ED1
あなたはジャンケンに負けて留守番になった。
マードックが少し残念そうに、しかし思わずと言ったように頬を緩ませている。
「留守番頼んだ」と言うフリードに頷いたあなた。
隣にいたマードックが、「昼メシはキッチンに用意してあるから」と言う。
「おやつは上の戸棚の中だ。良かったら食べてくれ」
あなたが礼を言うと、ますますマードックは嬉しそうに笑った。
「何か晩メシに食いたいものあるか?」
あなたは驚く。
船の中に置ける食料は限られている。
メニューは食材管理もあってマードックが決めているからだ。
いいのか? と尋ねるあなた。
「今日は買い出しに行けるからな。何でも良いぞ。今思い浮かばなかったら、メッセージをくれ」
わかったとうなずき、あなたは街に向かうマードックたちを見送った。
偽りの平穏ED