MTR部連合分派「ドラマトゥルク」
分派名は、人生を劇場と見做し、MTRを己が心から納得・満足するであろう終幕であるという理想の”相談家”となるように
いわゆる広義の求道系の生徒たちの集団でその理念上、所属生徒のMTRシチュの傾向は多様である
とにかくシチュの精度とそこに至るまでの過程、実際のMTR場面の完成度と個々人の美学の完遂を最重要視し
主に分派内でのMTRに関する持論の開陳と討論を経る事で、より精度の高い認識と達成の為の方法の確立を目的とする者が集う
その結果、日々の自己研鑽、何時機会が到来しても良い様に準備を怠らず、悔いを残さないように万事に全力で取り組むなどと言った善性の活動から
シチュから過程を逆算し、効率的にその結果に至るための計画策定や具体的な実現方法の検討などの一歩間違えれば危うい活動までが行われる
自他に妥協を許さない性質上、MTRチャンスでも納得できない場合は全力で拒否する一方
完全に理想と合致してしまう状況ではあっさりと終わりを受け入れたがる者が多い
良くも悪くも意識と要求が高く、直接所属する生徒が少数派であることも重なり先鋭化しやすいため、ライン越えの発生率の数字が高い歴史がある
そのため内外からの監視がことのほか厳しいが、現リーダーに代替わりしてからは一名も問題を起こしてはいない