FCS教教主とNFFサービス社長の会談

FCS教教主とNFFサービス社長の会談


2017年6月頃から活動し始めた某国のPMC『ナイン・フォックス・ファウンデーション』、通称NFFサービス。PMC以外の事業にも投資し、成果を上げてきた新参気鋭の企業であるこのNFFの女社長が、一人の男の手に堕ちた。

その優れた能力は、今や愛するご主人様とそれを崇めるFCS教のためだけに使われている。


───


「ちゅ…♥ ぷ…♥ んぅぅ♥」

「れる…♥ ん、ぁあんっ♥」


NFF本社、社長室。そこで藤丸立香に跪き奉仕する美女達がいる。光と闇、二人のコヤンスカヤだ。共に霊基第三の女神属性マシマシ状態だが、その神々しさは神威を示すためではなく、立香を興奮させるスパイスとして消費されていた。


「そういえばさ、社長業ってコヤン達に任せっきりで良いの? 何ならこっちでサポートできる人員とか用意するけど」

「社長業は私(わたくし)達に任せた方が色々と楽でしょう? ですから、ご主人様はそのままで」

「もし社長になりたいのでしたら、プレイの形となりますがいつでもお応えしましょう。どの道NFFの実権はご主人様のものですから♥」

「…でも、オレも少しは力になりたいんだよ」

「っ♥ そ、そのようなイケ魂っぷり見せても無駄です♥ 私(わたくし)達、そんな安い女では……あぁん♥♥♥」


闇コヤンの強がりは、Wコヤンの股に手を突っ込んだ立香の愛撫で呆気なく中断された。これのどこがお高い女だというのか。


「んふ…♥ 益荒男に相応しき手捌き、素敵ですご主人様ぁ♥ …あぁ……ご主人様と敵同士のままなら、こんなに恋い焦がれることもなかったでしょうに…♥」

「ええ。玉藻の前様のような恋愛脳になるとはっ、私(わたくし)達思いませんでした、ぁっ♥♥ それだめつ♥♥♥」


───


事後、愛おしげに見つめてくるWコヤンスカヤの尾に埋もれて暫しの休息を取りつつ、次の目的地への準備を始める。今回立香は、FCS教の資金源となる団体や個人の元を順々に回っていくつもりで出掛けたのだ。


「出立ですか? では私(わたくし)達もお供いたします」

「ああ、頼むよ」

二人が黒いライダースーツと白いタイトスーツ姿に変わる。光と闇で色が逆じゃないか? とたまに思うが、あのツングースカ内における領域の力の割り振り的にこれで良いのだろう。今度は光と闇の区分が逆じゃない? となるが。まあ、人理に対してのスタンスと思えばこれで以下略。

とにかく、二人が頼りになるのは事実である。まともな交渉でも、“FCS教流の交渉”でも、だ。

少し反抗的、という程度の雌には手っ取り早く立香のセックスを見せつけて心を折ってやれば良い、というのがFCS教流だ。その交渉に、コヤンスカヤ達はこれ以上ない程うってつけの人材だった。

傾国すら叶う有能な美女が、一人の男になす術なく蹂躙される。それが肝心なのだ。


「じゃあ行こうか」

「「はい♥ ご主人様の御心のままに♥」」

Report Page