Mr.スマイル

〈名前〉サド・エモシオン

〈種族〉人間

〈所属〉劇団パラノイア150代目団長

〈好きなもの〉笑顔　喜劇

〈苦手なもの〉悲劇

〈怖いもの〉火　自分の素顔を見られる事

〈概要〉

劇団パラノイアの元団長

幼少期から母に「どんなに辛く苦しい時でも笑顔でいれば平気よ、だからアナタもどんな時でも笑って強く生きなさい」と言い聞かせられていた為よく笑う少年だった

しかしある時火事により両親と死別し自身も全身に大火傷を負う、特に顔の火傷が酷く表情を動かす事が出来なくなってしまう

彼が笑顔を失って暫くしたある日劇団パラノイアの演劇を見て感動しそのまま入団する

演技力は非常に高くどんな役でもこなせると言われているが本人の強い希望により演じた役は全て覆面をした役である

性格は常に明るくそのおかげか人望もあり周囲に推されて団長に就任した

服装は1年を通してスーツに手袋をはめ帽子を被り笑顔の仮面を着けている

彼の作品は全てが喜劇であり作風はドタバタコメディ、彼の作品が演じられる時は会場中から笑いが絶えなかったという

代表作は奇想天外なドタバタコメディである

「laugh!」と彼の半生を題材にした「Smile」

ある日とある街の教会が火事になる

その火事で死亡したのは1名

中に1人取り残された子供の存在に誰よりも早く気付きその子供を救うべく燃える教会の中へと走ったとある劇団の団長であった

「アッハッハッ！ハローハロー！みんな今日も良い笑顔だね！」

「どんな人間だって笑顔は素敵さ！僕は素敵な物が見たい！」

「辛い時こそ笑顔でいるのさ！ハッハー！」

「どうか泣かないでくれ、笑ってくれ…名も知らぬ子よ…この悲劇の最後を君の笑顔で飾ってくれ」

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