熱っぽい声、そしてくちゅくちゅと淫靡な水音が混じり合う。

「あっああっます、た……あ……んっ」

部屋の主はそのまま果てた。荒い吐息に涙声がほんの少し混じる。

「マスター、……マスター、……俺、は……」

もっと繋がりたい。

もっと確かめ合いたい。

「マスター……」

空が白み始めるころにはその声も消えていた。






「ふわあ……おはよ、シュライグさん」

「ああ、おはよう」

シュライグはその日も何事もなかったかのようにマスターと朝の挨拶を交わした。昨夜あんなにもマスターを求め乱れていた様子はおくびにも出さない。昨夜だけではない。マスターと交わってからというものの、マスターとの繋がりを求める体は毎夜のように火照り疼いてたまらない。シュライグはしばしば一人でその情動を慰めていた。

そして肝心なマスターの方はというと……正直なところシュライグとの接し方は以前とそう変わらない。デュエルの調子を聞いたり愚痴ったりだべったり、出会ったころから変わらず友人関係のような状態だった。

シュライグは若干釈然としない気持ちを抱えつつも、逆に拒絶されないだけましと考える。なし崩しにつながりを求めたのはこちら側であり、マスターに非は何もないのだから。まあ特殊な状態だったとはいえ、自分が抱いた相手に対する対応としてどうなんだと憤る気持ちがないわけではないのだが。

「マスター、今日の予定は」

いつものように、極力平静を保ってシュライグは問いかけた。

「うーんどうしよっかなぁ……ランク戦はこないだ登っちゃったからなあ……」

勇者実装が近いという噂に踊らされ、若干無理なスケジュールでダイヤ1登頂を果たしたマスターは、ここ最近手持無沙汰になっていた。

「ダイヤ1だしもう降格もしないしテキトーにデイリーだけやって終わりかなあ」

あとは他の人のデッキ構築見て勉強するとか……と言いながらマスターは端末でよく見る掲示板を開いている。

「あとは新しいデッ……」

「ダメだ」

シュライグは即座に制止する。マスターはまたか……というように胡乱な目でシュライグを見る。

「別にすぐに生成するわけじゃないしいいじゃん……あとどれが足りないとかいろいろ考えるだけなんだけど」

「どうせすぐに回したくなって我慢できなくなる。何回目だこれで」

移り気なマスターのことだ。いろんなデッキを試したがるだろう。マスターデュエルはすぐにカードが手に入るという意味でそういう人間にとっては非常に有用だが、ことマスターのような堪え性のない人間にはハードルが低すぎる。

「大体今まで組んだデッキの回し方やルートはすべでちゃんと把握できてるのか?デスフェニギミックのリスク管理は?」

「うっ……」

あんまり自信は無いらしい。たまたま近くで朝マックと洒落込んでいたデストロイフェニックスガイは、言い合いを続けるこちらを見てどこか申し訳なさそうにしている。

「だって鉄獣はデスフェニ君出さなくてもまあいいかって時あるし……ルガルリボルトでいいじゃんってなるし……あんまりリソース使いすぎると後々しんどいから初手で使いすぎると心配になるし……」

こんな程度の理解度でもダイヤ1に行けるのかとも思うシュライグだった。

そんなシュライグに対しマスターはめげずに言い返す。

「勇者が来た時のための対策とかさ……あるじゃん」

シュライグは逡巡する。確かに鉄獣は勇者ギミックと相性が悪い。

マスターはさらに続けた。

「もちろん!もちろん鉄獣を使い続けるつもりだけど!実際に使わないと動きがわかんないから、勇者が入るデッキを……まあ例えば幻影勇者とか一個ぐらいもっといた方がいいんじゃないかな~って俺としては」

「……っ、ダメなものはダメだ!」

シュライグはバン、と机を叩いて立ち上がる。思ったよりも大きな声が出た。目の前のマスターはポカンとしていたが、すぐにムッとした表情になり黙ってその場を立ち去った。

その場には立ち去るマスターの背を呆然と見送るシュライグと居心地悪そうにシェイクを吸うデストロイフェニックスガイが残された。デスフェニは困惑しながらなんとかフォローしようとシュライグに声をかける。

