Love Is Not An Indulgence

Love Is Not An Indulgence


ダルヴァの暴走により戦闘は有耶無耶になった後敵の本拠地が分かり 二人は洞窟へと向かった

同行しているのは十三番隊隊長の浮竹である

「次なんか変な事しやがったら殺す...!」

「あまり気にする出ない 事故は起こるものじゃ」

「いやー元気なのは良い事だね!」

割とマジでキレているマツィヤ 飄々と流すダルヴァ そしてそれを楽し気に見ている浮竹

そこに現れたのは白髪の二人の少年...であり『双魚理』

「ねぇねぇ遊ぶ?」「何して遊ぶ?」

二人そろって子供らしく遊びに誘う少年を前に三人は三者三様の様子を見せる

「霊圧からしておぬしの『双魚理』かのう?」

「あぁそうだ 私たちは遊んでいる暇は今ないんだ」

マツィヤはまだ黙ったままである

「えーやだつまんない!」「みんなであそびたい!」

そこまで言ってハッと思いついたような顔をして 浮竹の斬魄刀を奪って二人は走り出した

「「追いかけっこだー!」」

だが双魚理が走り出し浮竹とダルヴァが走り出すまでにマツィヤが走りながら質問する

「捕まえたら何かあるのか?」

「何かあった方が面白いかな?」「捕まえられたらいう事聞いてあげる」

恐らく『斬魄刀を返してほしい』と言われることを期待して言った条件であったがそれがいけなかった

体の頑丈さに任せた体の破壊を厭わない全力疾走をマツィヤは無言で始めた

「やめるのじゃマツィヤ!それはマジでやばいのじゃ!」

「すごいやる気だな...私も頑張るぞお」

マツィヤの暴走を止めるため血相を変えて走るダルヴァ あまりマツィヤの事を知らないため無理のない程度で進む浮竹


途中からダルヴァがマツィヤの凶行を止めるために戦闘になり結局浮竹が二人とも捕まえた

それはそれとして「プロレスごっこ」と言って双魚理をべたべた触り出したマツィヤに全力のプロレス技を叩き込むダルヴァ...戦いは続く


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