HFX-30JE/Aq

HFX-30JE/Aq


概要

HF-30Jの後継機種選定にて検討され、製造されたHFX-30JEを水中仕様に改修した機体。

旧式となってきたHF-30Jの後継機種選定において様々な機体や計画が検討されており、「昇炎計画」と言った不知火の改修、米国からHF-30Eを新たに輸入し再度、HF-30Jのような日本仕様に改造する案が立案されていた。

本機はそのHF-30E輸入案にて検討されたHFX-30JEを素体としている。


米国で水中用の機体選定にHF-30とHF-31とのコンペディションが行われており、そこで製造されたHFX-30Apの設計データを反映したことで本機の製造は短期間で終えている。


開発経緯

HFX-30JH/Mが産廃に終わったことで、水中ようAEFの製造は一時凍結されていた。

しかし、超大和型潜水航空巡洋艦の建造に合わせて水中戦力が求められたことで開発が再開。

本機はそのデータ取得用に製造されている。

(HFX-30JH/Mではデータ取得すらままならなかった)

そこで高性能試験機であり、既に役目を終えていたHFX-30JEを基にすることが決定。

企業間取引により入手したHF-31Aqの運用データを反映しており、日本機要素が少なくなっている。

(型式番号が日本仕様での水中用を示すMではなく、米仕様のAqを使用しているのはこの為である)


機体特性

HF-30Eの高いスペックが基にあることから、全体性能はHF-31Aq以上。

全体的なユニットの装備により拡張性自体はHF-31Aqと然程変わらないものとなっている。

射撃戦が主な戦法であることには変わりなく、誘導弾や魚雷の類よりも通常の射撃兵装の運用がメイン。

また、HFX-30JEは不知火と同様に近接戦を視野に入れた仕様となっている為、各駆動部の出力が高い。

更に、+の搭乗を前提とした一種のFAプランとも言える改修が施されており、単騎での保有火力はHF-30シリーズの中でも上位の物といえる。

HF-31Aq同様にスピナーホイールを撤去。

足裏にアイゼンを装備すると同時に、脛裏に軽量機がホバー可能な程の大型推進器を追加している。

増加装甲も多数装備しており、中でも胸部と特殊ユニット[A•BSU-Aq(アクア・アクセルレイトブースター)]にR-CFEAを装備。

防御力の増加と水中での機動性も向上。

更に腰部裏から六発の大型ブースターを追加し、凄まじい総推力を誇る。

これらの結果、常人ではまともに扱いきれない機体となった。


A・BSU-Aq(Accelerate・Booster System Unit-Aqua)

脛部からサブアームを介して接続されている特殊仕様ブースターユニット。

形状は偏向式推力装置のついたスキー板であり、地上で使用する際は足裏に装備される。

雪上での接地面を拡張し、偏向式推力装置によって増加した機体重量をものともしない機動を可能とする。

水中では機体前面に移動し、R-CFEAによる水圧減衰の他、シールドとしても機能する。


固定兵装

GGPU-10(Gun General purpose Unit)

半固定式の25㎜ガトリング砲。

ミサイルなどの飛翔体迎撃、敵への牽制、ソフトターゲットの掃討に用いられる。

頭部に二門装備。


TWA-03(Tactical Wire Anchor)

機動支援ユニット用の戦術型有線杭。

主に中~近距離における対象物への接触・把持・移動補助に使用される。

胸部に装備。


WUS3-TT-MML/12(Weapon Unit System-Torpedo Type-Micro Missile Launcher)

十二連装小型ミサイル。

肩部増加ユニットに内蔵されており、前方に向け放射する。

小型ミサイルは魚雷に類似した構造となっており、水中でも運用が可能。

ただしソナーを内蔵しておらず、単体での誘導機能は空中に劣る。

対策として機体本体からの誘導を続けることで高誘導が可能となる。

両肩装備で計二四連装となる。


運用兵装

WUS2-RC/Aq(Weapon Unit System-Rail Canon/Aqua)

固定式の大口径レールキャノン。

弾速度は勿論、火力・精度共に高い。

水中では放電によって射撃ができないものの、その現象を利用して強力なCFEAが展開可能。

但し、機体前面かつ胴体上部しか防げない。

メインの運用は陸上での砲撃用に変わらないだろう。

右背部に装備。


WUS-CTL/3(Weapon Unit System-Cavitation Torpedo Launcher)

三連装音速魚雷。

キャビテーション現象を利用した魚雷を搭載しており、対潜攻撃に用いる。

搭載数は少ないながら大型魚雷のため、確実性は高い。

基本的にキャビテーション現象によって音響誘導はできない為、これもWUS3-TT-MMLに用られるミサイルと同様にAEF本体からの誘導が必要。

速度が凄まじく速いことから、並の腕での運用は難しい。

左背部に装備。


T・BSU/W01-LC(Turn・Booster System Unit/Weapon-Laser Canon)

固定式の二連装チャージレーザーキャノン。

水中での減衰をあえて許容し、射程は大幅に短くなろうと最低限中距離では運用できる程度の高出力を持つレーザーキャノン。

あくまで攻撃目的の場合は中距離というだけで、効率を無視すれば照射による魚雷等の迎撃に用いることが可能。

また、ターンブースターとしての機能も持ち、機体の反転速度を補っている。

両肩装備で計四門となる。


GGPU-20(Gun General purpose Unit)

腕部固定式の六連50mm機関砲。

通常時はユニット内に格納されており、使用する際にカバーが展開、砲身が露出する。

機関砲としては大口径であり、近接戦において非常に高い瞬間火力を誇る。

しかし装弾数が少なく、反動も大きい。

本機の場合は腕部駆動出力が高い為、安定した精度を持つ。

両腕部の計二門装備。


HGUP-2(Harpoon Gun Unit Pod)

ハープーンランチャー。

HGUPの発展兵装であり、大型の爆発銛を発射する装備。

腰部に増設されたレールによってユニットが可動する方式となっている。

発射間隔は当然遅いが一発一発の火力は高い。

両腰部の計二門装備。


AIWS-MM(Armored Inner Weapon System-Micro Missile)

増加装甲兼マイクロミサイル。

2重装填式であり、2回使用できる。

近接弾幕補強用としての意味合いが強いが、小型といえどミサイル。

複数が命中すれば相応のダメージとなる。

胸部に計32発。脚部に計30発。

合計62発となる。


WUS4-TT-MML/8(Weapon Unit System-Torpedo Type-Micro Missile Launcher)

八連装小型ミサイル。

WUS3-TT-MML/12の膝部追加ユニット版。

ユニット式の為、撃ち切った後にパージが可能。

両膝装備で計十六連装となる。


EMLR4-MG-Aq/2(Electron Magnetic Linear Rifle/Machine Gun-Aqua)

水中用二連装リニアライフル。

電磁加速式の射出機構を持ち、角管型の砲身の為、水中でも使用可能。

弾丸には鋭い針状のAP弾を使用し、水中でも抵抗無く進む。

二連装式によって肥大化した砲身部の保護用に大型シールドを備えている。

ドラムマガジンであり、装填は不可能。

かなりの重量ではあるが、携行兵装。

本機は両手にこれを携行している為、合計で四門となる。

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