「なあシュライグ……さん?まあ……ちゃんと構築とか考えれば……なんとかなるんじゃねーの?俺も導入されてるし……」

シュライグからの返事はない。怪訝そうにデスフェニは再度呼びかける。。

「おーい」

相変わらず返事はない。

「聞いてるか……?」

シュライグは声の方を向こうともしない。デスフェニは彼の正面に回り込んだ。

「大丈夫かーーーーーーっ」

デスフェニはシュライグの頬をぺちぺちと叩く。反応はない。そして叩いた勢いのままシュライグはぱったりと床に倒れ込んだ。

デスフェニは呆然とした。が、すぐに我に返り助けを呼ぶ。

「メディーーーーーーック!?!?!?」

シュライグはすぐさま運ばれていった。



デスフェニはいつの間にやら後ろで見守っていた仲間のHEROに声をかける。

「なーダッシュガイ、ディバインガイ」

「なんだ」

「どうした」

「俺ここでやってけるかな……」

「知らん」

「がんばれ」

「……ディアボディナイアル組も呼ぶか……」




マスターからの明らかな拒絶。今までの信頼ではない、敵意の色。

シュライグにとっては初めてのことであり、その衝撃は存外大きかったらしい。シュライグは自然とマスターを避けるように自室にこもっていた。さすがに過保護だっただろうか。言い過ぎたのだろうか。嫌われたのかもしれない。その懸念を晴らすためにマスターに会いに行こうと部屋を出ようとしても、真実であった場合にどうすればいいかわからない。立ち直れないかもしれない。

だがこれからもこういうことはあるはずだ。デュエリストのうちには一つのデッキを使い続けるものもいるが、マスターはそうではない。シュライグの一存で強要するわけにもいかない。これからも新しいデッキをマスターが組もうとするたびにこういうやり取りをするのだろうか。喧嘩して、すれ違う。今回だって和解できるかわからないのに。

ただいつまでも閉じこもっているわけにもいかない。夜も更け、皆が就寝の準備をする音が聞こえる。あまり夜中になってもいけない。シュライグは意を決してドアノブをひねり、外に出た。




シュライグはマスターを探した。マスターはいつものように就寝前に部屋でデッキレシピと格闘しているはずだ。シュライグはマスターの部屋をノックし入室した。いつものようにそこにいたマスターはシュライグに気付くとちょっと申し訳なさそうに声をかけた。

「……今朝は……ごめんね……その……」

「いや、こっちも言い過ぎた。デュエルをするのはマスターだ。過干渉もよくない。悪かった」

「いやぁ拗ねてシュライグさん置いてくとか我ながらガキっぽいことをしたなと思って」

マスターは頬をポリポリ掻いて目を泳がせている。

「で、マスターは今何を?」

「うん……まあその……レガシーパック開けてた」

デュエルをするたびに報酬としてもらえるパック。マスターは確かジャンクウォリアーの2枚目を欲しがっていたか。ブルーアイズが6枚出たりURの制限カードがダブったりして発狂していたのはシュライグの記憶に新しい。

「そんで……前から欲しかった奴が出てねぇ、まあ全然パーツ足りないからどうやったって組めないんだけど」

まあそれでデッキ見直してたんだよねと笑うマスター。

移り気、浮気性。シュライグはマスターの欠点をそう評価している。

マスターはこっちの気も知らずに興味だけでいろんなデッキに手を出し、笑顔でシュライグに報告してくる。楽しかったこと、しんどかったこと、いろいろ。これまでもそうだったし、これからもそうだろう。

そのたびにマスターはこちらの心をざわつかせる。マスターのそばにいる限りシュライグはそれを聞く役目なのだろう。

だがマスターは知っているだろうか。満たされる感覚を得たものは渇きを我慢できなくなることを。シュライグは満たされる感覚を知ってしまった。マスターはシュライグがそばにいることを許した。だが今のシュライグはそばにいるだけでは飽き足らない。もっと深いつながりが欲しい。以前ならふざけて拗ねて喧嘩して終わりにしていたかもしれない。でも今のシュライグは我慢が効かないのだ。

「マスター。」

「何?いやいや別にデッキばらしてまで作ろうとしてるわけじゃないからね!」

マスターは以前のいざこざを覚えていたのか必死に弁明する。そういうところは約束を守る人ではあるが、シュライグの用事はそちらではなかった。

「どれぐらいまで起きているつもりだ」

「ん~しばらくはいいよ?なんか用事?」

「ああ。ここで待っていてくれ」

そう言い残すと不思議そうなマスターを部屋に残し、シュライグは自室に戻っていった。




様々な”準備”を終わらせたシュライグはマスターの部屋に向かった。

「お、来た来た。」

マスターは約束通り自室でシュライグを待っていた。彼が何を考えているかも知らずに。シュライグは渦巻く情念を抑えながらマスターのそばに近づいた。

これでいいのか、と自身に問いかける。準備をしている間もずっと自問自答を繰り返してきた。

理性はこれからマスターにしようとすることを止めようとする。今までの友人としての信頼関係すらも壊れるかもしれない。だが荒れる感情はそれを良しとしない。ここで終わってしまったとしても、これまでの関係を維持した場合の心の渇きはシュライグにとってもマスターにとってもいいものではない。マスターをもっと傷つけるかもしれない。

