IRON PLATE
1雪緒が社長として働いているビル その屋上にて『死神代行』と『偽死神代行』そしてそれぞれの随伴者が相対していた
「死神の...霊圧...!?それにその隣の奴は何処の誰なんだよ...タスクッ!」
「私が死神代行だからですわ あとこちらは蒼都(あおと)さんですわ」
「ツァントゥだ」
「...どうやら滅却師を引き連れてお散歩しておるというのは本当じゃったらしいのう」
翼はまるで一護がルキアから力を貰った当初の姿をしている 霊圧から見て雪緒から名簿を奪い地道に死神代行として力を奪っていったのが分かる
「ええ滅茶苦茶大変でしたわよ!セールスかと言われて追い出されたり時間を伝えてお伺いしたのに居なかったり!スゴイ苦労しました あと地味に蒼都(あおと)が変に中華っぽいから余計怪しく思われてましたのが原因だと思いますわ 多分!」
「ツァントゥ アルヨ...何故かコレを言っていると受け入れられたネ」
実際力を奪って貰えて嬉しく思う人物がほぼ全員であり最初は難儀したが途中からは比較的スムーズではあったのだが
「なるほどのう...そのエセ中国人モドキ 先日一護が戦った破面と同じ所属か?」
「エセでモドキってもう偽物が過ぎるだろ夜一さん...とりあえず話を聞かせてもらうぞタスク」
二人が構えを取る 対してタスクたちは...
「蒼都(ツァントゥ)...貴方がどっちも相手して下さらない?正直この状態は戦うには厳しいんですのよ」
「アオトだ」
「いやツァントゥじゃなかったかお前?」
一護のツッコミはさておきふざけているように見えた蒼都は強かった
「予想以上に硬いのう!」
夜一が抑えている間に一護が抜けようとしても蒼都がそれを抑えている 火力を発揮すればいけると考えはすれども
「死神代行だからといって我流滅却師の名を捨てたわけではありませんのよ」
翼の放つ菓子付きの矢に阻まれている アレに当たれば終わりである以上どちらかに集中を完全に割くことが出来ないでいる
膠着状態が続きお互いに決定打が無い状況が続いた
「でもまあタイミングを良いですし潮時ですわね 潮時って引き潮の事なんでしょうか?」
「それはこの戦いにおいて重要な事か?虎屋翼」
二人は一護と夜一を置いて門をくぐってどこかへ行ってしまった
「何がどうなってるんだよ...」
「雪緒とかいうのにも話を聞くべきじゃろうな ともかく儂は一度情報を集めるおぬしは一度戻れ 一護」
一護は先に膨らみ続ける不安を持ちながらその場を後にした