Foreign Worker

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anonymous

「政治家の利権!?メディアにも問題!?日本で酷使される外国人労働者の実態」

出井康博×伊藤圭一×荻上チキ

https://www.tbsradio.jp/315365

■根幹にあるのは「人権侵害」

■送り出し機関(ブローカー)になるには、賄賂(手数料)を払う

■労働組合は作れない

■「建設機械の操作」を学ぶはずが、産業廃棄物の仕分けをさせられている(違法)

■中国の山の中からきた女の子にホタテの殻剥きをやらせている

■送り出しのほうにも日本人が関わっているのはよくあるパターン

■失踪した人をかくまっていても、業者が寝込みを襲って、連れ戻しにくる

■ブローカーから「妹を誘拐した。未払い賃金はあきらめろ」と脅されたりする

■歯ブラシや石鹸といった私物も置く場所が決められていて、1ミリでもずれると怒られる

■右も左も批判しているのに全く変わらないのは「政治家の利権」「官僚の利権」があるから

■日本ミャンマー協会 http://japanmyanmar.or.jp/yakuin.html

■送り出し機関(ブローカー)と(日本側)管理団体の間に入っているのが日本ミャンマー協会。事前審査業務をやっている。その手数料も実習生の賃金にしわ寄せがいく。渡辺秀央がやっている

■政府は管理団体に光を当てたくない。だから、失踪者のアンケートに管理団体に関する項目がない

■実習生が管理団体に話を持ち込むと、はじめは「こんなものだ」と言われ、次に「強制帰国になるよ」と脅される

■新しい法案にも「登録支援機関」という似たような団体が出てくる。管理団体、ブローカー、人材ビジネスが横滑りで来そうな感じだ。転職支援もすることになる。

■外国人も派遣の対象になる。

■「雇用関係がある限りは在留資格がある」逆に言うと「解雇されると在留資格を失う」

■技能実習1号1年、2号2年やって3年経てば、無試験で「特定技能外国人」になれる

■特定技能外国人になってしまうと、人手不足にあててしまう労働力になってしまう。

■国は、管理団体になら「改善命令」を出せたが、登録支援機関には出せない

■竹中平蔵の会社が儲かることになる


【留学生について】

■「資格外活動許可」をとれば、28時間/週 まで働ける。

■日本語学校はほとんどが個人経営。管轄は法務省。管理団体同様、日本語学校も入管OBの天下り受け皿。

■大手コンビニの弁当工場で働くのは、半数以上が外国人。

■卸売り市場で深夜働く外国人も多い

■実習生との違いは借金の額(実習生より多い。150万円)

■ベトナムだと、年収の10倍近い借金を背負って日本に来ることになる

■借金が返せないので、法律違反をして、28時間以上働く人が増えている

■本来なら留学ビザを出してはいけない状態の人に、正式な書類にデタラメな数字を入れて、留学ビザを出してしまっている

■新興国ではたいがいの書類は、賄賂を払えば、とれてしまう。

■そのような不正は、在外公館も分かっているし、日本語学校も分かっている。

■地方の大学も、名ばかりで学生が籍を置いてくれれば嬉しい。

■ブータンのケースでは、政府ぐるみでブローカーをやっている。ブータンの大学を卒業したような優秀な子が来ているが、「大学院に行けるよ」と騙されて来ている。

■120万円の借金をして来ているので、アルバイトに忙しくて、学業どころではない。

■9月の総選挙で、このプログラムを進めた政権与党が負け、政権交代が起きた。

■偽装留学生の問題がマスコミに流れないのは、新聞配達の現場が、偽装留学生に支えられているから(「実習生問題」は取り上げるくせに)

■出版社の印刷工場でも、外国人は多く働いているので、出版社も声を上げない。

■民放のある番組では「留学生問題は取り上げるな。実習生問題にしてくれ」と言われた。


【難民について】

■難民申請すれば在留が可能になるが、制度的に騙されて生きていけない人がなんとかしがみつく制度になっている

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