Last,Less,Miracle
稲生紅衣メメ虎屋ダルヴァの主
念の為≪閲覧注意≫
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廊下にて梨子率いる軍団と梨子の世界の藍染の軍団が"あるモノ"を挟んでかち合った
「誰だろ...すごい大きい霊圧の死神だね」
「あっヤバいでござる...ハッシュ殿 前に出て欲しいでござる」
梨子には特に改造されていない普通の死神装束を着た男に見ていた...だが
次の瞬間!男の服が弾け飛び全裸になった上に局所は光り輝きながら変なポーズのまま突っ込んできた!しかもこちらの集団には男が!向こうの集団には女が同様の条件で突っ込んでいる!
「うわあああああああああああああ!!!???なに なんなんですか!?」
こちらではハッシュヴァルトが向こうでは継家が対処をしようとし...全裸にされた
「俺の名は京楽紅衣!見ての通り俺は男でも女でも対応可能なオールラウンダーだべ!早速みんなの彼氏or彼女候補にエントリーさせてもらうべ!」
「服の状況を相手に移そうとしてもそもそも両者が全裸では駄目か」
「人前で全裸になったのは初めてだが 思っていたより心地が良いな」
一人は冷静に状況を整理しもう一人は妙な清々しさに悦を覚えていた
「どうしよう教員!継家が変になっちゃったのじゃ!!」
「彼は元から素質ありましたよ」
稲生は頭を抱えながら叫び 教員はフフフと少し微笑みながら返す
「マジすみませんでした...」
唐突に脱ぐわ襲い掛かるわ光るわと梨子に強烈な恐怖を植え付けた紅衣は冷静になった全員に囲んでボコられ地面にひれ伏して土下座を敢行していた
「梨子...無事なようで何よりだ 君は私の事を覚えていないかもしれないが...」
藍染が記憶を消しているはずの梨子に話しかけようとするのをメメが口を挟む
「ここでは記憶の混濁や複合があり得るので本来知覚しえない事を仮に覚えていても忘れていてもおかしくはないでござるよ」
「...だからかな 覚えているよ ありがとうね惣右介」
「そうか...改めて無事で何よりだ梨子」
─現世滅却師組─
「結局君は何がしたいんだ」
迫ってきている死神装束を"着た"局部の"光っていない"...京楽紅衣を名乗るモノ
「何ってそりゃあれだべ...いや そろそろ演技するのも面倒やわ
誰やって話やったね どうやろ 鳶栖ちゃんに聞いてみよか」
声色が変わる それに伴い姿も同様に変わった
「先生...」
「感動の再会とかそういうの興味ないやろ 代わりにネタ晴らしでもしたる」
持っていた斬魄刀を使い斬魄刀開放をする 人間や虚を歪に重ねたような巨大な体そしてそこから生える男
「俺は食虚を使って『メメ・マールヴォロの居ない世界線』の『京楽紅衣』を食った...やからあながち京楽紅衣なんは間違いやない
そして京楽紅衣の『霊王の尻子玉』は輪廻を司ってるらしくてなァ「死んだときに周りの魂魄を集めて虚として生まれ変わらせる」 俺はそれを使うて集めたんや 今まで君たちが殺してきたり恨み持ってた奴らの魂魄」
「そうかご苦労な事だね "妖精の仕業"(クライネ・フェーン)」
カワキの一撃で大きな巨体が真っ二つに割れる 確かに敵は絶命した...だが
「話聞いてた?死んでも生き返る言うたやん さっきの時間稼ぎと違ってマジメな話しとんでこっちは」
「嘘かどうか試しただけだよ」
「まあええわ」と呟いて男は話を続ける
「あと君らはノウテンキにこの世界に来たけど 来た時点で詰みやで
今のBG9は出涸らしや 力のほとんどをこの世界の維持と君ら侵入者を殺すためのリソースに割いとるからね 『ラスト・レス・ミラクル』...本来BG9に入ってる彼が持っとる完現術はこの名前なんや
200個までこの世界限定でどんな奇跡も叶えることが出来る まあ200の枠をとっかえひっかえせんといかんらしくて使い勝手最悪らしいけど」
「それを聞かせてどうする気かな 先生」
「他の奴らが遅いから足並み揃え取っただけや ほら向こうの方でも始まったみたいやで」
皆が霊圧を探る...そう遠くない距離でかなり大きめの霊圧を持った集団を取り囲むようにまばらな霊圧が囲んでいる
「それじゃ始めよか 出来るだけ嬲り殺したいから頑張ってな」
食虚 紅衣の体は『十二単』卍解により発生する風をラム圧と霊圧で圧縮し排気することで更に推進力を得る
副次効果として通過後の風に触れれば骨が砕け 体に触れれば静血相が爆散し死に至る
追い詰められた者たちはようやく一堂に会する