LimbusCompany in E-6182支部part10
〜前回までのあらすじ〜
ロージャに露出癖が芽生えた。
薄暗い部屋の中に、天蓋付きのキングサイズベッドがぽつんと置かれている。布団には人間ひとり分ほどの盛り上がりがあり、小さな呼吸音が聞こえてくる。
起こすにせよ様子を見るにせよ、誰かが近づく必要がある。誰に任せようか?
[LCB囚人]シンクレア 非常に高い
[LCB囚人]その他 非常に低い
シンクレアが忍び足でベッドに近づきよじ登った。わずかに軋む音を立てながらそっと眠り人を覗きこんだ瞬間、
「ッ!?!?」
真っ青な顔で後ずさりして、勢いのままベッドから落下した。その音で目を覚ました眠り人を見て、ほかの囚人たちも身体を固める。
シンクレアの家族を惨殺し、自分たちを何度も殺し、最後にはデミアンにトドメを刺されたはずの女。クローマーがそこにいた。
「な、なん、で…!?クローマー、お前は…!!」
カチカチと歯を鳴らしながらシンクレアがハルバードを構える。呼ばれた名前に首をかしげ、少女は声を発した。
「…皆さん、どなたですか…?」
全員が目を見開く。それはあの邪悪な嗤い声とは似ても似つかない、甘く純朴な少女の声だった。つまり彼女はクローマーのそっくりさんということだ。
事情を話すと少女は協力を申し出た。
「私の力を使えば道を教えて差し上げることができます。でもいまはお腹がすいていて…」
「む、ならば私が持ってきたキャンディならどうだろうか!」
「いいえ、その…私のご飯というのは…殿方の精液でして…」
ちら、と少女がシンクレアに視線を向ける。彼をご所望らしい。
「聞けば、そのクローマーという人とそちらの方は因縁があるご様子。どうぞ私を彼女と思って…存分に鬱憤を晴らしてくださいまし♡」
いくら似ているとはいえそんなことができるはずがない。普段のシンクレアであればそう即答することができたはずだ。しかし彼の目は凶悪な色を見せ、拳が強く強く握られている。
(クローマー…クローマークローマー!!お前さえ、いなければ…!)
怒りと狂気に任せて、シンクレアは乱暴に少女を押し倒した。
判定
掻き切る 5ー11(補整値-3)
8=2+⚪️⚪️⚪️=8
成功
「っ……!」
微笑む少女の首に手をかけようとして、寸前でシンクレアはとどまる。きょとんとした少女を直視できず、シンクレアは両手で顔を覆って溢れそうになる涙を受け止めた。
「すみっ、すみませ…!いくら、いくらあなたがアイツに似てても…こんな、ひどいことは、したくないんです…!」
「………」
その様子を見てニッコリと笑った少女がカーテンの紐を解く。ベルベットの重厚な帳が下ろされ、ベッドランプの明かりが二人きりの空間をぼんやり照らす。
「優しいんですね。それじゃあ、その優しさをお返しできるように、私頑張りますから」
「え…?」
淑やかな口調とは裏腹にズボンを下着ごと手馴れた手つきで下ろし、少女は半勃ちになっていたシンクレアのチンポを咥えた。
「うぁ…!?」
引けそうになるシンクレアの腰を捕まえ、ディープスロートでチンポを心地よく締めつけていく。自慰の経験はあれどセックスは知らない青年の身体は一瞬で掌握された。
「あぅッ、ふぁぁ…!?ま、まってくださっ、いきなりつよ、うぅぅ…!」
舌で丹念に舐め回され、熱い口内が全体を包む。熟練のテクニックがあっという間にシンクレアを頂点へ連れていく。
「ひっ、んんッ!?あ、でま、でちゃう、離してぇ!」
「んふふ…」
最後にぎゅうっと喉奥で先端を締めつけ、シンクレアのチンポは精液を吐き出す。
「ッーーー!?♡」
足をピンと伸ばして絶頂するシンクレアに構わず少女は精液を飲み干し、尿道に残ったぶんも吸い出してようやく口を離した。
「ふふ、おいしい。でも本命はこっち、ね…?」
「!」
クパァ、と開かれた赤い肉ビラから粘液が滴る。そこに釘付けになったシンクレアは、そのまま自分のチンポが飲み込まれていくのを悶えながら見ることしかできない。
「っひ、あ、あぁ…ああぁ…!」
「んッ…気持ちいい、ですか?」
答える余裕もなく必死にうなずく。ナカはうねり、喉よりもはるかにねっとりとした感触がチンポを舐る。ふわふわと柔らかいようでありながら、おろしたてのオナホールのように強力な締まり具合。俗に言う名器と呼ばれるそれは、動かなくとも容易く精液を搾り取ることができるのだろう。いまのシンクレアのように。
「はあっはあっはあっ…!あ゛、う゛、またッ出ちゃ…!」
「いいですよお、出してくださいッ」
「ぁッ、あああぁッ!?」
先ほどのフェラチオからほとんど時間が経っていないせいか、すぐにチンポが中出しをキメる。普通連続で射精すればさすがに萎えるというのに、なぜかシンクレアのチンポは勃起を維持したままだった。
「なん、なんでぇ…!?ずっと、僕の、おっきく…!?」
「溜まってるのかもしれませんねぇ。ふふ、貯め込んだ分、全部私に出してください。ほぉら」
「わぁっ!?」
かなりの質量が無警戒にシンクレアの前に差し出された。大きく、しかし形の整った乳房はピストンに合わせてたゆんと揺れ、乳首はおいしそうなピンク色をしている。
「おっぱいも、好きにしていいんですよ?」
「っ……あ……」
おそるおそる触れたシンクレアの手が乳房に沈みこむ。その柔らかさ、包容感にシンクレアの危機感が溶けていく。気がつくと彼はまるで赤ん坊のように乳首にむしゃぶりついていた。
「んッ、はむっ…んじゅっ…」
「かわいい…♡はい、こっちもちゅぱちゅぱしましょうねぇ」
「んんんんッ!!♡」
容赦なく搾精する下半身と、蕩けるほどに甘やかす上半身。相反する感覚と怨敵にそっくりな少女に愛されるという状況が、シンクレアをめちゃくちゃにしていく。彼もまた夢中で乳房を揉みながら、一方でガクガクと腰を振ってマンコに突き入れていた。
「あんッ♡すごい、積極的で嬉しいです♡」
「はあっ、はあっ…!イクっ、また、イッ…」
「はい、いっぱい…いーっぱい、おまんこでお射精しましょうね♡」
「ッ!!♡♡」
耳元で囁かれ、シンクレアの瞼の裏で光が弾ける。子供のように乳に甘えながら、チンポはドクドクと大人顔負けの量をお見舞する。その歪さ、倒錯的な感覚にシンクレアはすっかり酔ってしまった。
「あはは、おまんこ泡立ってる♡でも…まだまだ精子残ってますよね?金玉が空になるまで、ぜーんぶ呑みこんで差し上げます、シンクレアさん♡」
「んじゅっ、んんんっ…♡はぃ、せーえきぜんぶしぼってください…♡」
………ベッドから指を鳴らす音が聞こえると、壁の一部が扉になった。カーテンを開けると、汗と白濁液にまみれたシンクレアが裸のまま幸せそうな顔で横たわっていた。
(甘やかされるの、すき…♡もっと搾り取られたいッ、おっぱいちゅーちゅーしたいよぉ♡)
サキュバスに誘惑され、甘やかされながら精液をすべて搾り取られた!
シンクレアの性癖に甘々搾精プレイが追加された!