LR追加組

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【鬼の王】

本名:通称“鬼の王”、または“オーグリス”。ただの獣だった彼女に真の名前など存在しない。

出身世界:邪鬼世界

防御判定最大値:100(肉体性能)

怪異:見えない

ファフニールが狂乱しながら使用した狂気魔法のバグにより邪鬼世界より現れた本人。実体化ではなく本人ゆえに狂気魔法の持続性を無視する。毛皮のコートを着たケンタウロスで、全身から触手を生やすことが出来る。


《所持ステッキ》

永遠魔法『誰もに置いて行かれるよ』 形状:心臓(変身中はケンタウロス部分に収納)

【触れたモノを永遠にも思える程の長い時間を経過させる。結果不滅性を持つモノ以外は当然生命、非生命関係無く朽ち果て塵と化す。コスチュームにもこの効果は適用される】

近接魔法『なんでも送り届けるよ』 形状:トゲつき棍棒

【対象の近くに指定したモノを移動させる。形の無いものでも可能。ただし自分自身(及び自身のもの。放棄したりして自分のもので無くなったら可)は『移動先』にも『指定したモノ』にもできない】


《スキル》

【鬼の王】

このゲーム中、以下の効果を自身に適用する。

・HP最大値/初期値を+100、防御判定以外の判定最大値が150になり、鎧や盾なしでも防御判定最大値が100になる

・変身しなくても戦闘可能。ただし正規の参加者でないため非変身時の受けるダメージは+50される

・自身と同じ場にいる意識の無い者、または自分から望んだ者を体液により汚染し【鬼(効果についてはバーサーカーを参照)】にできる。【鬼】が彼女に背くことはできない

・自身の生存中、自身と同エリアの【鬼】スキルを持つ者の判定最大値+10

・自身の【探索】【エンカウント】では敵対的接触を行わない(生存魔力がギリギリの場合など例外あり)

・不意討ちや認識できない攻撃などによる判定値減少なし。ただし、それらによるダメージを受ける場合、必ずファンブル状態でダメージを受けたものとして扱う。万全に備えていると思っている分、それを超えられた時に脆いのだ

・このスキル自体はカオスの【罰の化身】の効果で無効化されないが、鬼化能力・鬼の判定最大値+効果が封印される(後述の【鬼を継ぐ者】も封印)

・このスキルを本来の持ち主以外が持っている場合、その魔法少女は発狂し【鬼】スキルを持つ者扱い(効果はなし)となる

【鬼を継ぐ者】

自身のHPが30以下の場合のみ使用可能。このスキルの判定に成功した場合、自身の死亡と引き換えに自身以外の魔法少女1人を汚染し、そのスキルに【鬼の王】を追加する。ただし、対象の魔法少女が同盟を組んでいる場合、このスキルの判定値は-同盟の所属人数×10される。判定に失敗した場合は何一つ残す事なく自身は死亡する。


【ペルマフロスト】

出身世界:双極抗争世界

本名:井口空(いぐち・くう)/雪城空(ゆきしろ・くう)

防御判定最大値:70

怪異:見える

所持アイテム:普通のショットガン(装弾数8)

氷でできた角を生やした魔法少女。

黒いレザーコートを着、ドスと拳銃を装備している。

服の下の肌はところどころ氷で覆われており、生半な攻撃は通らない。


《所持ステッキ》



《スキル》

【ありふれたやり方】

『苦痛』と『恐怖』は何よりも雄弁で、言葉の通じない畜生にも有効な万能言語だ。

自身の攻撃によって欠損・損傷判定を発生させた、またはHPが100になった【人間】に対し、条件を満たした戦闘中にのみ使用可能。対象に自身との精神判定を行わせる。この判定に敗北した場合、対象は恐怖に屈し強制的にペルマフロストと同盟を組まされる。欠損・損傷している対象に対して使用した場合、自身の判定値は+20される。

ただし、悪に屈することのない焼J、そのようなやり口の者らを滅ぼしたネモ、そもそもあらゆる恐怖が性癖な魔王に対しては一切の効果を発揮しない。他にも効果が薄い者もいるかもしれない。

