NTRれ聖杯戦争その7 キャスターの場合

NTRれ聖杯戦争その7 キャスターの場合



キャスターのマスターである葛木宗一郎は現在出張ということで冬木市から一時的に離れていた、マスターとして聖杯戦争に専念するべきではあるが正体を隠すため表向きの仕事もしっかりとこなさねばならないのだ。

防衛の面で多少の不安要素はあったが対処は既に完了している。宗一郎とそのキャスターは互いの小指に互いの髪の毛を巻き付けているこれは、どちらかの身に何かが起こった際または意図的に魔力は流した際、髪の毛が反応を起こし相手に危機を知らせる初歩的な魔術だ。

これにより2人は離れていても互いの状況を把握することができるのだ、宗一郎が襲われた際は令呪を用いてキャスターを呼び出す、キャスターが襲われた際はアサシンと協力して相手をする、万が一危機的な状況に陥った場合はそれを知らせ令呪で避難させる。

宗一郎は指に巻き付けられた絹のような髪を横目に見つつ、早急に教師としての業務を終えるため車を走らせる。

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キャスターはご機嫌に鼻歌を歌いながら柳洞寺の庭の手入れをしている、その姿はサーヴァントの戦闘用の霊衣ではなく現代に合わせた装いでまさに新妻といった風だ。

今か今かと宗一郎の帰りを待っているキャスター、その時山門の方から気配が近づいて来るのを察知する。

すぐさま古風なローブを身に纏い山門へと向かう。

山門ではアサシンとアーチャーが向かい合い激戦を繰り広げる、その間を縫ってセイバーと衛宮士郎そして藤丸立香は寺内に侵入する。迎撃せんと魔術を発動させるキャスターだったが石畳の上から自身を見上げる立香と目が合ってしまう。

「あっ…❤」

頬を染め上げ、魔術の行使が中断する

(っ〜❤なんなのアレ❤魅了の魔眼でも魔術でもなんでもないのに❤カッコよすぎる❤恋しちゃう❤)

その隙を逃さずセイバーがキャスターを寺の反り屋根の上に吹き飛ばす。ここは衛宮士郎からも離れ会話も聞こえないだろうとセイバーがキャスターに語りかける。

「キャスター、お前も理解しただろう?❤我々が真に仕えるべき主が誰なのかを❤さあ❤偽りの忠義など路傍にでも捨ててしまえ❤我が主はお前を必要としていらっしゃるのだ❤」

キャスターの中で既に答えは決まっていた。

「…❤それであのヒトのお役に立つためにはどうすればいいのかしら?❤」

その答えに満足したセイバーは

「あぁ、アナタには私とあの赤髪の男の間にある忌々しい契約を断ち切って欲しいのだ、できるな?❤」

「お易い御用だわ❤」

キャスターは懐から歪なカタチした短剣«破戒すべき全ての符»を取り出しセイバーを一突きに刺す。

衛宮士郎の腕にバチバチと痛みが走り令呪が消失すると、セイバーは瞬時に踏み込み士郎を吹き飛ばす、訳も分からず壁に叩きつけられた士郎は最後まで真相に気づくことなく意識を失った。

アサシンへの魔力供給を断ち切りキャスターが立香の胸の中に飛び込む

「あ、あの私…メディアって言います❤…❤是非アナタのお名前を聞かせて頂いてもよろしいですか?❤」

細長く尖ったエルフ耳をピクピク嬉しそうに動かしながら問いかける

「俺の名前は藤丸立香、ありがとうメディア。君のおかげでこの戦争は俺が勝つことができそうだよ」

「滅相もありません❤立香様のお役に立つことが私の至上のよろこびですので❤あっ…❤でもでも❤今日はす、少し…ご褒美が欲しいなぁ〜って❤」

「うん、いいよ後でたっぷりご褒美をあげようか。…その前にもう一仕事頼まれてくれないかな?実はさっきの赤髪の男の体内からある宝具を取り出して欲しいんだけど…やってくれる?」

「はいっ❤すぐにでも❤」

キャスターがそう言って右手を衛宮士郎にかざすとその体がふわりと浮き上がりキャスターの元へと飛んで彼女の前で停止する。

キャスターが目をつぶり呪文を唱え始めると士郎の体内からセイバーの宝具が取り出され彼女の手に握られる。

キャスターは恭しく立香にそれを渡すと

立香はそれをセイバーに返却する、セイバーは自身の宝具を懐かしそうに見つめると

「立香、これはアナタに持っておいて欲しいのですがよろしいでしょうか?❤私とアナタの間に他のメスとは違う繋がりが欲しいのです❤」

立香は困った風にそれを了承し自身の体内に宝具を取り込む。それを見てセイバーは歓喜に震え、その想いを抑えることが出来ずに立香に飛びつきキスを始める。

「んちゅっ❤ちゅる❤じゅるる❤マスター❤❤はー❤…ありがとうございます❤私とあの男の汚らわしい繋がりを断ち切って下さり感謝してもしきれません…❤これで完全にアナタのものになった私のカラダを毎日隅々まで使ってくださいっ❤」