それならば、ここではっきりさせておくべきだ。シュライグは決心した。




シュライグはマスターの腕をつかみ横のベッドに押し倒した。咄嗟に自由な足で抵抗しようとするのを圧し掛かって止める。助けを呼ぶためか息を吸い込んだところにそのまま唇を重ね、舌を差し入れ、絡ませる。そのまま深く深く口づけを交わす。マスターは息継ぎの度に声をあげようとしたが、肺活量の差からその前に再度唇を重ねられてしまう。マスターの意識は朦朧とし、抵抗する力が弱まる。

それを感じたシュライグは漸く唇を放した。ぐったりと横たわるマスターの寝巻の胸元をはだけ、キスを落としていく。所有者としての刻印を付けるように、胸元や首筋に赤いあざを付けていく。

マスターは弱弱しい力でシュライグの腕をつかんだ。声にならない声でどうして、と問いかける。そんなマスターに、

「マスター」

シュライグは淫靡に笑った。

「もう一度、俺を……俺を、満たしてくれ」



シュライグはマスターの両手を頭上に持ち上げさせ、片手で抑える。もう片方の手ではマスターの寝巻と下着を一気に引き下ろした。あの日シュライグとつながったモノが勃ち上がるのを見て、シュライグはごくりと喉を鳴らした。すぐに自身の下半身もあらわにする。

シュライグはマスターに問いかける。

「マスター……」

マスターは怯えたような表情でシュライグを見返す。

「男にこんなことをされるのは嫌だろう、嫌がると思ったが……俺は我慢できなかった。マスターと繋がりたい、マスターが欲しくてたまらない、乾いて仕方ない、そんな思いばかりが沸き上がるんだ」

マスターは今にも泣きそうな顔をしている。

「俺がおかしくなったと思うか?当然だな」

「でも今回だけは……我慢、してくれ」

「終わったら遠ざけてくれて構わない。もう二度と会いたくないといわれても仕方ない。でも、今だけは」

そういい終わると、シュライグはあらかじめ洗浄して慣らしておいた後孔をマスターのモノにあてがった。




ばちゅん

重力に任せて腰を落としたシュライグは、今まで感じたことのない激痛と異物感に襲われた。

「あ゛っ、あ゛あ゛っふーっ、ん゛っ」

息を吐きながら異物感と痛みに耐える。慣らしたといっても指でほぐしただけだし、一気に入れるのは早計だったかとシュライグはぼんやりと考えた。マスターも食い締める内壁からの痛みに一瞬ぎゃあと叫んだが、すぐに歯を食いしばって耐えている。

「すまっ、な゛いっ、ます、あ゛あっ」

シュライグは一方的に襲った挙句負担まで強いることに対して謝罪した。そんなことで許されるわけもないだろうと思いながらゆっくりと腰を持ち上げる。マスターのモノが抜け出ていく感覚。再度腰を落とす。今度はきっちり支えながら、ゆっくりと挿れる。そうやって抽挿を繰り返すうちにだんだんと快感が拾えるようになっていた。マスターも先ほどの苦悶の表情は消え、どこか火照っているように見える。

「マス、タ、大丈夫、か」

マスターは答えない。

「俺、おれ、しあわせ、だ」

「マス、ターと、繋がって、る」

マスター、マスター、と呼びながらだんだん深く深くへとマスターのモノを受け入れる。ふわふわした快感と充足感に満たされる。そして

「あ゛あ゛っ」

マスターのモノがシュライグの最も敏感な場所に触れた。電撃が走るような、暴力的な快感に襲われ、内壁がマスターを締め上げた。それはまさしく雌として侵され穿たれたときと同種の快感。

(あのときとっ、あのときとおなじっ、もっとっ、もっとほしいっ)

欲しがるようにその場所を刺激しようとする。マスターを抑えつけながら動いているためなかなかその場所に届いてくれない。

「あ゛あっ、ます、たっ、ますたっ、ますたーのっ、ほし、いっ、のにっ」

抽挿に合わせてバサバサと翼が動く。

何度も腰を上下させるうちに、だんだんと狙うのも慣れてくる。連続して電撃のように襲い来る快感に、シュライグは絶頂を迎え、射精した。

「あ゛……あ゛……ん゛ん……ますた゛ぁ……」

マスターも限界だったらしくシュライグの中に精を吐き出していた。





シュライグは多幸感に包まれていた。自身のあさましい願いを受け入れてもらった。もう思い残すことはない。このまま別れを告げられるのだろうと思いながらマスターの手の拘束を外した。