【『家族』のルール】

身内への飴、それ以外への鞭。あまりにも苛烈なそれに心折れる者は多い。

自身と同盟を組んだ者の判定最低値は30となり(この効果が有効な間は1を出してもファンブルしない)、戦闘中のダメージ判定最大値が+10、ペルマフロストから与えられる恐怖以外による精神判定に対しての判定値は常に+10される。

ただし、自身の同盟から抜けた者はそれ以降ファンブルの条件が『30以下の値を出す』に変更され、ペルマフロストの攻撃に対する回避判定・回避に対する攻撃判定の値が-10される。この効果はペルマフロストの生存中有効。


性別:男性

年齢:学生

出身世界:双極抗争世界

死の運命:親父は女子供を数人拷問したり殺しただけなのに……敵討じゃと復讐を目論むがあっさり殺される

特徴:選民思想の持ち主。身内にあらずんば人にあらずというメンタルで、「家族」を少しでも傷つけた者には使える手を何でも使い苛烈な復讐を加えるサディスト。

ヤクザの息がかかった財閥系大企業「ノーザンライツ」の若き社長で、ここで作られる電子部品の入った携帯電話からは通信履歴などの情報がヤクザに漏れており、不用意な発言をした一般人がゴア動画サイトで見つかることも多い。姉が謎の失踪を遂げたため、その後釜として就任した。

本名:井口空(いぐち・くう)/雪城空(ゆきしろ・くう)

願い:家族を裏切って高跳びした姉で楽しむ

方針:優勝(皆殺し)を狙う


【レインカーネーション】

出身世界:現実世界

本名:田中雨(タナカ アメ)

防御判定最大値:50

怪異:見える

幸運グッズのついた黒い猫耳パーカーを着た、丸みを帯びた角(大きさ可変)が頭に生えている魔法少女。歩く度に死に、再び現れる黒猫が特徴。彼女の不幸はもはや魔法レベルの異常、なのだが…その出身世界には一切の異常が存在しないという。


《所持ステッキ》

純化魔法『未来予想図を描くよ』 形状:現れては死ぬ黒猫

この先起きる複雑な事象をあらかじめ単純化、ロードマップ上に表示させ未来予知が出来る魔法。予知された未来を選ばないことも可能。通常時は行動内容、及び行動時の判定の振り直しとして使用でき、戦闘時は『トラップの発動』『魔法生物の出現』などのイベントを発生させる(予知して誘導するような形)。具体的な内容については安価となる


《スキル》

【不幸の雨】

極端な運気の偏り。異常の存在しないはずの現実世界にあって、明らかな異常を生ずるもの。彼女と関わるものは不幸の重力に引かれて落ちる可能性がある。

同エリアにいる全ての魔法少女は【探索】が【ハプニング】に変更され、遭遇するトラップ及び魔法生物の危険度が上昇する他、エリア内の“危険物”が勝手に起動する可能性も出てくる。この効果は彼女自身にも適用される。

【黒猫憑き】

彼女より生まれた黒猫型のステッキは生と死を繰り返しながらじっと使い手を見定める。余程の例外でも無ければ、気絶するか死亡すればその手を離れ、新たな使い手を選ぶだろう。

純化魔法『未来予想図を描くよ』のステッキの持ち主が気絶する、または死亡した際に発動する。同エリア内の別の魔法少女(発動時に1人もいない場合はその場に留まる)に所有権が移動し、その者はスキル【不幸の雨】【黒猫憑き】を得る。


性別:女性

年齢:小学生

出身世界:現実世界

死の運命:友達と遊んでいたところ半ば事故のような形で死亡(不審者に通り魔)

特徴:他人に優しく自分に厳しい施設暮らしの少女。田中響子の曾孫。

本名:田中雨(タナカ アメ)

願い:家族や親戚とか死んじゃたのを生き返らせて

方針:なるべく一人が良いな 私といるとみんな不幸になる……


【バーテイラー】

出身世界:怪奇世界

本名:遠野詩黄(とおの・うたお)

