How Iñaki Godoy Became Luffy of 'One Piece' 🏴☠️ | Teen Vogueインタビューの一部翻訳
0:50〜1:31 Auditionsの一部
I remember that for my audition scene, I was talking with Koby.
オーディションはコビーとの会話のシーンでした。
I didn’t know it was Koby at the time, but my audition scene was the scene where at the dinghy, after fighting Alvida, I remember when I did my first read of that audition, I was a little bit more serious.
その時はそのシーンがコビーとのものだとわかってなかったんですが、オーディションはアルビダ戦後の小船でのシーンだったんです。そのオーディションを最初に撮った時ちょっと堅い感じでやったのを覚えてます。
There’s like a boat in flames behind me, that sounds like some serious stuff.
自分の後ろに炎に包まれた舟のようなものがあって、なにか深刻な事態のシーンに思えたからそうしたんです。
And I sent that audition and then I got some feedback, and it was like, “I know there’s a boat on fire, but your character, he’s chilling, man. He’s like fine.”
そして撮ったオーディションを送ったらいくつかフィードバックをいただきました。「確かに燃えている舟がありますが、あなたの演じるキャラクターは冷静でいるんですよ。さっぱりしている感じかな。」というようなものでした。
So, I sent the audition again, this time no drama at all.
というわけで、もう一度オーディションを送りました。今度は特別大袈裟な演技を入れずに。
And hey, that’s how I got my callback.
そうしたらなんと、これで受かったんです。
My mom received a WhatsApp and it was like, “We want you to play Monkey D. Luffy.”
母がWhatsApp(アメリカのLINEみたいな通話アプリ)で「あなたにモンキー・D・ルフィをやってもらいたい」という由のメッセージを受け取ったんです。
I was really, really excited.
本当にめちゃくちゃ興奮しました。
10:05〜10:57 Filmingの一部
The underwater scene was pretty hard, physically, because the water was freezing, but that was not the hardest scene to film.
水中のシーンは体力的にすごく大変でした。水がめちゃくちゃ冷たかったから。でも1番撮影するのが大変だったのはそこじゃなかった。
I think of me, the hardest scene to film, I had to this one scene with Koby in a dinghy when where we’re talking about dreams and that he wants to be a Marine.
僕が思うに、最も撮影するのが大変だったのは、このコビーと一緒に小船に乗っているシーンでした。互いに夢を語り合っているところでコビーには海兵になりたいという夢がありました。
That scene particularly, it was one of my first scenes that I filmed.
特にこのシーンは僕が最初に撮影したシーンのうちの1つでもありました。
It was a very important scene because Luffy is all about dreams.
ここは本当に重要なシーンでした。ルフィにとって夢こそが全てだからです。
So, I knew I had to get this scene right.
だから、このシーンをちゃんとやらなくちゃいけないと感じました。
This is what the character is all about.
これこそがそのキャラクターの全てだから。
And there were a lot of things that I did in that scene at the beginning that I changed.
そしてこの冒頭のシーンでは変えたことがたくさんありました。
I did rehearsals for that scene with my directer and I think it worked out pretty well.
このシーンのリハーサルは監督と一緒にして、すごく上手くいったなと思っています。
But it definitely was a process getting to that point of, “Oh, there’s this side of Luffy that he is very kind and nice. He’s not just a ball of energy. He’s a ball of energy who listens.”
でも「ああ、ルフィにはこんなとても優しくて素敵な一面があるんだ。ただのエネルギーの塊じゃなくて、人の話を聞けるエネルギーの塊なんだ。」と気づくまでの過程は間違いなくありました。
補足と愚痴(読まなくてもいいっす)
①前提知識とcallbackの訳について
オーディションは応募者が指定された台詞やシーンを自分で録音や撮影などして送るやり方だったらしい。送られて来たものを監督やおだっちが見てダメ出ししてもう一度送ってもらいそれで判断したと思われる。
callbackは直訳すれば「呼び戻し」だけどこの状況では「一次選考通過」的な意味になる。「(通過したから)もう1回来てねという電話がかかって来た」というイメージをするとわかりやすいかと。今回は前後の文脈からこれがオーディション合格の通知だったのかなと捉えて思い切って「受かった」と訳した。
なお、そもそもこのインタビュー動画は海外のティーン向け雑誌?の企画みたいで、動画の最後ではイニャキさんが俳優志望のティーンたちに向けて「気負わずに楽しむことが大事だよ」的なことを言って締めている。
②dinghyってなんぞ?
ボートの種類の1つで動画に出てくるようなオール付きのものをディンギーというらしい。初めて知った。原作でアルビダ戦後に乗ったのは小船と言われてたからそれでいいやと「小船」と訳した。
③fineマジ伏兵!マジ訳しづらい!
I’m fine, thank you!でお馴染みのコイツ、実は意味全体を一言で表せるちょうどいい日本語訳がない! ヤダ! 色々考えて今回は「さっぱりしている」にした。ネイティブレベルの人が見たら「マジ誤訳草」と言われるかも。自信ない。無難に「彼は元気みたいだ」にしときゃよかったか。seriousも難しいけどfineよりはマシ。