「……すまない、すぐ退くよ」

そういってマスターの上から退こうとするシュライグ。

「ありがとう、マスター、これでもう……あ゛んっ⁉」

その両手をつかみ、マスターはシュライグを下から突き上げた。

「ま、すたあ゛?何、を、あ゛うっ」

暴力的な突き上げだった。先ほどよりも速いテンポで襲い来る快感にシュライグはだらしなく嬌声を上げる。

「あ゛んっ、ますた、ます、たぁあ゛あ゛っ、やあっ、やめ、やめて゛えっ」

襲い来る快楽の波のに脳髄が侵される。なにも、かんがえられなくなる。

「やあっ、ますた、あ゛っ、やめっ」

マスターはシュライグの制止も聞かずただひたすらに彼の内部を乱暴に犯した。快楽で反る体をマスターの腕は強引に引き寄せる。

「ばかになるうっ、おかしくなっちゃうからっあっ」

腕を振り払えばソレから逃れられることにもシュライグは気付かない。

ただただ涙を流し涎とともに雌のような嬌声を垂れ流しながら耐えることしかできなかった。

何度も襲い来る絶頂、そのたびに射精しマスターの腹の上を白濁で汚す。そのたびに自分の中にマスターの欠片が注ぎ込まれる。重力とともに垂れてくるそれが潤滑剤となり、マスターの抽挿はより早く、激しさを増す。

ばちゅんばちゅんという水音とバサバサとした羽音にパンパンと体がぶつかり合う音が加わる。

(あっこれだめっ、ださなきゃっ、おれだめになるっ、もどれなくなるっ)

シュライグはマスターのモノを出そうと本能でいきんだ。それと同時にマスターは勢いよく突き上げる。

ぐぷん

「あ゛っぁんん♡、やあ゛ぁあ゛ぁっ♡」

入ってはいけないところに侵入された感覚。意識が飛びそうになるほどの快楽。そのふたつに同時に襲われたシュライグはひときわ大きく喘いだ。

(あっもうだめっ♡おれだめになっちゃった♡もどれないっ♡ますたぁ♡)

雌として侵されたときの感覚が蘇る。今感じている快感は、子宮を刺激されたときと同じものだった。

(いまますたぁがはいってる、ここっ♡あかちゃんできるとこっ♡おれっ、ますたぁにっ♡孕まされちゃう♡)

思考が完全に雌としてのモノに侵されていることにシュライグは気付かない。

そのままマスターはシュライグを攻め続ける。シュライグは最後の理性をかき集めて訴える。

「あっ♡ますたぁ♡ますたぁ♡おれっ♡」

「このままじゃっ、ますたぁの♡めすにっ、なるっ♡おんなのこにっ♡だからっこれいじょっはっ」

マスターはシュライグの体を引き寄せ、抱きしめる。そしてシュライグの最奥を穿った。シュライグは今夜何度目かわからないほどの絶頂を迎えた。

「ああっ♡ますたぁ……♡あへぁ……♡」

もうシュライグは何も考えられなかった。自分がどんな状態かもわからない。そのまま快楽の海に溺れ、その意識を手放した。






目を覚ましたシュライグは隣で眠るマスターを見つけた。強引だがつながった幸せ。そのあとの暴力的な、むさぼられるような快楽。

「ます、たー」

かすれ声しか出てこない。昨夜の出来事は夢ではなかったようで、一晩中喘ぎ続けたシュライグの喉は完全につぶれていた。

「ますたー、すまな」

そこまで言ったところで、起きていたらしいマスターに唇で口をふさがれた。

そのまま深く深く口づけをされる。シュライグはいったんマスターを引き離す。改めて無理やり襲ったことへの謝罪をしようとするシュライグを、マスターは制止した。

「ますたー、きのうは」

「いい」

「え」

「謝らないで、こっちの方が酷いことした」

「……」

「シュライグさんが求めてくるのが信じられなかった」

「え」

「この前のは仕方なくだったし、悪いと思ってた」

「でも昨日ので、俺がいいって言葉がほんとなんだってわかった……それで、嬉しくて」

「御相子とはならないだろうけど。ごめん、あんなことして」

そっぽを向いたままマスターは謝る。耳まで赤くなっているのにシュライグは気付いた。シュライグはぽつぽつと話し始める。

「マスター、俺はマスターが好きだ」

「うん」

「ずっとそばにいられるだけでいいと思ってた」

「うん」

「でもそれ以上がほしくなった。だから昨日あんなことを」

「うん」

「ごめんなさい」

「こちらこそごめんなさい」

「いい。俺は……マスターと繋がれて幸せだった。と思う」

「なんで若干怪しいんだよ」

「気持ち良すぎて覚えてない」

「そうかよ」

「そうだ」

二人は笑いあって、そのままベッドに倒れ込んだ。

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