防御判定最大値:50

怪異:見える

怪奇世界より迷い込んだ少女。当初は単なるゲストキャラ…になるはずだったが、ある世界と同じように妖刀に巡り合ったことで偶発的に魔法少女に。人斬りにはならなかったが、生来の承認欲求が強化されている。スチームパンク風のドレスを着た頭にネジ、胸に大きな釘が刺さった魔法少女に変身する。


《所持ステッキ》

流水魔法『人の不幸は蜜の味だよ』 形状:妖刀の破片

耐久力:100【例外的ステッキのため】

【周りの不幸をエネルギーに変えて自分だけを絶頂に向かわせる魔法。他者の不幸(攻撃を回避される、回避に失敗する、ファンブルを出す、欠損・損傷する、!CATASTROPHE!の発生など)のたびに発動し、自分の判定値を+3(累積・戦闘中永続)する。ただし頭のネジが外れると効果が失われてしまう】


《スキル》

【破滅的な承認欲求】

自分が攻撃・回避判定を行う場合、【!CATASTROPHE!】カウントと同じ数のダイスを振り、その中から好きな判定値1つを選択できる(選ばれなかったものは一切適用されない)。ただし、【SCRAMBLE!】が発生する判定値(ゾロ目)が存在する場合必ずそれを選択しなければならず、自分の【SCRAMBLE!】によって進む【!CATASTROPHE!】カウントは3となる。

【運は天下の回りもの】

自分が【!CATASTROPHE!】を発生させた時に発動。

通常の効果とは別に『頭のネジが外れ、魔法の効果で得た判定値+全てを失い、戦闘に参加している味方にその効果が与えられる』イベントが発生する。味方がいない場合、敵全員にその効果が適用される。



【イドラゼウス】

出身世界:機池肉林世界

本名:機械仕掛けのアバドン

防御判定最大値:60

怪異:見える

調停者により粉砕され、この島に迷い込んだ機械の神官。

肉体をナノマシン集合体としており、複雑な機械に“憑依”できる。

天才ではあるが中身は男子中学生であり異性には弱い。なんなら変身した魔法少女にも弱い。変身すると神々しい雰囲気の肉と機械の鎧を纏う魔法少女となる。自身の透過率を自在に変えられるが、完全に透明にしても内臓は見えているためステルスは難しい。


《所持ステッキ》

苦痛魔法『窮地に勝機を見出せるよ』 形状:何かのコアらしき物体

【通常では突破が出来ないような困難な状況も切り抜けれるようにする魔法。自分の攻撃判定に対する回避判定、または回避判定に対する攻撃判定で相手がクリティカルを出した場合に発動(【SCRAMBLE!】含む。また、自分のファンブルでも発動する)。難易度50の判定を行い、成功した場合自分の判定値を【SCRAMBLE!】扱いにできる。この魔法は1戦闘に1度まで使用でき(使用に失敗した場合は使用回数に含まない)、判定終了時に【!CATASTROPHE!】カウントが6になる】

飢餓魔法『ハングリー精神に目覚めるよ』 形状:禍々しい分銅

【対象の『飢え』を増大させ、永続的に特定のものに執着させる(ただしその者に存在しない『飢え』は増大できない)。無理に抵抗すると発狂死。飢餓魔法のステッキの持ち主なら解除は可能で、「かわいい」で『飢え』を塗り潰すラブラブ魔法なら上書き可能】


《スキル》

【機蝗の群】

変身前の状態、人格データを宿したナノマシン集合体である『霧』には物理的な干渉が通用しない(なおブルースグリーンに触られれば死ぬし、永遠魔法されれば機能停止するし、調停者には無視して殴られ死する)上、複雑な機械を自分の身体とすることができる。ただし変身前の状態では自分のステッキ以外に触れられず、仮に奪われて自分のものでなくなった場合、取り返す手段がない。

【思春期な天才】

神官「機械仕掛けのアバドン」は間違いなく天才で、恐るべき技術傾倒者であり、肉体をナノマシンとした怪物である。……のだがその中身は男子中学生。自らがロマンを感じるものに弱く、女性にも弱い。加えて早期に肉体を置換したからか、魔法少女の身体の刺激はアバドンにとって強烈なものとなる。機械関係の判定値+30、女性との会話・説得判定の判定値-50。さらに自分が受けるダメージは常に+5。

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