熱烈なキスにより2人の間に正式なパスが結ばれる、もはやセイバーのマスターは衛宮士郎ではなく藤丸立香に全てを上書きされたのだ。

こうして彼女、アルトリア・ペンドラゴンの真なる鞘は藤丸立香となった。

ナメクジのように交わり合う2人を見てキャスターは昂りを抑えられなくなり

「あ、あのっ❤立香様❤私にもご褒美欲しいですぅ❤」

とオネダリを始めるキャスター。立香は

「いいよ、君の元マスターが帰ってくるまで犯し尽くしてあげる。そうだな、君の元マスターの宗一郎…だっけ?彼との寝室に案内してよ」

「…っ❤はいっ❤不肖メディア精一杯ご奉仕させていただきます❤」

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立香は遠坂とセイバーの2人に衛宮士郎を縛って衛宮邸に監禁するように行ってから、キャスターに案内された部屋で彼女のご奉仕を受けていた。

「ちゅ❤ちゅ❤ちゅ〜❤どうですか?マスター❤どうですかぁ?私のキスは❤んちゅ❤」

とキャスターの真摯な奉仕を受け

「ありがとう、気持ちいいよメディア。早速で悪いけど次は口で奉仕してくれるかな?あと出来れば俺の事夫として扱って欲しいな」

「はいっ❤アナタ…❤」

キャスターは初めてのお口ご奉仕であるらしく、2度3度立香の剛直の前で逡巡してから意を決して亀頭をあむっと咥え込み舌でゆっくりねぶる。

「んぶっ❤じゅぶっ❤どうですか?アナタ❤初めてですが上手くやれてますでしょうか❤」

立香は満足気にメディアの頭を撫でて

「あー、やっばい上手いよメディア。

初めてとは思えないや、あーいいねそのまま裏側も舐めてくれる?」

その問にキャスターは行動で答える

「んれぇ❤れろれろ❤んべぇ❤んぶっ❤じゅるる❤じぶゅ❤」

奉仕の勢いが加速していき立香はキャスターの口内に堪えきれず射精する。

「んぐっ…❤んん゙っ❤」

とキャスターの小さな喉がこくんこくんと動き立香の糊のように粘っこい特濃ザーメンを飲み干す。

「んぶぁ❤アナタぁ❤魔力が濃厚過ぎます❤質も量も❤元マスターなんて比較になりません❤しかもあんなに出したのに❤全く萎えていない❤かっこいい…❤アナタのような夫を持てて幸せです❤」

立香の独占欲を刺激するように元マスターを貶すメディア、その後もメディアの体内に何度も射精し彼女が「げぇぷぅゔうぅ゙っ❤❤❤」と下品にザーメンゲップするまで注ぎ込んだ。

「アナタ❤次はこっちにっ❤アナタ専用のメス穴にいっぱい注いでください❤」

妊娠アピールで腰をくねらせるメディアに我慢することなく立香が剛直をズンっねじ込む。

「お゙❤ん゙っお゙お゙っ゙お゙っ゙お゙❤❤んぅゔっ゙❤かでに゙ゃい❤ちん゙ぽ゙様゙つよ゙゙いぃっ゙❤❤」

普段の聡明な彼女とは思えない理性の蒸発したような声で鳴く

「オラッ!言えよ!前の旦那のチンポと俺のチンポ!どっちが上だ!どっちがオスとして優秀なんだっ!?」

「あ゙あ゙っ゙❤アナ゙タで゙ずっゔ❤❤❤顔も゙❤体も゙っ゙❤ちんぽ゙も゙何も゙かも゙っぉ゙❤❤❤アナ゙ダが上゙っ゙で゙すっ❤❤❤」

その答えに満足した立香は全体重をかけてメディアを押し潰す、快楽の逃げ場を失ったメディアの雑魚子宮とぴとっと亀頭がキスした瞬間

ぼぶゅっ❤ぶゅぐぶゅぐ❤どゅるぶゅるるるっ❤どぐっどくっ❤どぼどぼっ❤

と決壊したダムの水のような量のザーメンがメディアの膣内に注ぎ込まれる、子宮内を満たしても尚射精は止まらず入りきらなかったザーメンが部屋を汚す。

しばらくして漸くチンポを引き抜いた立香は満足しきれず。令呪で無理やりメディアを目覚めさせ再び交尾に勤しむ。

時刻はまだ昼、何も知らない元マスターが帰ってくるまで丸一日近く時間がのこっている。

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巻き付けられた髪の毛に異常はなく一切の問題なしと柳洞寺内に踏み込んだ葛木宗一郎は、白濁液まみれの自身のサーヴァントが自分の受け持つクラスの生徒の前にかしづき熱心に奉仕している様を見て唖然とした。

直ぐに挑発的な笑みを浮かべたキャスターがこちらを向き直り、宝具にて自身との契約を解除してしまうと腕の令呪が消え、それに驚く間もなく彼女の魔術が身を焼き尽くす。

これにより立香に敵対するマスターは全て敗退し、事実上の聖杯戦争の勝者は藤丸立香に決定されたのだった。

「マスター❤愛しい私の夫❤これで聖杯はアナタのものです❤」

キャスターの報告を受け立香は微笑み、次は誰をモノにしようか考え、またその剛直を固くする。

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